ボクたちの交換日記のレビュー・感想・評価
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映像化に向くんだろうか
いいお話です。
目新しさはあまりないです。終わりまで想像がつきます。
それでも時折身につまされるのは、
作ってるのが業界の人たちだからこその
お笑い芸人の光る人辞めていく人の対比が生々しいんだろうなと。
しかし、交換日記とか文字で見せるのでは、本読んでるほうがいいような。
言葉にならないところを映像や演技で見せる
利点が映画じゃないのかな?と思うので
そもそもこの原作が映像に向いてるものなのかな?と
疑問を感じました。
30手前のお笑い芸人が交換日記でお互いに言いたいこと言い合いストー...
30手前のお笑い芸人が交換日記でお互いに言いたいこと言い合いストーリーは進んでいく。
相方を思いやり、成功を喜べるって人間として素敵だなぁと思った。
そんな小出恵介の演技がすごく良かったです。
邦画もいい作品が一杯ある
って思えた作品。ウッチャンやるなあ。
芸人だから撮れたって言う人多いけど
映画が好きだから撮れた作品かも。
予算も少ないだろうし、あまり有名な人も
出てはいないけど実力のある俳優が
しっかりとした演技を見せてくれる。
クスッと笑って最後は泣いて、
王道といえばそうだがありきたりでもある。
でもウッチャンだからできた芸人物語。
最近の邦画はつまらないって人
見るべし。
初めてみた内村さんの映画
なんか映画というよりドラマのようだった
作中で出てくる竹山さんとかベッキーさんなどが
なんとも言えない感じ
バラエティーでよくみる人々が作品にでてきたのが
なんだか不自然で余計に感じた
素晴らしい。私的にどストライク。 ウッチャン監督、侮ってました。イ...
素晴らしい。私的にどストライク。
ウッチャン監督、侮ってました。イッテQのカンフーコントみたいなドタバタコメディーだろうと思ってました。
小出恵介、伊藤淳史のお笑いコンビ、本当にいそう。冒頭の交換日記を始めるくだりからもう面白い。
友情、お笑いの厳しさ、時に笑い、そして涙。
女優陣も長澤まさみ、木村文乃、川口春奈と豪華。見て損はないおすすめの一作です。
にしても私の口癖を取らないで欲しい。「嫌です」(笑)
ところでウッチャン、ナンチャンとの仲はどうなの?最近揃ってるとこ見ないよね、なんか気になる。
涙が止まらない
若い頃の楽しそうな2人の姿を思い返すたびに泣けてきて、
間違いはひとつもなかったはずなのに、悲しくてたまらなくなる。
最後の交換日記に書いてあった「夢を諦めるってこんなに辛いんだぜ」って言葉が胸に刺さる。
まだこんな歳で、私は何も諦めちゃだめだし、夢は追わなきゃだめだなって。
嫁と子供とも並ぶような2人の絆に涙しました。
うっちゃんもそんな思いをしてきたのかなぁ。ちょっと見る目が変わりそうです。
元相方への思い
総合:75点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
お調子者の人当たりのいい人気者だけど、いい加減で詰めの甘い役柄の小出恵介がいい出来だった。素人としては十分愉快なやつで根もいいやつだけど、ネタも作らず人の文句ばかり言う。この調子だと本職で芸人やっていくには難しいんじゃないかと思っていたら、やっぱりそうだった。日の目が出ないままに年月を重ね、これ以上に失敗することに怯え、才能不足を認めて夢と現実の境目をつける決断をするのは辛い。それでも自分の大切な人のために頑張る姿は悪くなかった。後で理由のわかる、ちょっと不自然な突然の解散も納得だったし、こういうことってあってもおかしくなさそう。
大きな飛躍の機会を掴みそうで掴めない。そして夢破れたあと、かつての相方の成功を見ながら、自分は元芸人として社会で生きていくしかない。それを受け入れて別の人生を歩む姿に哀愁があった。元相方がお互いをどう思っているのか、年月を越えての思いのたけをぶつけるのも良かった。
手紙のやりとりで物語を進める作品は過去にもあったが、交換日記という小道具を物語に取り入れ、その内容を読みあいながら進めるという演出は上手く機能していた。だけど、最後の癌のことで、海の見える丘の上というのは演出過剰でやりすぎ。
ネタも本物のようにやっていたし、ベッキー・竹山・ニッチェなんかが本人役で時々出てくるのが面白い。芸能界の裏事情と芸人崩れの様子も興味深い。
芸人にしか撮れない映画
泣けた!
