キャプテン・フィリップスのレビュー・感想・評価
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見応え十分!
海賊に襲われ、あんな極限の状況下に置かれたら普通の人間だったら精神的にやられ、肉体も持たないだろうな。実際に海賊と対峙した船長に敬服するし、それを十分に表現したトム・ハンクスは素晴らしい!
ボーン・イン・ザ・U.S.A.
久しぶりに見応えのあるハリウッド映画だったし、まさにトム・ハンクスの演技の真骨頂が堪能できる映画だった。手に汗握る、ド迫力の臨場感、どんだけお金と時間をかけてもアメリカじゃないと作れない一級品のエンターテイメントです。考えさせられる事が沢山ある映画ですが、すっ飛ばして結論だけ言います。DVDじゃダメなんです。スマホやタブレットじゃ駄目なんです。映画館じゃなきゃ駄目なんです!見るなら今でしょ(笑)
終始ハラハラ
誰もがなんとなく内容はわかって見ると思いますが、分かってても終始ハラハラします。 海賊も恐ろしいんだけどアメリカが本気出すともっと恐ろしいなと。。。 映画としての演出もしっかり見応えがあった。久々にアメリカのアクション映画?を見て面白いとおもえた! 海上輸送の仕事ってなかなか知る機会ないけどそういう点でも新鮮だった。
傑作ですが・・それだけではないなにか。
内容としては、恐らくまだまだ記憶に新しいだろう 2009年に起きたアメリカの「アラバマ号」を海賊が襲撃して、船長が人質になって、オバマ大統領の指揮のもと、ネービーシールズが出動したそれです。 まぁ・・当時のニュースを覚えてたので、結果はわかってはいるけど。 やはり・・ドキドキしますよね。 監督は、「ジェイソンボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督。 元々、リアル嗜好の監督なので、かなり雰囲気がリアルです。 予告編を観る限りだと、どうしても襲われた側の正義感のようなものが全面に出てるように見えましたが・・ あのソマリア地域の大変さなども、しっかり描かれてたので・・ なんというか、観終わったあとに、なんともしれない いたたまれない気持ちにもなりました。 それでも、泣いてしまいました。 なんだろう・・緊迫感の描写がすごいので・・ずっとドキドキさせられるのですが 海賊のソマリア側にも立てるし 襲われた、キャプテンや船員の立場にも立てる。 久しぶりにズシンとくる、重い映画にやられたって感じですね。 とりあえず・・・海賊しなくてもよい。 そして・・今、こうして生きてる事に感謝します。 けど・・けど・・・ もっと、みんなが平和に生きていける世界になるように望みます。 誰かが幸せだと・・誰かが不幸なのかなぁ・・。 そんなの悲しすぎます。 っと・・そんな映画でした。
最高のトム・ハンクスを見た
今年観た映画で文句なしにTOP3に入る。 実話はストーリーの展開に制約があるが、細部までよく練られた脚本と、実写をふんだんに取り入れた作りものではない映像、出しゃばらない音楽、それにスピーディーで必要な情報を逃さない編集、いずれも超一級の仕事だ。 大きなスクリーンを、波を掻き分け進む大型コンテナ船マースク・アラバマ号のスケール感は圧倒的。そのアラバマ号との距離を詰めようと、航跡波をものともせず小型船で追う海賊たちの死に物狂いの形相はとても演技とは思えない。 独り人質になった船長を救うために繰り出される救助部隊。国を挙げての救助作戦はアメリカならではだ。日本だったら、事実関係の情報収集に追われるだけで手も足も出ない。国民の生命と財産を守るのが国家の使命という当たり前のことができる国は強い。 軍歴のないごく普通の船長と、漁師が武器を持っただけの海賊。玄人の駆け引きが存在しない一触即発の危うさが緊張の糸を今にも引きちぎれそうなところまで引き絞る。 救助を待つフィリップ船長。何もせずにじっとしている方が安全な局面でも行動してしまう。それは助かりたいという希望よりも、もう伝えられないかもしれない家族への思いをなんとか形にしておきたいという切なる願いからだ。 この気持ちがラストで涙となって溢れ出る。 海軍の女性衛生士は女優ではなく本物だそうだが、素晴らしいラストシーンを作り上げた。 最高のトム・ハンクスを見た。
