ストロベリーナイトのレビュー・感想・評価
全49件中、21~40件目を表示
降りしきる雨は誰が流す涙か
誉田哲也の小説のTVドラマ化から映画化。 警視庁捜査一課の敏腕女刑事・姫川玲子と部下たちが凶悪事件に挑む。 連ドラは見ていなかったが、その前のSPドラマは見ていたので、すんなり見る事が出来た。 この映画版は小説シリーズの最高傑作と言われる「インビジブルレイン」が原作。 正直、映画にする必要無く、SPドラマでも良かったような気もするが、話自体は面白い。 暴力団の内部抗争かと思えた殺人事件。 ある時、「犯人は柳井健斗」という電話が。 調べると、9年前の殺人事件と警察の隠蔽が。 上層部から圧力がかかるも、単独で捜査する内、暴力団幹部の牧田という男と出会う…。 サスペンス&ミステリーに、警察の隠蔽の社会派要素、牧田との禁断の恋、姫川の背負う暗い過去、姫川班のチームワークなどなどを織り込み、標準以上の見応えとなっている。 ラブストーリーや明るい役柄が多かった竹内結子が男勝りの女刑事を熱演。髪はさらさら、メイクもスーツもばっちりのこんな美人刑事おらんやろ!…と思いつつ、あくまで映画なので、美しさをたっぷり堪能。 部下の菊田を演じる西島秀俊と牧田を演じる大沢たかおは男の魅力を発揮。二人が対峙するシーンは、“刑事対やくざ”ではなく“男対男”の緊張感! 脇を個性的な面々が揃っているのもこの作品の魅力。 メインの登場人物に悲哀を持たせ、事件は解決したのに少しモヤモヤするようなラストも悪くない。 よくあるTVドラマの映画化とは一線を画す上々の出来。 いずれTVドラマ版も見てみよう。
え?
冒頭5分ぐらいのシーン 部下「ご苦労様です!」 上司「お疲れー!」 もうここで見るのやめてしまいました。 社会人なら絶対に間違えてはいけない日本語です。 まだ開始早々でしたが、見る価値のない作品だと判断し、そっとリモコンの停止ボタンを押しました。
人間味…
人間の狂気、欲望…人間味がとてもあった。ただの刑事ドラマのようにトリックとか動機とかいうより人間そのものにスポットが当てられている気がした。竹内結子さんと西島秀俊さん、大沢たかおさんの演技は素晴らしかった。
ドラマファンじゃないと辛いなあ…。
ドラマをみていないので、なんとも言えないが ドラマ流行ったから映画化って安易すぎる。 お金だしてみてもらうのだからもう少し 考えて欲しいね。 レビュー書けない位安っぽいね。
主人公は現場で暴れるんです!
映画評価:60点 私はドラマのストロベリーナイトを観ているのでキャラクターを通して楽しく観れましたが、初見さんにはガンテツの性格とか、他のキャラクターの性質を知らないから楽しさは半減するかも。 ストーリーの構成から、微妙な雰囲気作りまで最高でした。 飽きずに最後まで観れただけでも収穫物でした!
原作よりだいぶ良い
姫川とマキタの、出会いの場面の微妙な空気から心が通じ合ってしまうまでのくだりがすばらしいと思う。警察組織の闇、暴力団、姫川と菊田とマキタの関係、性的虐待…中身は盛りだくさんですが、こんがらがることなく見れました。誰も幸せにならないラスト、姫川の正義は本当に正しかったのかと言いたくなるけど、青空の下で歩き始める彼女の姿に救われます。
ホントに…。
大沢たかお、カッコよすぎ…。 原作は全て読んでます。 ドラマは時々、観ました。 ホントはもう少し、ネバネバするくらい、いろんな意味でのいやらしさがあってもいいけど、まぁ、これはこれで良かったです。
良かった!
菊田ファンとしては切なかったです。 ストーリーも、出ているキャストの方も全員好きです。 それぞれが良い味を出しているし、邪魔してないと思います。 どの人もストロベリーナイトには必要だと感じました。
スッキリしすぎ…
これが、姫川班の最後とは思えない。 もっと姫川班を中心として欲しかったし、最後がスッキリし過ぎていて納得がいったかといえば、そうではなかったと思う。 でも、そう言っておきながら、自分の中に「ストロベリーナイト」という余韻が残っている。 是非とも次があって欲しい!