てか泣かされた。流れ通り。笑
とても良いお話だけど、ベタ。
そしてガンで入院のくだりは
いらなかったかな〜といった感じ。
表に出ている芸人を流し見しているけど、
この裏には流し見さえされない苦労してる芸人たちがたくさんいるんだなと思った。
そりゃ芸人に限らないけど。
見やすくて、良いお話ではあった!
名も無きお笑い芸人たちへ綴る日記
北野武は別格として、賛否あれども松本人志や品川ヒロシらお笑い芸人が精力的に映画監督する中、こちらはこちらでひっそり映画監督してるウッチャンこと内村光良。「ピーナッツ」以来となる監督第2作目。
鈴木おさむの小説を元に、芸歴12年目、30歳迎えても全く売れないお笑いコンビの奮闘~解散~その後。
入り口はコミカルに、出口は感動、ベタでオーソドックスだけど、ツボを抑えた作り。それこそ松ちゃんの映画なんかより遥かに見易い。
何だかウッチャンの人柄と、彼ら日陰芸人への温かい眼差しを感じた。
主人公のお笑いコンビ、田中と甲本の“房総スイマーズ”。
結構ネタ、面白いんだな。タクシーネタとか普通に面白かったし。
TVに出てるから売れっ子、日の目を見ないけどネタは面白い。この違いって何なんだろう?
素人には分からない芸人の世界、厳しさ。
中盤、解散する。以前見た「ばしゃ馬さんとビッグマウス」でも感じたが、夢を諦めるって、時として夢を追うより辛い。それも勇気であり、本作ではもう一つ、エール。
終盤、解散した二人のそれぞれの歩み。片やお笑いを続け売れっ子となり、片やお笑いを辞め…。
ここでまた交換日記がキーとなる。
心機一転として、相方がほぼ勝手に始めた交換日記。映画のほとんど、交換日記の内容のナレーションで進む。
序盤は漫才みたいな他愛ないやり取りなのが、次第にお互いの正直な気持ちが綴られまたネタともなり、そして最後、解散した今の本音や元相方への思いを告白、涙腺を直撃する。
真面目な田中=伊藤淳史と明るい甲本=小出恵介のコンビがいい。
小出恵介に座布団一枚。一見明るそうに見えて繊細、涙を流すあるシーンはグッときた。
随分練習したであろうコントも必見。
哀愁漂うコンビ振りに、消えていったお笑いコンビが幾つかダブった。
「漫才ギャング」では石原さとみだったが、本作では長澤まさみ。
本当に芸人の側にはあんな献身的な恋人居るのか!? クッソ、羨ましいぜ…。
(ウッチャンもちゃんと分かってるのか、美脚ショットあり)
長澤まさみは小出恵介の相手役、伊藤淳史の相手役は個人的に今凄く気になってる木村文乃。これがまたいい娘。
本当に芸人の周りにはあんな美人さん居るのか!? クッソ、羨ましいぜ…。
お笑いの世界を描いているので、芸人も多数登場。
今や売れっ子、♪温かいんだから~の姿がワンシーンだけ。
所で…別名“木部さん”のゲスト出演シーンは必要あったのかな??
お笑い芸人が描くお笑い芸人の物語故、好き嫌いあるだろうけど、思ってた以上の好編。
松ちゃんや品川の映画より好感持てたのは、それもこれもウッチャンが好きだから…もあるかも。
名も無きお笑い芸人たちへ。
またいつか、桜の木の下で。
『ボクたちの交換日記』
ウッチャンの映画。
小出恵介の
「やったことねえヤツが気安く言うんじゃねえよ」
本当だと思う。
誰にもその笑いを否定する権利などない。
お笑いって本当に難しいんだぜ!つい手を握りしめてたぜ。
長澤まさみの権兵衛さんの赤ちゃんが風邪ひいた、のシーン。遅らせながら長澤まさみに惚れました。
良くも悪くも期待通り
甲本が引退したとき、実は色々あって、それが後々明かされた時にはちょっとぐっと来た。
久しぶりに再会した時に入院していて...というのはちょっとヤリすぎ。そこは萎えた。
良くも悪くも鈴木おさむテイストかなぁ。
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