劇場公開日 2013年9月28日

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そして父になるのレビュー・感想・評価

全217件中、121~140件目を表示

4.0考えさせられます。

2015年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

難しい

見終わった後にタイトルを見返すととてもしっくりきました。家族って何なんだろうと考えさせられます。実際自分が子どもだったら、親の立場だったらって考えると本当に辛いだろうなと思います。そういったひとりひとりの心の内がうまく描かれているなと思いました。個人的には音楽も好きです。

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えり

5.0親子という特別な関係

2015年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

知的

血の繋がりのことなのか、家族として過ごした時間のことなのか、父親とは何なのか考えさせられる。
私は今年で21歳になるがもしも父親と血の繋がりが無いと分かったらと考えてみる。父親は僕にとって何になってしまうのだろう。
少なくとも今までの父親とは変わってしまう。大切な人なのは間違えない。親友とのそれとは違う、恋人のそれではない、今までの人生で私を導いてくれた恩師とも違うだろう。全く想定していなかった、異質な存在が私の世界に現れる。関係が変わってしまった父親のことを考えると、この人は何なのだろうと、受け入れられない。ただ大切なその人が家族という最も近い所から遠ざかってしまうのがつらい、お父さんと呼べないのがつらい、みじんでもよそよそしさが生まれるのがたまらなく耐えられない。
普段考えることが無い、「父親とは何か」という深い問いを絶妙な形で投げかけてくれたこの映画は素晴らしい。

人間愛ほど人を満たすものはないのだというメッセージも私の心を打った。またちょっと軌道修正。

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岡里良平

4.0愛のかたち

2015年2月8日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

新社会人となり、田舎から東京に出て働き出した者です。
ギスギスする世の中、序盤で福山は言う。「優し過ぎると生きていけないよ。今の世の中。」競争社会を強く生きて欲しいと思うあまり息子には人間的な愛が届いていなかった。
理性だけでも生きていけない。負けてもいい、きちんとしてなくてもいい、それも強さだと改めて気付かされました。
家族のあり方、そして合理主義に走る現代社会のあり方を考えさせられる作品です。

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どんべえ

5.0"父"の在り方をゆっくり問われた…。

2015年2月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

難しい

事前の評判がどうでもなるほど、とにかくもう"良い映画"だった。自分が見たいってずっと願った"日本映画"もここで見れた。カンヌで賞を取ったことも、大ヒットをしたってことも、それを全く知らなくても、映画を本当に見て欲しい。ただただ最初にそう言いたい。
予告で触れた想像以上に"父"のテーマに踏み込んでて、二つの家の父親に優劣・正解・不正解の、カテゴリーに当てはめないまま、映画は進んでそのまま終わる。どっちが正しくてどっちが違うか、そんなレベルの話じゃないことを、是枝監督は伝え続ける。見てるこっちはその最中、それか見終わったその後に、"父って何?"が離れない…。美化もしないで寄り添わず。だけど離れすぎたりしない。第三者の視点であるから、目に映るフィクションの世界が、フィクションの世界でいられない…。目から演技をそらすことも実は何度かあったほどです…。
福山さんを始めとする役者陣も素晴らしく、BGMもでしゃばらずでじっくり最後まで集中できた。しかも"写真"を見つめる福山さんに、スッと涙が流れてしまった…。
一度と言わず、何度も見たい。素晴らしい"日本映画"でした。

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平田 一

3.0考えさせられました。

2015年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

難しい

福山さん演じる父の、子供に対する愛情や接し方、歪んだ考え方が、自分の子供じゃないかもしれないとゆう所から徐々に変わり、自分の生い立ちやおやに対してへも家族の繋がりや、自分を見つめ直していく場面に涙しました。
ただ、実際子持ちの親目線でいくと、あまりにも二人の子達の気持ちが置き去りで、淡々と事を運ぼうとする大人に共感できませんでした。
病院に対しても、助産師に対しても、夫婦間にしても感情抑えられずらぐちゃぐちゃになってしまうでしょうね、私なら。

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nana70s

4.0丁寧な作品で安心して観られる

2015年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

是枝監督らしい丁寧な作品,安心して観られる.ピエール瀧が出てきた時には「ぶっ込み」がはじまるかと一瞬期待したのはナイショw.

