永遠の0のレビュー・感想・評価
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世界中の人達に見て欲しいです。
上手く言葉で伝えられてるか不安ですが下手な感想文読んでくれると幸いです…私は今16歳です。「永遠の0」と「ハクソー・リッジ」と言う沖縄戦のアメリカ軍のノンフィクション映画を観ました。この映画を見ようと思ったきっかけは私のお爺ちゃんがたまたま戦争の話をしてきたからです。私のお爺ちゃんが生まれたのは1939年でした。生まれたばかりに戦争が始まったそうです。お爺ちゃんの母は5.6才の時に亡くなり、父一人で育てて来たそうです。しかし食べるものもお金も無く兄弟もいたので自分達で食べ物を作るのに精一杯だったと聞きました。父も年でお爺ちゃんも子供だったので兵士にはなりませんでしだが、国の為に命を捨てる事は当たり前だと父に言われた事があるそうです。本当に怖くなりました。小学校、中学校、高校と歴史を習いますが、実際に話を聞く方がどれだけ悲惨だったかが分かりました。
偏見かも知れませんが、今の若い方々や私のような学生は日本の歴史について学んでいる事だけでは不十分だと思いました。
この映画の最後ら辺のシーンで「未来の日本はどうなっているのでしょうか」と呟いた時に今の日本は彼らが望んでいた日本なのかなと考えさせられました。
私達のような若い歳から日本の為、家族の為、愛する人の為に命を張り、この国を守ってくれたお陰で今があると感じました。
宮部さんは臆病者と言われ続けても、家族のために生きて帰る事を願い、戦い続けたことは本当に素晴らしく信念を貫き通したことが凄いと感じました。戦い続けた全ての兵士は勇敢で生きるべき人だったとお爺ちゃんも言っていました。
戦後から約70年、戦争を体験した方々も生きている方が少なくなって来ています。
今度は自分が未来へ伝えなければなりません。
私は平成と言う平和な時代に生まれて来ました。戦争中の本当の苦しさや悲惨さを知りません。ですが、この映画を観るだけでも私はとてつもなく胸を締め付けられました。本当はこんなもんじゃないことは分かっていますが戦争は国民の人生を狂わせることは確かだと思いました。皆んなが詳しく知るべきだと思います。どうしてこの戦争が起きたのか。日本を守ってくれた勇敢な兵士が沢山いたことを。
偉そうな口調でごめんなさい。私も全く戦争については知らないし無知です。これからこの小説も読んで図書館で詳しく調べようと思っています。
世界の人にも現代の日本人の方々にも是非もう一度この歴史を振り返って欲しいとおもいました。
邦画がダメな見本のような作品
孫世代として、勧めたい最高傑作
宮部久蔵
評判なので、見に行ってみた。 特攻隊で亡くなった自分の祖父について...
期待と先入観が大き過ぎた
虫けらの死
戦争で死んでいった人は、こんな綺麗な死に方はできなかった。
死に方さえ選べなかった。
特攻の直前は「死にたくない」と叫んで心神喪失状態になった。
怖くて失禁した。怖くて失神した。
どこに、手を挙げて完全に自発的に特攻に行った人がいたのか教えて欲しい。
どこに、故障した戦闘機を部下と取り替ることで身代わりとなって特攻に行った人がいたのか教えて欲しい。
「これはフィクションだから」という言い訳は、テーマの性質上許すことはできない。
映画の影響力をなめないで欲しい。プロパガンダ映画が国民を洗脳した時代もあったほどだ。
この映画を見て「戦争とは立派な死に方を可能にするものなんだ」と考えた人は多数いると思う。
違う。
戦争で死んでいった人は虫けらのように死んでいったのだ。
なんの意味もなく死んでいった。
特攻の人なんて特にそうだ。
特攻したからって戦局が変わるわけでもなく、ただ相手に突っ込んで死んだ。
戦争で立派に死ねる人なんていない。
死で自分を表現することさえ許されない。それが戦争だ。
戦争で生み出された死に意味を見出すとすれば「戦争とは意味のない死を生み出すものだ」ということを私たちが、その死から学ぶことしかないと思う。
映画が戦争を生み出しうるということを学べたことが、この映画の唯一の収穫だ。
この映画を記憶から消したいと言った井筒監督の気持ちがよくわかる。
そして、この映画がアカデミー賞を獲っているということが怖い。
あまりにも無知で軽薄な観客も罪だと思った。
色んな人たちの、レビューを見てもう一言付け加えます。
「バーカ」
●先人たちに深く感謝。
3.9
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