「そして父になる」そして父になる ロミオさんの映画レビュー(感想・評価)
そして父になる
是枝監督独特の世界観がでていて最初は重い・・・と感じたが福山の演技がいい意味で軽くしてくれたかんじ。
この内容なら子供や母親の泣くシーンを増やせばいくらでもお涙ちょうだいの映画を作れるがあえて泣くシーンはあまり作らないところもまた共感できた。
アメリカでリメイクが決まったらしいが嫌な予感、泣かせて感動映画を作る気満々な気がする。
おくりびと以来の久々日本映画では上出来だと思う。
今年はハリウッドでもあまりヒット作はないからもしかしてオスカー狙えるか?!
邦画はやはりやたらお金をかけずにこういう地味にいい作品をこれからも作って欲しいものです。
自分だったら・・・と見た後何度も考えさせられましたがやはり答えはでないですね。
いやいや、深いですね。
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