ザ・レイド : 特集
麻薬王が支配する高層ビルを舞台に、20人のSWAT部隊が無数の犯罪者たちと激闘を繰り広げる「ザ・レイド」が10月27日に公開される。続編製作、そしてハリウッドでのリメイクも決定している、“10年に1本”のアクション映画の傑作──その全貌に迫る。
限界突破!これが“10年に1本”の新機軸!
今、“アクション映画の歴史”が大きく変わる──
■SWAT20名 VS 麻薬王率いる無数のギャング!!!
ハリウッドもうなったこのバトルを見ずして、映画ファンを語るなかれ──
正義のSWAT VS 悪の麻薬王──高層マンションで繰り広げられる、アクション映画屈指の壮絶バトルがこれだ!
■“アクションを変えた”映画たち──
「ザ・レイド」が受け継ぐエポック・アクションの系譜
東南アジアから出現し、トロント、シッチェス・カタロニア、プサン、サンダンスとまたたく間に世界の映画祭を席巻し、続編製作と全米ヒットを受けたハリウッド・リメイクまでが決定した「ザ・レイド」。上映時間の102分のうち、実に85分間で銃撃戦、剣術戦、格闘戦の濃縮されたアクションが繰り広げられる超絶ノンストップ・アクション作だ。
犯罪者が巣くう高層ビルという孤立された限定空間で、次々と現れる悪鬼たちを己の鍛え上げた肉体で打ち倒していくさまは、アクション映画の原点でもあり、人間が興奮する根源的な要素でもある。だが同作はそれにとどまらない。世界50カ国の軍隊で正式採用されている最強の格闘術“シラット”のすさまじい妙技をリアルなバイオレンスとともに見据えて、“根源的なのに新しい”新たなアクション世界を描き切っているのだ。
もちろんそれを支えているのは、本物のプロ格闘家たち。主演のイコ・ウワイス自身がプロのシラット家であるのを筆頭に、マーシャルアーツのインストラクターやプロの柔道家などが参加し、磨き抜かれた超人的テクニックによる“本物”のファイトがすさまじい迫力を放つ。
これまでにも、「荒野の用心棒」「燃えよドラゴン」「ランボー」「マトリックス」など、アクションの新しい形=エポック・アクションを生み出した数々の傑作が存在してきた。情熱とアイディアが注ぎ込まれたそれら傑作群の志を受け継ぎ、いま、「ザ・レイド」が我々の目の前に現れる。まさに最新エポック・アクションの誕生、そして新たなアクションの地平がひらかれる瞬間だ。
本作の“激戦”をくぐり抜けた監督やキャスト陣が、続々とハリウッドに見出されて進出を果たしているのも当然の結果なのだ。
■ラマとマッド・ドッグがTwitterでバトル!
ラマ https://twitter.com/RAMA_theraid VS マッド・ドッグ https://twitter.com/MD_theraid