ぼくたちのムッシュ・ラザール

劇場公開日:

ぼくたちのムッシュ・ラザール

解説

カナダ・モントリオールの小学校を舞台に、担任教師の死に揺れ動く子どもたちと、そこへやってきた代用教員との交流を描いた人間ドラマ。ある冬の朝、小学校の教室で女性教師が首を吊って死んでいるのが発見され、学校側はショックを受けた生徒たちの心のケアや後任探しなど対応に追われる。やがてアルジェリア系移民の中年教師バシール・ラザールを代用教員として迎えることになり、朴とつとして野暮ったいラザールは、授業内容も時代遅れだったが、何事にも真摯に向き合う姿勢が次第に生徒たちの心を開かせていく。2012年・第84回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされた。

2011年製作/94分/G/カナダ
原題または英題:Monsieur Lazhar
配給:アルバトロス・フィルム、ザジフィルムズ
劇場公開日:2012年7月14日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第84回 アカデミー賞(2012年)

ノミネート

外国語映画賞  
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映画レビュー

2.5ストレートではない回りくどい文法のような表現

2019年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

深掘りしない、というか、核心には触れない、というか。 もちろん、担任の自殺と生徒たちが負った傷、主人公の問題などをうまく描いているが、全部寸止め、そこから一歩踏み込まない。それを物足りなさととるか、受け止めやすく丁寧ととるか、でしょうね。 個人的には、ストレートではない回りくどい文法のような表現が鼻についた作品かな。担任の自殺は、病気の線とある生徒は自分の告げ口の線がある。ここ濁して成立する?なんだよ、病気て。生徒が絡むならもうちょっとそこ描けよ。そではないなら、そう描けと。なにも救われていない。 で、主人公は迫害を受けての難民うんたら、そこも雰囲気。放火で家族失ってる?端折るなよ、そこ。悲しく切ないことくらいはわかるが見る側に、わかってね、てシナリオは低評価かな。 ラストも生徒に自分のストーリーを聞かせるのかと思ったら、そこも回りくどい例え話笑。勝手にやってろ、て思ってしまった。

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okaoka0820

4.5薦める本も凄い。

2015年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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知的

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ハチコ

4.0触れること

2015年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

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ミカ

4.0教育とは

2012年12月29日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

繊細な子供達の心境の変化を上手く掬い出しスクリーンに映し出す。 鑑賞後には否が応にも教育について考えさせられる。 若い自分が言うのもなんだけど、是非親や教師など教育者に観て欲しい。学校で親と教師で鑑賞会してほしい位。 今の偏った教育を今一度この映画を通じて考えて欲しい。

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hiro

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