「青春を失うものたちの混乱。85点」桐島、部活やめるってよ 真夜中のすけべデーモンさんの映画レビュー(感想・評価)
青春を失うものたちの混乱。85点
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桐島は「青春そのもの」の象徴。
徐々に卒業という現実が迫り、青春という幻想は消えた。彼を失い混乱する生徒たち。崩れるカースト。
社会に出れば、主体性のない生き方はクソの役にも立たない事を
薄々悟りはじめる。
そんな中、主人公だけは作中で桐島とすれ違った。
彼だけが自分を見失わず、青春を生きていた。
青春を失う不幸を直視できた者だけが、前に進めるのだ。
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