「そして父として考えさせられた」そして父になる 赤い彗星さんの映画レビュー(感想・評価)
そして父として考えさせられた
育てた子供か? 血のつながった子供か?
どちらを選ぶのかっていうことよりも、父親とは何なのか?っていうことを、2児の父として考えさせられた。
後半の部屋の中でのキャンプとラストの育てた子供とのやりとりがたまらなくせつない。
腹を痛めていない分、子供との距離感が母親よりも遠いと感じていたものが、徐々にその距離感を縮めていくその過程に泣けた!
まさにタイトル通り。
福山の演技が最初から最後にかけて変化していく様に惚れた。
そしてその福山に影響を与えたリリーフランキーにも好感が持てた。
もしこれを読んでるあなたが父親ならぜひ見てほしい。
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