「予告編以上の面白さ、、、ではなかった」パシフィック・リム tranquilityさんの映画レビュー(感想・評価)
予告編以上の面白さ、、、ではなかった
予告編を見た時にこれはアタリだと思い、必ず見に行くと決めた。
男なら誰でも思うのではないか。
しかし、実際は期待値を上まらなかった。というのも良くも悪くも私がどちらかというと現代っ子だからだ。ヒーロー戦隊もの、ゴジラなど怪獣もの、ガンダムなどこれまでに普通の男の子と同じくらい見てきたと思うが、今の私にとっては武器が単純なものにはあまり興奮しなくなった。もちろん、この映画ではビーム、ミサイルなどがあるが主に殴り合い。正直段々飽きてくる。それなら最後まで多くの機体を残してほしかった。ロシアのどーもくんロボや香港のタコロボをもっと見たかった。おそらく昔の鉄人28号や私が聞いたこともないロボットものを子供のころ見ていた人が一番感動できるのではないか。昔の特撮やアニメを決して馬鹿にしているのではなく、ただ単純にこの映画のターゲットとして私は外れているのではないかと思った。
反対に怪獣のほうは体当たりだけでなくてそれなりに多彩な技を繰り出してきて見ごたえがあった。
一番気になったのはあの主人公のパートナーの女優。彼女は本当に日本人なのか。彼女の話す日本語にものすごく違和感があった。いや、そもそも私にはあの容姿を受け入れることはできなかった。
こういう映画にストーリーを求めるのはナンセンスな気もするが、バトルではないシーンはただただ退屈の極みだった。脳を思考停止しても全く問題なかった。
大当たりではないにしても、男なら見てみるのもいいのではないか。と同時に果たしてこの映画に高評価をつける女性はいるのだろうかと気になってしまう。
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