劇場公開日 2012年4月21日

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裏切りのサーカスのレビュー・感想・評価

全106件中、81~100件目を表示

4.0リアルなスパイ戦

2015年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

アクションの無いリアルなスパイ映画。派手さに頼っていないため役者の演技や脚本という基本の部分で勝負しており、ぐっと引き込まれ手に汗握って観られた。

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佐ぶ

5.0おもしろかった

2015年4月28日
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鑑賞方法:映画館
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くそじじい

3.0気軽に見る1本ではなかった

2015年4月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

スパイものということしか知らず気軽な気持ちで身始めました。
ビール片手にソファで寝転んで見てたのですが、直截的な表現が少なくて難しく、「あ、これは鑑賞スタイル間違ってるぞ」と気づきました。がぶり寄って、なるほどなるほどと理解しながら見るべきでした。
結果、もぐらが誰か判明したときのカタルシスがいまいち味わえなかった…。
あらすじに置いてけぼりを食らうような難解さはないのですが、面白いと感じるかは人を選ぶ映画だと思います。
でもゲイリー・オールドマン好きなのでそういう意味で堪能しました。あんなキュートなブロンドのカンバーバッチさんも新鮮。マーク・ストロングも好きなんですが頭髪が切ない役で…(笑)

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kimrinco

5.0誰が悪か

2014年7月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

スパイ映画だからと言って、激しいアクションを期待するとがっかりするかもしれません。そのくらい静かで頭脳戦、心理戦が中心です。
なので俳優一人一人の演技をじっくり味わえるいい映画です。
静かな映画に耐えられる人は観て損はないと思います!!

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ぼく

5.0ラ・メール

2014年7月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

とっても地味だけど、とっても面白いスパイ映画でした。あまりに面白かったのですぐに2回観てしまいました。
ラストのラ・メールって曲がながれてくるあたりがカタルシスの絶頂点!セリフ無しでここまで魅せられたら、もう、たまりません‼︎‼︎

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サケビオース

3.5どの年齢層が、どんな人が、。

2014年2月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

映画の雰囲気に流されるまま、最後まで何とかたどり着いた。感じ
80%が抽象的な表現で、残りの20%も何とか理解できる程度。だから途中から、内容を理解しようとするんじゃなくて、役者の演技を観ることにした。それだけの評価です。内容はもっと自分が熟成しないと面白みがわからないのではと思い、配点しませんでした。

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かんだい

0.5意味不明。。。

2014年1月5日
iPhoneアプリから投稿

難しい

意味わかんなかった・・・
本でも映画でもここまでわかんないの初めてで、でも旦那さんは「面白かった」て言ってるし、自分、なんか頭の病気なんじゃないかと思えてきて泣きそう( ; ; )
そのうちもう一回見て理解しよう、と思う気力すらないわ。。。

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Chisa

5.0全てが完璧。ずっとずっと観ていたい。 ゲイリーの真骨頂、後半版だね...

2013年12月9日
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鑑賞方法:映画館

全てが完璧。ずっとずっと観ていたい。
ゲイリーの真骨頂、後半版だね。
他のキャラも良すぎだし、ダメなシーンがひとつもない。すごい。

原作読むぞ!

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まるこ

4.0面白い。しかし・・・。

2013年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースをはじめとして、役者だけで引きつけられてしまう。また、展開の上での伏線など、細部にわたって詰められており、よくできている。願わくば、邦題だけはどうにかしてほしかった。Tinker Tailor Soldier Spyという原題のほうが遥かにいいとおもうのだが。

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Macfan0102

5.0勝者のいない闘い

2013年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、CS/BS/ケーブル

興奮

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小二郎

3.5スパイの世界

2013年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

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mayone

3.0スパイ映画の金字塔

2013年1月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

いやー!難しいです💥

見る前から『リピート必至の作品』と聞いていましたがまさにその通りでした💦

とゆうか自分はこうゆう作品には滅法弱いです💦

登場人物・時系列がワケわからなくなります💥

さて、スパイ映画と言われればめぼしいのは【ミッション:インポッシブル】【ボーン】ぐらいしか見たことがありません💥

【007シリーズ】は見たことがありません💦 今後ダニエル・クレイグだけでも見てみます。

今作は↑の3作と違って派手なアクションシーンは無し。

などと言っても話に食い付こうと必死で見てるのであきません。 頭がフル回転状態です💦

ただ登場人物の立場等がわからなくなるとラストで感情移入が出来ません💦

ゲイリー・オールドマンは自分には【ダークナイト】のゴードン警部にしか見えませんでした💥

逆にトム・ハーディは全然ベインに見えませんでした💦

自分的に気になったのがサーカスの会議室?の防音壁。

実際はあんな柄なのか? 気になります💦

あの部屋のシーンは緊張感がでます💥

後、余談ですがイギリスにも『大蔵省』ってあるんですね💦 ビックリしました💥

続編も決まっているみたいですね。

なのでその前にもう一度見たいと思います。

もちろん頭を強くしてから見ますのでご安心を(笑)

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ちゅなる

4.0裏切ったのは誰?

