ヘルタースケルターのレビュー・感想・評価
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沢尻エリカがかわいい
とにかく沢尻エリカがかわいい。
人形みたい。
それしか残らないえいが。
やっぱり、蜷川みかの世界観は私には合わない。ダイナーよりは良かったけど。。
最後まで見ず、
主役の女の子(あえて名前は書かず(笑))はキレイ。
前知識なく見たもんで、ヌードまで出してるとは思わず驚いた。
セクシーなシーンも多くて。
でも話が薄いかんじで、ボソボソ話すとこもあって、もうちょっとしっかりしたストーリー、セリフ、内容だったらよかったかな、と。
で、3分の2ほどのところで、飽きたというか、その先の展開にも興味がなくなったというか、時間のムダにも思えてやめた。
有名な人が出て有名な人が作った映画であっても、俺みたいな素人にはこのテの映画はこの程度の印象、感想だな、と。
でも、だからこそ、個人的には素人にもわかりやすい映画が好きなのかなあ。
沢尻エリカがキレイ
りりこ役は沢尻エリカにしか無理だなって強く思わされる2時間だった
りりこはもちろん"美"にも囚われてただろうけど、それ以上に"必要とされたい"、"忘れられたくない"って思いが強かったんじゃないかと感じた
色彩が強くて、映画館で見てたらキツかったかも
【蜷川実花監督の唯一無二な色彩感と、沢尻エリカさんの女優人生を全て捧げた渾身の演技に圧倒された作品。】
ー 2012年当時、この作品を酷評する方が多かった記憶がある。
沢尻エリカの言動が世間からバッシングを受けていたし、実際酷い態度をインタビューの際に取っていた。ー
・しかし、この作品の完成度と、当時の沢尻エリカの言動は関係ないと、私は思う。
蜷川監督の独特の美意識を根底に置いたビジュアルのインパクトの強さ。
沢尻さんの体を張った演技及び彼女を取り巻く
(今にして思えば、何とも贅沢な男優陣の確かな演技)
寺島しのぶさんを筆頭にした安定した役者さんたちの佇まいがとても良かった。
・眼と性器以外は”作りものだよ・・”と樹木希林さん演じたマネージャーが言った言葉と、全身整形による合併症により片目を失い、身体にも痣が出て来ている沢尻さん演じる”タイガーりりこ”の、妖艶を遥かに超えたアイパッチを身に着け、足を組んで不敵な笑みを浮かべる姿を、大スクリーンで観た者にとっては、”R15+”でも、良いのではないか!と思う程、強烈なインパクトがあった作品である。
<今作のパンフレットは、強烈なモノであったし、表現者としての沢尻エリカさんの姿は忘れ難い。彼女は、今作で全て燃焼仕切ったがゆえに、破滅への路を辿ってしまったのではないか・・、と思う程のインパクトを与えられた作品。
私は、今作が如何に酷評されようとも、支持する気持ちは変わりない。
映画館で、映画を観る魔法にかかった作品の一作である。>
<2012年7月23日 劇場にて鑑賞>
世界観
2回目の視聴です
前回も「?」だったけど今回も「?」でした....
私の理解力や想像力がないのか世界観やこの映画は何を伝えたいのかが全然分からない
だけど沢尻エリカが可愛い!!だから観る(笑)
濡れ場がたんまりあるから親の前では絶対に観れないけど(笑)一番初めの窪塚との絡みの時の沢尻の鼻先をちょっと赤く火照らす表情はリアルで女の私でも、あぁあ〜良い!!最高!!って感じで堪らなかった(笑)
スタイルも顔も完璧で観てるだけで色々高まるッ
(内容はほぼ興味ない、沢尻エリカを観たいが為に観る)
でも1つだけ言うとメイクがなああ....
