「まさに設定の勝利。」そして父になる お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
まさに設定の勝利。
病院で取り違えられた二人の子供を6年間育ててきた二組の夫婦。
生活環境も何もかも違う二組に、さあどうすれば良いのでしょうかという答えは、実はありません。
この映画でも、やはり最後まで答えは出ません。
つまりね。
これはもう、答えを出さずに済むのですから、福山雅治・尾野真知子組も、リリーフランキー・真木よう子組も、演技合戦やり放題。
監督、ほんとにいいネタを設定しましたね、って感じで、きっと話のほうが勝手に成長していってくれた、そんな映画と感じました。
つまり、これら名優たちの名演技を楽しむ映画というのが真の姿だと思います。
100%、設定の勝利って感じでしょうか。
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