ヘルタースケルターのレビュー・感想・評価
全160件中、1~20件目を表示
沢尻エリカの無駄遣い
ヌードを披露したりと 何かと話題の映画だったが、メイクや服装はただケバいだけで 少しも魅力的に撮れていない。
この女優は清楚な仕上げの方が似合うと思うので残念。
おまけに映像で切り取られる背景の どのシーンも乱雑でうるさいときている。
カメラワークは手持ちを多用し、ブレたりアップも多めで動きも急、すっかりカメラ酔い。
不安定な心情を表すための演出のつもりかもしれないが、終始この映像には疲れる。
背景の美容整形もムチャクチャな設定。
包帯を取るとキズ一つ無かったり、移植とか、拒絶反応もオカシイ。
さらには麻酔を使わずに手術とは、本気か?
検事も思いっきり不自然。
思わせぶりなセリフ、尊大な態度、あり得ない場所での接触と、こちらもやりたい放題。
苦痛を感じる2時間だった。
他人に薦めはしないけど駄作でもないような。
いま改めて観返すと
当時は沢尻エリカのヌードや濡れ場が見られることだとか、コスプレのように様変わりする全盛期のリリコがクローズアップされたことと、沢尻エリカの素行など、本作の完成度自体と無関係なところばかり評価されていたように思う。
2024年現在、あらためて観返すとまた違った意味を持った作品として私には鮮やかに感じた。
ルッキズムという、当時は使われなかった言葉。
多様性という価値観。
にも関わらず相反して拡大していく美容整形マーケットや、SNSの中にしかいない“キラキラしかしてない”存在などが、みんな小さなタイガーリリコだと言っている大森南朋のセリフの通りで、もしかしたらこれは、早すぎた実写化だったのかもしれない、などと思ってしまった。
若さと美しさのうち、若さが消える頃
人はなくしたものより大きな何かを手にしているのだろうか?心の成長や経験や能力などといった、引き換えにしても堂々と生きられるものを。
羽田ちゃんにもう少し、想像力と人としての奥行きがあったなら、また違ったのではないか。
35歳に相応しい強さがあったなら…
当時はまるで思わなかったそんなことを
今回は感じました。
点数も当時より1点くらいは高い印象。
面白かったです。
「あわてふためき、混乱、大騒ぎ」
何か物足りない
原作の岡崎京子のファンです。 蜷川実花のもつ世界観はこの映画によく...
エリカ様、、神すぎる
全160件中、1~20件目を表示











