エターナル 奇蹟の出会い
劇場公開日:2012年5月5日
解説
「バイオハザード」シリーズなどでアクション女優としても活躍するミラ・ジョボビッチが、婚約者を待ち続ける一途な女性を演じたロシア製ハートフルドラマ。教師をしながら作家を目指す冴えない男のスラバは、交通事故がきっかけで出会った女性ナージャに一目ぼれ。恋に落ちた2人はトントン拍子で結婚まで決まるが、スラバは校長の陰謀で子どもたちのサッカーチームの監督にさせられてしまう。挙式のためモスクワでナージャが待つなかチームは予想外に試合を勝ち進み、スラバはいつまでたってもモスクワに行かれず……。スラバ役は「ナイト・ウォッチ NOCHNOI DOZOR」のコンスタンチン・ハベンスキー。
2011年製作/97分/ロシア
原題:Lucky Trouble
配給:ファインフィルムズ
スタッフ・キャスト
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2020年12月16日
iPhoneアプリから投稿
見終わった感想・・・最高です。笑いあり、アクションあり、感動ありと、てんこ盛りです。今後、「ロシア映画から目が離せない」と、感じさせる一本でした。とにかく映画好きの方にお勧めしたいです。
2012年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD
ケルジャコフ以外にもサッカー選手を出演させてくれていたら満点だったかも?!
原題«Выкрутасы»は「巧妙な言い逃れ」という意味です。
一目ぼれの彼女のいるモスクワに行って結婚式に出ようとする主人公(教師・作家志望)が、彼のことが好きだった女性校長の画策で少年サッカーチームの監督に。早くモスクワに行きたい主人公はさっさと負けてしまおうとサッカー経験のないストリートキッズをスカウトしてきます。
ところが、彼らは「優勝してTVに出たら親が観て名乗り出てくれるかも」とすごく頑張ってトーナメントを勝ち抜くものだから、なかなかモスクワに行けなくて主人公は婚約者に苦しい言い訳をあれこれ並べるわけです。
モスクワではなかなか現れない新郎を待ちながら披露宴の場を持たせるためにやっきになっているミラ・ジョヴォヴィチ。演技や表情が派手で、やっぱりハリウッド女優の貫録を示します(ロシア女性っぽくはないです。お母さんはいかのもロシア女性だなあという感じでしたが)。
それでも初めてのロシア映画出演に感激した様子(涙を流して「ありがとう」とお礼を言う)が最後のNG集に出てします。
少年たちの繰り出す技の数々はストリートでのかっぱらいのテクニックを流用したものが多く、「ありえねえ!」の少林サッカーですし、それファウルじゃん!だし、オフサイドなしか?とかルールは無きがごとしです。
が、それは大目にて楽しみましょう。