「歯車がズレる」別離(2011) 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
歯車がズレる
一つの歯車がズレると全体のバランスが崩れるのだなと家族を持つ者としてゴクリと唾を飲んだ。舞台がイランという事で、宗教の解釈の違いこそあれみんな自分を律しきれてると思ったら、自分や誰かを守るために嘘をつくし、相手をなじり罵倒したり人間臭くてよかった。夫婦愛の話かと思いきや裁判を中心に話が流れて目が離せなかった。全く知らなかった世界の扉を開けてくれた映画。
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一つの歯車がズレると全体のバランスが崩れるのだなと家族を持つ者としてゴクリと唾を飲んだ。舞台がイランという事で、宗教の解釈の違いこそあれみんな自分を律しきれてると思ったら、自分や誰かを守るために嘘をつくし、相手をなじり罵倒したり人間臭くてよかった。夫婦愛の話かと思いきや裁判を中心に話が流れて目が離せなかった。全く知らなかった世界の扉を開けてくれた映画。