「戦争はすべきでない」永遠の0 未散さんの映画レビュー(感想・評価)
戦争はすべきでない
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三浦くんが特攻隊で亡くなった祖父の過去を姉と調べ。生きようとしていた祖父が何故、死を選んだか?岡田君が妻に(絶対生きて帰ってくる、死んでも帰って来る)言った言葉は心に残ります。0戦の名手だった彼が死ななければいけない気持ちになったのは分かります。0戦で飛び立つ時、不時着しそうな機に妻子の写真を残して宜しく頼まれた彼が責任から結婚まで行く過程は理解できます。あの時代兄が戦死すれば、家を絶やさないため妻が弟の嫁になるのはざらでしたし、だからと言って彼がそうだとは言いません。私の父は戦争の話は絶対しませんでしたが、義父は物資輸送中にトラックが崖に落ちて大けがして帰って来たそうです。それがなければ全滅した部隊だったそうです。戦場では耐えきれなくて精神異常になっつた人はまとめて土に埋められたそうです。生きたくても生きれない人がほとんどでしょう!残された人も苦渋の日々だったでしょう。このような映画は戦争を知らない若い人に見て欲しい。私も戦後生まれですがそう思います。
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