劇場公開日 2012年9月28日

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「宣伝方法さえよけりゃなあ」ハンガー・ゲーム galeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5宣伝方法さえよけりゃなあ

2014年9月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

このシリーズの大ファンとして言わせてもらえば、宣伝する時当てるスポットを完全に間違えてます。(それは2にも言えますが)

まず、宣伝する側に言いたいのは、「ハリウッド版バトルロワイヤル」なんて絶対に使わないで下さい。そもそも殺し合いなんてほとんどない(ほぼ皆無)です。
主なのは主人公のゲームに対する葛藤と反骨心、それに彼女を取り巻く感情の交錯、若干の恋愛的要素。
どうして日本人が殺し合いでしか釣られないと思ったんだろうなあ。
普通(というか感情の描き方に関しては傑作映画の域)良い映画なのに、宣伝が悪いせいで別なイメージが付いてる気がします。
アメリカ(っていうか日本を除くほぼ全ての国で)爆発的大ヒットしてるのを知らないのかなあ。
この差が宣伝方法の良し悪しな気がするのは私だけなのでしょうか?

gale