2012年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

知らない登場人物や話が唐突に出て
『あれ?この人もう出てたかな』と思ったら
それからそれに関するエピソードが展開するというような構成で
見終わってみると
『あれももしかしたら伏線だったのかも知れない』と
じっくり初めから見直したくなるような仕掛けがされた映画でした。

原作未読で見たのですが、楽しめます。
これから原作を読んでみようという気になりました。

一体誰が裏切ったのか、というのが気になって、色んな人が裏切り者に見えて
ドキドキします。
テイラーかな、それともティンカー?それともまさかのスマイリー?それともまさかまさかのピーター?

アクションはありません。
冷静に状況を見極めるスパイが楽しめる、静かな良い映画でした。

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いずる

4.0サーカスに潜むもぐらは鋳掛け屋?仕立屋?兵隊?貧乏人?

2012年11月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

難しい

いやー、難しかった!ここまで難しい映画は久し振り。

老スパイが英国諜報部“サーカス”に潜り込んだ二重スパイ“もぐら”を突き止めるストーリーなんだけど…
それぞれコードネームを持ち、誰と誰が繋がって…と、登場人物の相関関係が複雑。
現在の“もぐら”探しが過去のブダペスト事件と関与しており、交錯しながら進み…と、構成も複雑。
張られた伏線どころか登場人物たちも細かく洞察しなくてはいけない。
DVDで難しい映画を見る時、日本語吹き替えにして字幕も出して、万全の二重体制で見るんだけど、それでも難しい。

でも、上質な映画である事には間違いない。
複雑だが知的なストーリー、トーマス・アルフレッドソンの抑えた演出、冷戦時代の荒涼とした空気を捉えた映像美、ゲーリー・オールドマンら英国名優の静かな名演…これを味わえただけでも見た価値はあった。難しかったけど。

ジャンル的にはスパイ映画。
スパイ映画と言うとジェー○ズ・ボ○ド やイー○ン・ハ○トのような派手なアクション映画が真っ先に思い浮かぶ。
いつもそれらの映画を見ながら思っていた事だが、本当のスパイの世界はそんな派手で格好いい世界ではないだろう。
人知れず暗躍し、裏切られ殺され、そしていとも簡単に切り捨てられる。
信じられる者も信じれるものも無く、相手の腹を探り合う、頭脳戦と心理戦。
仲間はもちろん家族すら欺き、愛さえ偽り利用する。
孤独と孤立だけが常に身に寄り添う。
そんなスパイのリアルの世界を、まるで第三者の視点からのように淡々と冷徹に描き、虚しさを誘う。

…と、書いていたらまたこの映画に挑戦したくなって来た。
もう一度見よう。

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近大

4.5静かなるスパイ

2012年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 いわゆる「スパイもの」ではあるが、銃撃戦などの激しいアクションシーンは一切ない。それなのにこの映画はどんなシーンにも恐るべき緊張感がある。
 この映画の雰囲気に大きく貢献しているのは俳優達の名演だろう。まずはゲイリー・オールドマン。普段みたいなキ○ガイの役とは正反対の、滅多なことでは感情を表に出さない、最高に渋い老スパイを演じている。口を開くこともさほど多くないのに、一見してやり手のスパイであることが誰にでも分かる。他とは一線を画す圧倒的な存在感だ。サーカスの幹部を演じるメンバー達も素晴らしい。それぞれが自分の持ち味を出し、誰一人として忘れられない登場人物に仕上がっている。そして彼らの部下であるスパイ達。その多くが葛藤を持ち合わせていて、ある意味で最も共感できる役だろう。
 「スパイもの」だから脚本の出来は秀逸だ。「もぐら」を見つけ出すまでの過程を過去と現在を交差させながらドラマチックに仕上げている。ただスタイリッシュさを求め、極力台詞を廃し、多くを俳優の表情に頼っているせいでストーリーに整合性がついていない箇所もある。
 しかしそんな欠点には目をつぶってでもこの映画を見る価値はある。冷戦時代の暗い影が忍び寄るスパイの情報戦は見物だ。是非とも原作も読んでみたい。
(2012年5月27日鑑賞)

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キューブ

5.0本当の腐ったリンゴは別にいる!

