「海軍の強さ強調映画」キャプテン・フィリップス MR.3さんの映画レビュー(感想・評価)
海軍の強さ強調映画
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ノンフィクション。2009年に実際にあったソマリア沖の船のハイジャックを描いた作品。船長のネゴシエーションが光るかと思いきや、序盤中盤にかけてのみ。乗組員も協力して危ない部分を乗り切るが、船長が人質になってからは冗長。しかも、最終的には平和的な解決ではなく海賊の三人は撃たれて死亡。船長の命を助けるのが大前提なので仕方ないが、結局「アメリカ海軍つえー! 」で終了してしまって、海賊の良い子も無慈悲に殺されるのがいたたまれない。ノンフィクションなのでしょうがないところはあるが、ひねりはなくダラダラした印象だった。
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