「ツナグと言う職業の覚悟」ツナグ 重さんの映画レビュー(感想・評価)
ツナグと言う職業の覚悟
松坂桃李扮する渋谷歩美は、祖母から死者と一度だけ再会させることの出来る仕事ツナグを譲り受けた。
八神純子の曲に「1年と10秒の交換」と言う曲があるが、自分の寿命を1年削ってでも10秒でいいから会いたいと言う事だった。死者と会って残された者はすっきり出来るのか否かは分からないが、死者に言えなかった事、出来なくて未練が残った事など色々あろうが、亡くなってでも想いを果たせれば良しと出来ればいい。でも愛し合っていた者たちには先へ進めるために会ってもさらに辛かろう。それをツナグと言う職業にするにはさらに覚悟がいるよね。
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