眉毛とまつ毛可笑し過ぎでしょ〜〜
ここの評価は良くないけど
この沢尻さんが美し過ぎるのでずっと気になってはいたけど、暴力的なのに中身の無い映画なのかな、だとしたらトラウマになるだけだからずっと敬遠してた。でも私には合ってた、最後まで釘付けで見てた。第1にリリコが美し過ぎる。全身整形してもあんなに綺麗になれるのなれるのは一握りじゃん、と思いながら見てたけど、これは沢尻エリカさんという実在する女優さんなんだと思って鳥肌立った。めちゃくちゃかわいい、綺麗、それだけで価値がある。顔が良過ぎる。最後までリリコはかっこよかった。なんだずっと綺麗じゃん。マイナスから目覚めた美への執着は地獄。最悪を知っている者が、少し綺麗になれたとき、周りからの対応の違いを味わってしまったらもう前には戻れない。絶対無理。だって全然違うもん。ずっと綺麗な人には分からないし、ずっと不細工な人にも分からないよ。中途半端な人がいちばんもがく。リリコは中途半端じゃないけど…。
愛されなくなっちゃう、忘れられちゃうっていう恐ろしさも見てて苦しかった。
オカマのメイクさん、ずっと優しくて良かったな。羽田さん、せつねえが、どっから湧いてきてるんだその大き過ぎる愛情は。リリコがいちばん恐れていることを避けるための切り返し、愛で溢れてるな凄い人だなって思った。芸能人に対する一般人からの評価ってめちゃくちゃだしめちゃくちゃに怖いよね、勝手すぎて。見られて良かったです。
大胆ヌード&セックスシーンの沢尻エリカ
原作は知らないが、手塚治虫の『ブラックジャック』なんかにも整形少女の物語があったっけ。芸能界の裏側というか、醜い部分をさらけ出すという設定は必要悪とも言える。しかし、元風俗嬢ということも暴露されていたが、整形前もそれなりにいい女だったんじゃないか?妹が面会に来た時も、反応は違和感ないものだったしね。
とにかくサスペンスの要素にサイコホラーみたいな味付けがある割に、クリニックのあくどい商売(なんと不法臓器売買まで)を暴いて社会派メッセージを入れることができればもっと良かったのに。さすがに映像美だけを追求する蜷川じゃ無理だろう・・・
美の追求故の見事な転落劇
美の追求、美への欲望が
人間をここまで転落させるんだと
終始ハラハラさせられる作品でした。
女性として美しくありたいという思いは
誰にでもあるけれど、それだけに囚われないことが大切だと改めて思いました。
監督の蜷川実花さんが映画の中に
作り上げる世界観はとても見事なもので
部屋の作り、衣装、CGの映像など
色鮮やかでどこか儚いヘルタースケルターの
世界観にぴったりのものばかりでした。
沢尻のまさに体当たり
芸能界というかショービジネスに溺れて整形を繰り返す女のはなし。
要所に女子高生の会話が挿入されたり、大森南朋のやたらポエムを吐きたがる探偵役とか90年代感があった。
頭の全裸~メイクルームでの窪塚とのファック~マネージャー(寺島しのぶ)の目の前での綾野剛とのごっつぁんファックくらいまでの一時間が楽しかった。あとはストーリーが一本しかないから、あ~堕ちていってるなーって感じで見てた。
ラスト手前で渋谷の交差点で流れた浜崎のエボリューションがやけにハマってた。
ラストはポールダンスバーを訪れた後輩の水原希子が地下に降りると、赤いボンテージ姿で眼帯をしたりりこが椅子に座ってニカッと笑ってエンド。
映像美のみ
VODで話題作だったヘルタースケルターを見つけたので拝見したが、これはきつい。映画館で見なくて正解だ。
さくらんもだめだったが監督はもっと動く人間の感情を撮れるよう勉強された方がよいのでは。映像美としては秀逸だが映画監督は人の感情が移りゆく様を撮らねば人を感動させられないと思うが。
これでは岡崎京子の原作の持つリリコの狂気ではなくただの美貌が衰えていく女のヒステリーだ。
映像美にこだわりすぎた監督は大事な目にナイフ刺すシーンでカメラマン集団の映像としての不気味さに焦点を当てている。しかし一番大事なあのシーンは自分の目にナイフを突き刺そうとするリリコの狂気の表情にもっと焦点を当てるべきだった。
そしてあのシーンの沢尻エリカが狂気の表情をしていない為、ただの自殺行為にしか見えなかったゆえにこの映画を駄作に落としてしまった。岡崎京子の名作がただのAVまがいの代物になったのが本当に残念だ。
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