劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオのレビュー・感想・評価
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聖剣士を目指すケルディオの成長!ポケモンアニメ映画第15作
~ポケモントレーナーみゆきは、91点の経験値をもらった!~
2012年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第15作。
映画公開15周年を記念した作品でもあります。
上映時間は通常100分前後が多いポケモン映画ですが、70分と少し短め。
また、冒頭15分にポケモンのみが登場する珍しい構成になっています。
ポケモントレーナーみゆきは、本作品はストーリーは分かりやすくシンプルに凝縮された面白さを感じました。
まず、聖剣士という響きだけで、ポケモントレーナーみゆき心をくすぐります。
聖剣士と言えば、ゲーム「ファイナルファンタジーⅣ」、「聖剣伝説」なども思い出して勝手に燃えます。
内容は、「聖剣士」を目指すケルディオの成長物語。
既に聖剣士であるコバルオン、テラキオン、ビリジオンの3匹に憧れ、自身も聖剣士になりたいと思うケルディオ。
想いが先走ってしまい、認められたい気持ちから最強と謳われる伝説のポケモン「キュレム」に勝負を挑みます。
その先にどんなケルディオの成長が待ち受けているのか楽しみにご覧ください。
今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、「コバルオン」。
山ちゃんは、ポケモンであろうと人物であろうとピッタリ合った声を吹き込むプロだなと毎回感じるポケモントレーナーみゆき。
15作品連続出演しているのはサトシとピカチュウに並び、もはや山ちゃんですね。
ポケモントレーナーみゆきの心に残ったポイントは2つ。
一つ目は、一度折られた心を取り戻すのは勇気がいるということ。
誰しも生きていれば、大きく心折られる経験があると思います。
ケルディオも無謀な挑戦で心を折られます。
ただ、そんな時に一緒にいる仲間がサトシで良かった。
猪突猛進、果敢に進むサトシの行動がケルディオの勇気を引き起こし成長を促します。
二つ目は、キュレムがカッコ良すぎるということ。
悪役に見えるキュレムですが、映画中盤で見せる強さと終盤で見せるポケモンとしての器が相当カッコ良くて、持っていた印象が変わりました。
前作のゼクロムとレシラムに続き、その力を扱えるキュレムの姿「ブラックキュレム」、「ホワイトキュレム」の登場も熱いです。
ぜひ観てみてくださいね。
★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、ズルッグ、ミジュマル、チャオブー、ツタージャ、ガントル
★大好きなポケモンに例えると★
ケルディオ
聖剣士になりたい想いを実現させる成長がカッコ良い。
覚悟の姿は見ている人を魅了します。
ブサイク
ケルディオが最後までブサイク
途中で進化してユニコーンやペガサスのようになるのかと期待していたが覚悟の姿も込でブサイク
話が薄っぺらい、なんの伏線も枝葉もない
悪役がいない。ロケット団すら話に絡まない
群衆が書けないなら都会を舞台にするな
気球も返せば済むという問題ではない
残念
今作にははっきりした悪役がいない(むしろサトシ達が悪役になってる気もする)。
それはいいのだが、ポケモンらしい友情にあまり力が入っておらず、感動が無かった。
もちろん、相変わらずのCGの使い方も良く、子供向けの映画だった。
しかし、ポケモンは大人も思わずほろっとくる、そういう映画だと思っていたから、感動が無かったことについては残念だった。
どの年代でも損したとは思わないのでは?