会議室のシーンはどーしても知人に目がいってしまう(笑)
原作の小説は一切 読んだ事無いけど、 一応TVドラマは見てました。 最初のSP版ドラマに始まり 連ドラへ。 フジTVの連ドラ、 『踊る大捜査線』 『アンフェア』 に続いての映画化の初劇場版。 コレが最初で最後になるのか、 原作が続いてるだけに また続編が作られるのか 気になるところ。 この原作者のシナリオは 秀逸で面白い! 『踊る―』以降、 刑事ドラマのスタイルが変わり、 警察内部の諸事情とかを 露呈するカタチが多く見られる 昨今。 過去の汚点や キャラ達の関係性とか よく練り込まれてるな とつくづく思う。 同じ刑事ものでも よくこれだけ被らず 味あり、特色あるものが 出来るもんやと感心します。 昔でいえば 『太陽に吠えろ』 を筆頭に、アメリカナイズ された派手なアクションや ドンパチでの解決って お決まりのパターンは もはや日本ではありえない。 より中身の濃いシナリオが 主流になってきてますな。 それだけに集中して見ないと わからなくなる事も あったりします。 勿論集中してコレも 観入ってたんやけど、、、 役者の知人が 会議室のシーンのみ出てるもんで、 どーしてもソコに 目がいってしまい 会話が頭に入ってこない事も しばしば(笑) アンタ、ポジショニング ばっちしやがな!! しかし残念なお知らせが。。。 悲しいかな、 エンドロールもパンフ にも個人の名前は ありませんでした。 2/1(金) 15:40〜 [W.M.C.新百合]にて。 千円DAY鑑賞。
雨が上がった
ようやく雨が上がるのだから、もっと雨が上がったというのを強調すればいいのに。 なんとなく終わり、あとで思い出すと『そういえば雨が上がった』という薄い印象。 何のためにずっと雨を降らしていたんだよ。 さてテーマは、『傷のなめあい』? 姫川も柳井も牧田も良く似た境遇にある人間たちで その彼らが傷をなめあい、復讐という動機に共感しつつも 立場の違いから結果が違う。とかそういうことでしょうか。 残念なのが、ところどころセリフがダサい。 重要なシーンなのに、『闇』という単語が放り込まれてきて シリアスが逆に面白くなっちゃうじゃん。 もしかしたら小説準拠のセリフなのかもしれないですけど、 口に出したらどういう効果を持つかもっと熟考すべき
姫川班活躍せず
姫川のひとり舞台。もっとチームで動いて欲しかったよ〜 そして原作からの井岡ファンとしては、ダメキャラだけじゃない、動物的な感で姫川のピンチを救うころとか、欲しかったなぁ 予告編でこうなると思っちゃった通りだったのもあるけど、 そんなに簡単に堕ちるの?姫川〜! と、叫びたい。 菊田お前ももう少し頑張れよ〜と喝を入れたいし。 肝心の事件の恐怖感は、やっぱり1作目ストロベリーナイトの時の犯人ほどの異常さがないから、 ゾクゾクはしないのと 途中で犯人解っちゃったから、あ〜やっぱりな終わりだった。 連ドラから急に持ちはじめた刑事には高級すぎるBagの理由と、85万円の中古で24回払いてのが判って、そこはすっきりだった、という感想でした。 井岡!次回作ではもっと玲子ちゃん助けたってナ!頼むでぇ〜
あんだけのキャストがムダ
テレビドラマの映画化はいい作品がないと思っているが、アタリを観逃したくないので観たが、やはりハズレだった。「私にだけは本当のことを言って」は姫川のキャラじゃないでしょ。心の傷から血をボタボタ流しながら、オンナを武器に情報を収集するドロドロの方がよっぽどいい。監督には「キサラギ」という快作があるのだから、今後に期待する。
菊田ー!
ドラマをチェックしていたので純粋に楽しめました。 姫川さんは相変わらず美人でかっこいい!! 関西弁姿もすてきでした。 話のおちが少しあぁ・・って感じはしましたが(笑) 菊田さん・・ 見ていてほんとに切なくなりました。 菊田さんファンのはぜひ見てほしい! 面白かったです!(^^)!
全49件中、21~40件目を表示