劇場公開日 2013年12月21日

「忘れてはいけないもの」永遠の0 ripc02さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0忘れてはいけないもの

2014年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

宮部の想いに共感できないまま。
戦争はそんな美談はわずかで、実際はとても残酷で惨くて悲惨で辛い
それでも人は争い殺し合う
国や仲間や愛するひとのために、その脅威と戦う
そこには死んでも守るという想いも当然あってそれが当時の日本の思想だったのだと思う
戦争を経験していない自分がこんなことを言っても三浦くんの演技のようですが。。。
だから宮部は最期に
負けるであろう戦争に
沢山の仲間を見送るうちに
特攻を選んでしまったと
そう解釈して。
とっても泣けた。
映画として最後のタイトルバックは最高でした。
脚本も映像もとっても好きです。作り手さんのこれでもかこれでもかと詰め込んじゃう感じなんかも。
戦争を経験したもう居ないおじいちゃんに見せてあげたい作品です。
そんな世代の方々が居なくなったあと、きちんと語り繋いでいかないと。戦争の残酷さや悲惨さを、そして美談を。

ripc02