「途中まではただの奇麗な映画だと思いましたが・・・」ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 さとしんさんの映画レビュー(感想・評価)
途中まではただの奇麗な映画だと思いましたが・・・
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インドで動物園を営む少年と家族が渡米中の船で嵐に遭い、漂流をする話。
中盤から後半にかけて、
ボートで漂流する少年とボートに潜んでいたトラと格闘しながら命を見つめ直します。
CGがとても奇麗で水面の描き方が秀逸。
でも、奇麗すぎて現実味が無く無駄なシーンが多いなあと感じました。
それが終盤でガラっと変わっていきます。
最後の30分で頭の中がぐるりんとまわされたような感覚。
エンドロールが流れている間、自分が見てきたシーンを思い起こしていました。
う~ん、やられた!
という感じです。
”ラスト30分は人に言わないでください。”的な作品です。
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