五歳の息子と小学三年の娘と見に行きました。
最初のメロエッタの短編は小さい子どもや女の子用だと思います。面白い云々ではなく、楽しい雰囲気とモモクロの歌を楽しむ感じです。大人や男の子は退屈かもしれません。
本編はケルディオの成長の話で、仲間や友情の大事さ、成長するために必要な覚悟などが描かれています。時間が短いため少し一本調子ですが、その分夢中になれた気がします。
メロエッタの短編と本編、ボケモンのダウンロードまでを総合的に考えると、全ての世代が楽しめることを意識した70点狙いの映画といった印象です。
子供向け映画としては良作
先日、家族そろって劇場へ足を運び、鑑賞しました。
子供は高1の長男と小2の次男、小1の娘。
夫と私はそうアニメには詳しくありませんが、子供の年齢が年齢なので、毎年ポケモン映画を見に行っていました。
過去の作品もDVD等で見ています。
今年のポケモンは、大人からしたら少し物足りない映画のように思えました。
ケルディオの成長や葛藤がお話の軸なのだと思いますが、描写は子供向けです。
同時上映もあってか、本編時間が短いため、あれよあれよという間にケルディオが成長してしまいます。そのため、ケルディオがどんなに頑張っていても、なかなか感情移入しきれません。もう少しじっくりやってほしかったかなというのが正直なところです。
後、今年は悪役がいません。
キュレムは悪役ではありませんでした。それどころかケルディオの成長に一役買うなど、いい面が多く見られます。嫌われ役を買って出たような感じです。
が、ケルディオを執拗に追いかけ、少しばかりサトシたちに危害を加える描写があるので、子供は悪者と勘違いしてしまうかもしれません。
毎年多く使われているCGですが、今年は氷の描写がとても綺麗でした。
作り手側のことはほとんどわからない一般人の私たちから見ても、毎年すごいなと感動します。
子供たちの感想ですが、高1の長男は、少々物足りない様子でした。
もうずいぶん前にポケモンを卒業しているのですが、ポケモン映画ってこんなだったっけ?という感じらしいです。
ところが、下の娘と息子は面白かったと大はしゃぎ。
娘は同時上映が面白かったと言い、次男は本編の話しで盛り上がっていました。
やはり今年はより子供向けに作られたようです。
基本的にポケモンは子供のための映画ですし、たまにはこういうのも良いのかなと思いました。
小さなお子さんがいらっしゃるご家族にはおすすめの映画です。
日本が誇る正統派アニメの続編15周年記念作品
好奇心と勢いばかりで空振りの見習い剣士「ケルディオ」が
偉大な3剣士「コバルオン」「テラキオン」「ビリジオン」
と聖剣士となるため、つらい修行をする中、ある日、未成熟のまま、
地上最強のドラゴンポケモン「キュレム」に自分を「聖剣士と偽り」
戦いを挑んでしまう。
戦いの中、自慢の角を折られたケルディオは、
助けに来た3剣士をキュレムに冷凍ビームで氷漬けにされたまま
助けようともせず、恐れおののき敗退、逃亡していく。
これを良しとしないキュレムは、執拗にケルディオを追走していく。
逃走する中、サトシ達人間と出会い、彼らの成熟した信頼関係を
自らの「仲間」と重ね併せ、3剣士奪還を胸にキュレムへ再戦を挑み、
その戦いの中で見習い剣士が「聖剣士ケルディオ」となっていく姿を
描く。。。
結果として、
「あきらめないこと」の大切さ
「友達や仲間」の大切さを教えてくれるようにも思う。
あとは客観的に、
美しいアニメとCGの複合技は圧巻!これぞ日本のお家芸です。
子供は勿論、親も楽しめるスピード感のあるストーリ展開!
久々に日本アニメの真髄を見ました!
特筆すべきは「声優」のしょこたんの名演技!
「見習い剣士」のケルディオ
「成長過程」のケルディオ
「覚悟の姿」となったケルディオ
「聖剣士」のケルディオ
使い分けが大変やったと思いますが、
実力派アイドルだけあって、難なくこなしております。
ほんま「気合」を感じました。
高橋克己さんのエフェクトたっぷりのキュレムも
迫力があってはまり役!
劇場内と、エンディングで流れている美しい声の主は
なんとあのローラ!!なんや?すんごい歌がうまいっす!!
女神の声のようや。
その他にもポケモンらしい特典付き、
1.ケルディオを前売り券でゲット
2.メロエッタを劇場でゲット
3.ケルディオのポケモントレッタを劇場でゲット
まさに他の映画では絶対真似のしようが無い
この夏一押しのアニメ映画だっ!
PS 映画の中で知りましたが、
ホワイトキュレムとブラックキュレムはそれぞれが、
レシラム、ゼクロムの能力を生かす為の、キュレム自身の
フォルムチェンジのようなものだったんですね。。。
別々に1体づつ居るのかと思っていましたが、
実態は1体でした。
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