劇場公開日 2012年8月11日

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「ぐだぐだだけど、どこか温かみのある映画」桐島、部活やめるってよ sogoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ぐだぐだだけど、どこか温かみのある映画

2015年6月17日
iPhoneアプリから投稿

曜日毎のセクション区切り
セクション毎に主人公というか着目する人が決まっているのだが、同じ場面をある人に着目してその少し過去や少し未来まで、情の変化がわかる程度に展開

映画部はヒエラルキー最下層ながらも最後は運動部らヒエラルキー上位層に噛み付く

ドロドロした女子4人グループでは言葉ではなくビンタで本音を伝える、まあ伝わってないが(笑)
バドでなかなか伸び悩むサブヒロインの子もそれを受け入れそれでも頑張り続けることを決意(そこまではいってないか
その子が頑張る姿を見続けてたバレー部の小泉は、桐島というバレー部の大黒柱が抜けたバレー部でも強くあり続けることを誓う
野球部の幽霊部員となっていた東出は、桐島の力になれずもどかしく思う、また3年で引退した後の野球部元部長のドラフトまではという頑張り姿、そしていつまでも自分を誘い続けるその姿勢に心を少しずつ動かされる
決め手は古〜い使いにくいフィルムを手に映画撮影をする前田(神木)、彼は映画監督にはなるわけないじゃんと言う
その言葉に東出は心動かされる
これで映画は終わり

sogo