ヘルタースケルターのレビュー・感想・評価

どこかチャチな印象を受けました。

女性なら誰もが気にする"美"について、こんなにも絶望的に取り上げていて、少し怖かった。沢尻エリカが錯乱するあたりとか、依存症の人が狂った感じで演技上手いな〜って感心してしまった。
やっぱり虻川さんの作品は色彩が鮮やかでエロい。でもそこに引き込まれるものがあるな。スクランブル交差点での刑事2人のセリフにすごい重みがあってよかった。最後水原希子どうなったんだろ…。

何回観ても怖かった。

沢尻エリカは頑張った。
うん。でもそれだけかなｗ
あとはエロいだけで狂った女の話ｗ

あり得ないように見えてすごく身近な世界で、
どうしようもなく現実的なお話。

蜷川さんの色彩美推しかと思ってみたら、
ストーリーとセリフの一つ一つがすごく重くて、よかった！！！

美しくなりたい女たちと、ミーハーすぎる私たち…リアルすぎる…そこがまた刺さる理由かも。

何よりBGMの使い方がめちゃくちゃ良かった！！！！

タイガーのラスト結構すき、おすすめ！

綺麗なエリカ様が劣化し、精神的にも壊れていくエリカ様のための映画だった。精神病んじゃうよなエリカ様の演技だった。

とりあえずエリカ様の美しさのレベルが想像のはるか上をいっていたなというのが一つ。
蜷川監督のところどころに散りばめられた色彩と派手で妖艶なエリカ様はとてもマッチしていたと思う。

内容としては何を伝えたいのかというテーマがあまり伝わってこなかった。
後半は映像にこだわりすぎてグダグダ感が否めなかった。

好き嫌いはあると思うがわたしは好んでもう一度観たいとは思わない。

映画館で観てからかなり日が経ちましたが、最近登録したので今になりました。
エロくて絶望感満載でショッキングだったけど、大変面白かったです。

沢尻エリカがとにかくかわいい！えろい！
ビジュアル重視を貫いているところが良い。
新井浩史のおネェキャラも良い。めずらしくいい人の役だしね。

美ってそこまで欲するものなのかな
男の俺にはわかんね

でも最後の方で言ってた｢若さと美はイコールじゃない｣ってのは面白いと思いました

そんな私。

言い方悪いけど元が不細工で、整形後、人から注目を浴びる様になった女の子の物語です。

女の人っていつまで綺麗でいたいんだろうね。

途中高校生があーだこーだ言ってるところが、なんかいかにも間抜け思えた。
今の子もあんな感じなんかね？

それと最後の最後まで鈴木杏が出てることに気づかなかった！これが一番びっくりしました。

窪塚洋介の色気と、蜷川実花の世界観が勉強になる

素晴らしい映像美でした。さすが蜷川実花！という色彩表現も、沢尻エリカ自身も、本当に美しかった。ただ、これを美しいと思うかギラギラして煩わしいと思うかはすごく好みが分かれるところ…。今時の女性たちのギャルギャルしい話し方が時々しんどかったけど、そういう描写が挟まることでより現実味を帯びていたと思う。この役はきっと沢尻さんにしかできないんじゃないかな。体を張った演技から強く訴えるもの(でもうまく言葉で言えない…)を感じた。

話題に乗り、観賞。
蜷川ワールド炸裂の映像と、沢尻さんの実力、美しさを楽しみました！

原作を読んだ事はありませんが、このくらいの大胆な演出だとスッキリしますね！

とても見れません。
精神的余裕がないと見れない映画だと思います。
一つ一つのシーンが精神的に体力使います。
あたしはとても無理な映画でしたが、
作品的にはとてもいいモノです。
無理な人は無理＝最高な人には最高な作品です。
そんなものを作った人、そして
沢尻エリカしかできない役、凄かったです。素敵でした。

全部完璧だと思います。
...途中でayuが流れるのもあれはあれでよかった。浜崎あゆみは一番りりこに近い存在と思うので、渋谷の空をバックにayuの全盛期の曲が流れた時には、少し笑ってしまいました。
劇中音楽は、ゲルニカの上野さん！サントラ買いました。めっちゃいいです。
蜷川実花のセンスがフルで注ぎ込まれていて
沢尻エリカも可愛くて...。
落ち込んだ時に観ると、毎回テンション上がって、大抵のことは忘れられます。
最初に観たのは元旦だったのですが
流石になんだかやるせなくなって
眉毛抜き始めましたよね。

沢尻エリカの美しさに最初から最後まで陶酔状態だったけど、内容は普通かなぁʕ•̫͡•ིʔྀ世界中であまりにいろんなことが起きるせいで、大概の映画は想定の範囲内で片付いちゃうよね。困った時代だよ。

話題になってたので、鑑賞しました
脇役陣が豪華で、ストーリーよりもカメラマンである蜷川実花らしい映像重視の作品 ストーリーは、単純に感じました

華やかさと暗さとが良い感じだった。エリカさんもぴったり。
ただ幻覚のシーンはちょっと唐突な感じがして、違う映画になってしまったような印象だった。
詩人な刑事さんは原作からいる人物なのだろうか？？話し方が独特過ぎて、やっぱり違和感があった。
現実的な作品なのかファンタジーなのかもやもやしたけど、とっても華やかなものが見たい時には良い作品かもと思った。

蜷川実花らしい色使い演出は、さくらんと通づるものが感じられた。
カラフルで、誇張した表現は、映像を見るのに次から次へと楽しかった。
豪華？な出演者やテンポの良いストーリーは、観ていて飽きなかった。
ストーリーは、重い。
作品なんだと思って観る分にはなんてことない、シンプルでわかりやすくて良いけど、この重さはきっと、ストーリーだけではなく、沢尻エリカの演技がそうさせているんだろうと思う。
沢尻エリカの演技がまたすごいし、体も凄くきれいで、蜷川実花の色にぴったりだった。
沢尻エリカ×蜷川実花ってすごく相性がいいんだろうな。
互いの持っているものを上手く引き出して、一つのいい作品が出来上がってる・・そんな感じを受ける。
映像が本当にきれいなので、何年か経ったらまた映像を観たい。
大胆で、荒々しく、激しく、切なく、恐くて、怖い。
だけどきれい。
脚本だけでなく、蜷川実花が監督したからこその"色"という表現がまた、眼を通して体に心に入ってくる。
すごい映画だと思う。