REC レック　ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇

REC レック　ザ・クアランティンは見てないけど、まあオリジナルRECは見てるのでなんとなくテロだったんだ？とわかるのでその程度の独立性のある話だった。

正直RECは断片的にしか思い出せないんだけど、昨今のゾンビものは早い、強い、群れるが定番だったので今回のような単体で襲ってくるようなものはちょっと地味に感じたかな。
とは言えシチュエーション的に怖くなるように展開はしてくれるのでそれなりに盛り上がる。

とは言えゾンビに期待する派手なバトルはあまり見られないのでちょっと期待外れだったかもしれない。ダイハード２のような展開を望んでたけれど流石にそんなにお金はかけられないか、、

しかし主人公のジェニーが随分頑張ってたのにまさかのバッドエンドとはね。

POVはもう見たくないのでやめてくれたのはよかった。
POVがつまらないと言う印象が強くて、、、

「逃げ出そうとしたら，閉じ込められた」という「隔離」がこのシリーズの肝だと思うのだが，空港のターミナルビルというのは空間が広すぎて恐怖が薄まってしまう。前作の方が密室独特の怖さがあった。

自宅(CS放送)にて鑑賞。米の日本劇場未公開作で原題"Quarantine 2:Terminal"。本家スペイン産『REC/レック('07)』の米国リメイク『REC:レック/ザ･クアランティン('08)』の続篇。本家シリーズ(前作)とはニュース映像で繋がりが触れられる程度で最低限の設定やフォーマットを踏襲したのみのオリジナルの展開。続篇を匂わせるラストはスッキリして悪くないし途中の展開もまずまずだが、キャスト陣に魅力が欠ける。機内の手荷物に小動物や拳銃が持ち込める無理な設定も気になった。55/100点。

・航空機内や空港が舞台となる為か、本作は全篇に亘り、シリーズの特徴となるPOVが破棄されている。(やはりPOVに拘らなかった)スペイン産本家シリーズ三作目『REC/レック3 ジェネシス('12)』とは違い、本作はそのテイストすら残されていなかった。

・鑑賞日：2014年２月６日(木)

本家とは違い「終末思想カルトテロウィルス」になっている。
ほんとに最後の最後まで面白かったのに、あれ？これで終わりなん？ほんまに？と思ってエンドロール後に何かあるのかも？！ってずっとみちゃいましたよ（勿論何もなく）
ラストだけもうちょい何とかして欲しいので、この路線で続編だして欲しいですねぇ。