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ykono

4.0そして父として考えさせられた

2015年1月10日
Androidアプリから投稿

泣ける

楽しい

育てた子供か? 血のつながった子供か?
どちらを選ぶのかっていうことよりも、父親とは何なのか?っていうことを、2児の父として考えさせられた。

後半の部屋の中でのキャンプとラストの育てた子供とのやりとりがたまらなくせつない。

腹を痛めていない分、子供との距離感が母親よりも遠いと感じていたものが、徐々にその距離感を縮めていくその過程に泣けた!
まさにタイトル通り。

福山の演技が最初から最後にかけて変化していく様に惚れた。
そしてその福山に影響を与えたリリーフランキーにも好感が持てた。

もしこれを読んでるあなたが父親ならぜひ見てほしい。

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レイは!?★

4.5『そして父になる』

2014年12月8日
フィーチャーフォンから投稿

泣ける

もう泣いちゃうね。子供に教えられ子供に育てられて父親やってる俺には刺さっては響く映画でした。

全体的には真木ようこ、調べたら流石の無名塾で納得した。

尾野真千子の電車の中のシーン、朝ご飯食べよっかのセリフ、母親と嫁の強さと優しさがどこまでも沁みた。名作だ。

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リッキー Rickie

4.5「なる」んですよね。

2014年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

いい映画でした。

原作との違い等で話題に上がったりしまいたが、映画観て、もともと原作というものはなかったのでは?と思いました。
あくまで参考文献にしたまでという事。
原作と言われる「ねじれた絆」は、事実をドキュメンタリーしたもの。
それを参考に作っていますが、それは映画を作るにベース・背景にするにあたってであって、この作品は「取り違え」をテーマにしたものではなく、「父親」というものがどういうものなのかをテーマにしたものではないでしょうか。
母親と違い、痛い思いをしないで「親」になる父親。
しかし、本当の意味で父親になるということを、普通なら考えないのを、「取り違え」られた事によって、つきつけられた父親の話だと感じました。
福山雅治さん、いいですね!

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にゃんち

5.0本当の「親になる」。とは

2014年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

単純

幸せ

子供を取り違えられた事を6年後に知り、そこからその両親のもがき苦しむ感情に焦点が当てられて物語は進んで行ったという流れ。
一緒に過ごした6年を取るか、血を取るか。
最大の決断のようにも見えるが、私は何の迷いもなく、育ててきた子の側に居させて欲しい。という選択を取るかな。
大事な事はいっつも単純で、見た目とか、持ってるものとか、そんなんじゃない。
子供から見たら、誰よりも自分に時間を割いてくれた両親が紛れもなく両親だし。
親から見てもそれは変わらない。「生まれてきてくれて、ありがとう。」子供ができたら、いっつも感謝できる人でなきゃいけない気がする。
仕事とかじゃない、自分がやりたいこととか、そういうことに目を奪われると、当たり前のことが見えなくなる。
私の両親は、子供が大好きで、あーしろこーしろ。なんて、言われたこともなかった。
健康でいてくれれば、その言葉と笑顔は、絶対に恩返しをさせてください。。と、心揺さぶられるものだった。
この映画を通して、自分は本当に幸せだったんだな。と思い知らされる。
なりたい自分、やっぱり、自分の尊敬する父のような人になりたいです。
甥っ子が遊んでくれると、その才能はあるみたいだし。
富、名声、力。そんなものいらない。って、笑顔で言える大人になりたい。
自分の思いを再確認させてくれた映画でした。

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かえる代理人

4.0いいね

2014年11月10日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

幸せ

是枝監督、素敵やなー。考えられる映画やったし、個々の演技がとっても繊細で素敵。内容は、ちょいちょいある感じのだけれども、個々の演技・演出ともに別格だなーと思います

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kaoru

4.0まさに「父になる」主人公

2014年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

「そして父になる」というタイトル通りの作品。
「取り違え」によって血の繋がってない子供を育てていた事が分かった2組の親子。「親子とは」を大テーマにしておきながら、実は、エリートで“勝ち組”の主人公が、父親として人間的に成長していく姿を描く。

