「氣になること、あるんだ」桐島、部活やめるってよ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
氣になること、あるんだ
ウンコ発言とか、接吻とか、内臓が飛び出したり首から血が飛び散るシーンがあるので大人向け。
桐島が学校の中で、おそらくピラミッドの頂点なのでしょう。段々明らかになると思いきや、桐島についての言及が伏線だとすれば回収しない。一瞬、屋上にいたのは、見間違いだったのかどうか氣になる。
しかし、桐島だけが重要というわけではなくて、生徒みんなひとりひとりが、それぞれ各々の思いがあって、なかなか感動的にまとめていて良かった。
クライマックスのゾンビが生徒たちを襲うシーンも面白い。
『鉄男』(1989年公開)を映画館で観ているシーンがあるということは、今作の時代設定は古いということなのか、リバイバル上映なのかも氣になるので、もし再視聴する際は確認したい。というか、再視聴するのが楽しみとも言える。ちなみにタランティーノ(多分クエンティン・ジェローム・タランティーノのことだと思う)の作品は、私も結構好き。
コメントする