「私は死にたくありません」永遠の0 まみむさんの映画レビュー(感想・評価)
私は死にたくありません
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原作を数年前に号泣しながら
見たのを思い出して、映画館で
鑑賞(o^^o)
絶対泣かない(化粧がとれる)
と心して挑みましたが
号泣してしまいました(笑)
零戦を題材にした
宮部という人物像を探っていくのですが
彼は海軍一の臆病者だった
あんな卑怯なヤツ見たことない
と、散々な言われよう。
私は死にたくありません
そのような言葉を残した彼が
なぜ、特攻で死んだのか?
その戦場の過酷さをしらない
私たちの時代では遥かに理解できない
心に闇をかかえていたのかも。
宮部という人は原作では
とても真面目な人物に読み取れます。
頭のいい、
部下である人に敬語をつかったり
いつも、笑顔というよりニコニコしている
そんなイメージです。
”想いを伝える”
無意識であろうと
宮部という人の思いは
計り知れず色々な方に届いています。
どんな形でも宮部久蔵は
帰ってきたのです。想いは生きて。
原作では戦後、アメリカ兵OBとの
パーティが開催されるのですが
彼は生きているのか?
いや、特攻で死んだんだよ。
そうか‥一度会いたかったな‥。
想いは届いてるんです。
それが果てしなく続く空の上で
あっても‥!
この映画で泣けた方は原作を
読まれることを激しくオススメ致します!
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