筆者自身、血の繋がっていない子どもを、自分の子どもとして育てたが、実は、「血の繋がり」を気にするのは、当の親子以外の人達だ。親の親族(両親を含む)や、周囲の知人・友人達は、必要以上に血の繋がりを気にするし、実際に「血が繋がっていないのに親子関係は大丈夫なのか?」と心配をする。あまり関係性のない他人に至っては、「血が繋がってない」と知ると、親子関係に苦労があると思い込んだり、「聞いてはいけないタブー」を耳にしてしまったように感じる人もいるようだ。いずれも、勝手な思い込みでしかない。
親子関係にとって、あるいは「子育て」にとって、血が繋がっているかどうかなどは、それほど関係がない。「親子の時間」には、もっと日々の生活に向き合わなければならない事が多い。
そういう意味で、「取り違えを通して親子関係を見つめる」という映画かと思って、あえて映画館で見ようと思わなかった。
しかし、テレビ放送で作品を見てから、それほど上っ面の作品ではなく、もっと丁寧に人間の成長を描いている事を認識した。福山雅治をキャスティングしたのも、すごく役柄に合っている。さすが是枝監督というところだろう。映画館で見ておけば良かったと思う。

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CRAFT BOX

4.0愛情を確かめよう

2014年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

難しい

当たり前に思うかもしれない親と子の愛情。それを改めて考える。福山雅治のエリートビジネスマンが愛情の問題に直面し徐々にであるが解決に向かう。取り違えるのは子供であり、同時に自身の身勝手な愛情かもしれないのである。ピアノ伴奏が心の奥深い情感に響く。

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ヤマザマン

4.0難しいなぁ。

2014年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

難しい

自分には子供がいないが、急に同じシチュエーションになったら、どうするだろう。自分の子として育ててきた子供を選択したいという気持ちと、外見的に似なくなってくるのを見ることに対する不安が入り混じる。
自分自身も、歳を重ねると、父や母に似てきたなぁと感じる部分もあるし、けいたやりゅうせいもいつか、感じる時期があるはず。
その時の子供の気持ちを考えると、本当の親と一緒にいる方がいいのかもしれないし。
正解はないんだろうなぁ。

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fender_ist_jun

3.0どちらを選択しても悲しい・・

2014年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

題名そのまんま・・・ww

2家族の悲劇という話より2家族の親のあり方生活の違い
福山が苦悩しだんだん父親になっていく過程を描いています

育った環境、生活レベル習慣、親の価値観しつけにより
そこで育った子供の性格は全然違うものがある
それぞれ違った環境にいたもの同士が一緒に暮らすこと・・
それは並大抵の事ではない。
それをなんの疑いも無く6年間育ててきた子供が自分の子供じゃなかった・・
血がつながらない方を手放し本当の子供と取り替えてみる・・
私にはそんなすぐ取替えて生活し始めるなんて事が
実際にできるのか・・と思った

たとえ血がつながってなくとも
一緒に生活した日々の生活は血のつがりとは
関係ない計り知れないものがあるはず・・
福山が離れてから子供が撮影した写真にきずいた時のシーンは
ぐっときました。

この取り違えによる悲劇は
どちらを選択したにせよ正解なんてないんだろう。

え?これで終わり・・・? ってなんか
かなり中途半端そんな終わり方です

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REIKA

4.5父になる

2014年8月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ずっと前から気になっていて、ついにレンタル貸し出しが始まったので借りてみることに。
見れてとても良かったです。親子とはなにか、深いものを知り得た気分になりました。

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枝里

3.5父の成長、空気感、子役も良い

2014年8月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

福山演ずる父親の、子供を取り違えた事で起こる様々な事柄を通しての成長。

空気感・カメラワーク・浮遊するようなピアノの音、好みでした。

子役の演技も良かった。

ただ、子供を取り違った両家族が相対的な表現すぎて、
相対的な幸せって。。。幸せは自分の心次第だと思うし人それぞれだとは思うけれど、
ちょっと考えてしまいました。

淡々としていて、優しい空気感があり、心に響く言葉もあって良かったです。

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まゆさん

4.5うまく描けている

2014年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

両夫婦の演技がすごくよかった。どちらの親の気持ちもすごく分かるな、と思った。個人的にはピエール瀧が真面目な役をやっててびっくり!

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iamsterdam

4.0これはつらい

2014年8月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

難しい

私を含め、多くの人は、斉木家より野々宮家に憧れるのではないかと思う。その価値観は完全に否定されてしまうのがつらい。ラストで良多は自分の誤りに気付くのだけど、私自身の誤りを指摘されているような気がして胃が痛くなりました。

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yh

3.5ふつう!

2014年8月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

~受賞とか書いてたので見てみました。
それに期待しすぎてたので、あんましでした。
それなりには楽しめたのでよかったです。

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たつや
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