劇場公開日 2013年8月9日

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「頑張れ日本!もっと自国の文化を発信できたら良いのにな?」パシフィック・リム Ryuu topiann(リュウとぴあん)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5頑張れ日本!もっと自国の文化を発信できたら良いのにな?

2013年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

寝られる

この映画を例えて言うならば、LAに旅行して、旅疲れしたところで突然、吉野家を見つけて、牛丼食ったら、日本人ではない、バイトの人が牛丼を作っていたけれど、牛丼をいざ食べてみると、日本の味が急に懐かしくなって、歓喜したと言うような、観た映画そのもの価値よりも、この作品が出来た事の背景に感動した、作品誕生エピソードに感動した映画かな?と思って観ていました。

この作品は、最初観た時は、夏疲れの為か、始まってから1時間程で、睡魔に襲われ、ウトウトと睡魔で、自分の闘いで、怪獣どころの騒ぎではなかった。

後半の半分を寝て過ごし、ラスト15分程を辛うじて、遠く消え入る様な意識下で観ていた私は、そんな状態ではレビューが書けないので、後日再度、鑑賞しに映画館へと向かう。
しかし、2度目とは言っても、やはり、好きで2回観ている訳ではないので、中々感情移入する事も無く、少しばかり、退屈感の残る作品だった。

確かに、私も「マジンガーZ」を観るのが何よりも楽しみで、怪獣大好き世代でした。
しかし、これが、そんなに評価されるような内容の作品なのかな?
と疑問が多々残る作品でした。

勿論ハリウッドで、こう言った作品が出来る事は嬉しい限りです。

でも、日本で何故、そもそも怪獣物が出来たのかって考えると、それは今日の人間の文明に因る自然破壊や、核などに因る戦争の大量殺人などを行う事への社会風刺的な要素から、端を発している事だったのではないだろうか?

元々は、カッコイイとかそう言う事では無かった筈。

確かに映像的には、とても迫力満点で、CG撮影技術を集結させていたけれど、長尺で、やはり後半は飽きてしまった。

子供が夏休みに観に行くには、お薦めの映画かも知れないが、何故か、自分も含めてなのだが、怪獣や、ロボットなどを観て育った世代の人に、何故こうも人気を博したのか、ちょっと不思議な感じがした映画でした。

私は、個人的には敢えて、映画館で観るべき程の作品では無いと感じたけれど、しかし、この迫力、映像こそは、映画館で無ければ、楽しめないのも事実だ。
怪獣愛好家には、どうぞ、お薦めの映画です。しかし、万人向きの映画では無かったな?

ryuu topiann
えびかに伯爵さんのコメント
2013年9月20日

大統領の料理人のレビューにコメントしたかったのですが・・
ネタバレでしたのでこちらに(o^^o)

ウチ的には本作は¥2000水準での☆⑤です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

バイトの牛丼でなく、アメリカ人のカリフォルニアロールみたいな気はしましたよ〜♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

えびかに伯爵