生と死のドキュメント
ポスターや予告映像からにじみ出る感動要素はほぼ皆無。 先進国と途上国、持つ者と持たざる者、貧富の差から生じる争いなど、正に弱肉強食の縮図の一端を、この作品からは強烈な温度を伴って感じる事が出来る。 貨物船が海賊によって襲撃・ジャックされる一連の様子とその顛末を、まばたきできないくらいの緊張感で描写した表現力は素晴らしかった。 どうなんの? どうなんの!?と言う緊迫した展開の連続に、時間が経つのを忘れてしまった。 生きる為に仕事をすると言う事と、生きる為に犯罪を犯すと言うパラドクスが、この作品のもう一つの見所の様にも思えた。 ヘタなホラー映画よりよっぽど怖く、楽しめます。
トムハンクスの演技が良い
物凄いテンポで物語が進み、緊張が伝わってくる。実際にソマリア沖であった海賊事件でキャプテン役のトムハンクスが良い。序盤の海賊対策の徹底と指揮はキャプテンらしく、当局に海賊に襲われた連絡も落ち終いていた。結局、何人かの海賊と海を漂う事になるが、その場面も人間らしく恐れと死の覚悟をしながらも演じる所が良い。
初めて知る真相、数々。
ソマリア沖の海賊被害は、日本船にも出ていたけれど、こんな緊迫したやりとりが行われれてたと初めて知った。 キャプテンの勇気が感動的、絶望して最後に家族に託すものも。 トム ハンクスの演技も秀逸だけれど、実在のフィリップス船長の存在が映画に厚みを出している。 ストーリーは想像通りだけれど、民間のコンテナ船が海賊にどう抵抗するのか、知らないエピソードも盛り沢山で、最後まで飽きない。 ソマリア側の事情にも少し触れていて、背景に南北問題があることも示していた。 ある意味、安全保障をめぐるテーマでもあるけれど、海軍の動き含め、きっちり描くアメリカ。日本だったらここまでやれるかと考えたりもした。
トムハンクスの演技といい親近感といい
前から気になっていたので公開日に見に行ってきました。感想は、トムハンクスの演技に感動。もし自分があーいうような立場に侵された事を考えながらみるとリアルです。また音楽との親近感がありスリリングでいいと思います。海の波や海軍のライフルのスコープなども綺麗に描かれています。家族を思うフィリップス船長の最後のシーンは涙がでました。期待通りの作品で満足しています!!
臨場感たっぷり!
さすがグリーングラス監督、リアルなシーンを作るのが上手い!!これでもか、これでもかと、ジリジリさせて、憎いくらいです! ボーンシリーズとグリーンゾーンや本作のように、エンターテイメントと‘史実を伝える’というフィクションでは、明らかに作り方を変えている気がします。 それにしても…フィリップス船長と一緒に恐ろしい経験をした気になった、と言ったら間違いなく怒られるし罰当たりですが、日々平凡かつ少々不満を抱えている自分が情けなくて恥ずかしくなるほど幸せで有難く感じました!! 自分も輸出に関する仕事をしているので、こらからはどの船たちも恐ろしい目に遭わないよう、思い出しては祈る事にします。
素晴らしかった!
トム・ハンクスの圧巻の演技。船長の為人、家族の雰囲気があれだけの映像できちんと伝わって来ました。 欲を言えば船長のその後をもうちょっと画いて欲しかったかな。 あとは素晴らしかったです。
後半からの緊迫感が良い
ソマリア海域を通過するには無防備だし海賊と言っても、漁師だったりで、なんか違和感ばあります。人質交換もおかしいけど、見どころはその後の、犯人の葛藤とフィリップストの心の動きだつた。そこがリアルなので引きつけられました。
フェリップスの勇気に感動!
最後のシーンは感動しすぎました。 涙が止まらない! 妻と子を愛し全員を守ろうとするフェリップスの優しさ、また、人質となっても弱音をはくことのない、とても強く、勇気を持っている人だと思いました! もう一度みたい!!!
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