2012年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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jaja100

4.0静かで渋い作品でした

2012年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

軍拡競争の様相を呈した東西冷戦さなかの、情報局最高幹部の二重スパイ疑惑。
プロ同士の攻防は緊張の中で、不要な熱を持つことなく静かに展開、渋い作品でした。

フィクサーの名前も取り沙汰されるし少々混乱しますが、個性的な渋い顔が並び、人物を見誤る事はなかったです。乾いた世界を生きる彼らの私的な感情にハッとさせられます。
情報局のパーティーはシュールな歌にスパイ達の微妙な笑顔、見ようによってはとてもブラックな状況で印象的でした。

温和そうでいて老獪なスパイ・スマイリーを演じたゲイリー・オールドマンはお見事でした。
ピーター・ギラム青年を演じたベネディクト・カンバーバッチも、若々しくて良かったです。

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グッドラック

4.0みんな、憐れな道化。

2012年7月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

『ぼくのエリ 200歳の少女』で注目されたT・アルフレッドソン監督の最新作。

正直、頭が疲れている時にはオススメできない映画かな……。
この物語の構造を一度観て理解できた人はかなりの強者だろう。
チェッカー模様のように交錯する複雑な人間関係も去ることながら、
くるくると入れ替わる時系列、
登場人物らの表情の微妙なニュアンス、
台詞に含まれる仄めかしを敏感に読み取り、
挙げ句は小道具や衣装にまで注意を払わなければ、
物語を完全に理解する事は難しい。
そう偉そうに語る僕自身、未だにピンと来てない点がワラワラと(爆)。
僕は時すでに遅しだったが、未見の方はパンフを先に買い、
人物相関図だけでも読んでおく事をオススメ。

だが映像・演技ともに非常に質が高い映画である事は十分理解できる。
G・オールドマンを筆頭に、出演陣はみな抑制の効いた見事な演技。
物語のテンポも、これだけ複雑な構成でありながら、精密機械さながらに制御されている。
あと近日公開の『ダークナイト・ライジング』の前に
オールドマンとT・ハーディの共演を観られるのも良い(笑)。
(ハーディは『お前誰だよッ!』てくらいの豹変ぶりだけど)

それに……この物語を観た後に残ったのは、
ある種の物悲しさだった。

英国諜報部“サーカス”に潜むソ連の二重スパイ(もぐら)は誰か——
その真相から見えてくるのは、彼ら諜報部員たちが抱える、惨めなほどに悲しい心。

友情も、愛情も、全ては相手を欺く為のただの道具。
そんな非情な活動を長く続ける内、
敵と味方の境界線も、虚と実の境界線も消えて無くなり、
自分への忠義が国への忠義に取って代わり、
遂には自分自身がただの“紛い物”と化してしまう。
みんな、憐れな道化。
泣きたくなるほどに滑稽な道化。

人間、生き残る為には敵を潰さねばならない。
そして、敵を潰すには非情にならねばならない。
だが、心の底まで一点の滲みも無いほどに非情になってしまったら、
その存在は果たして“人間”と呼べるのだろうか?

映画の最後で描かれた裏切り者の末路。
彼が最後に流した赤い涙に、じわりと目頭が熱くなった。
あんな形であれ、彼に涙を流させた作り手の優しさに。

この映画に興味を持つまで知らなかったが、
原作者ジョン・ル・カレは実際に英国諜報部MI-6に所属してたとか。
……彼が辞めた理由も少しは理解できる気がする。

<2012/7/7鑑賞>

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浮遊きびなご

4.0ダブルクロス

2012年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

いやぁ、複雑ですね。複雑。
スパイスリラーてジャンルなんですか?頭フル回転で観賞しましたよ。
観賞前に劇場で貰った人物相関図読み込まないと全くのお手上げだったと思います。
最近も原作本買ってボチボチ読み始めてたんですが、ペース上がんなくてw
これじゃあ、いつ観に行けるか分かんないってんで原作予習は諦めて劇場に向かった訳です。

んー、すっごい地味ですよね?全く以って華美な映画じゃないしそんな世界じゃない。
けども、ま実際の諜報合戦てのはこんな味気ないものなんでしょうけどね。
スパイが目立ってどうすんのよ、ていう。007みたいにアクロバティックな技能求められる訳ないでしょうしね実際問題。

ゲイリー・オールドマン扮する諜報機関を解雇された男が、ひたすら二重スパイの正体を追求していく。謎を明らかにしていく、ていうお話。
これが淡々としつつも混線の極みを見せるんですね。
二重スパイ容疑の候補は4人。
ティンカー?テイラー?ソルジャー?プアマン?
真実はいつも一つ!的な犯人探しで済めばいいんだけども、これがもう真実が一つ明らかになる毎に「あれ?え?じゃ真相は?」ていう。
トリッキーですよぉ本当に。ストーリー追い掛けるので精一杯でしたし。
そんで、どっと疲れましたw観る人選びますわ、これw

んで、観ててちょっと気になったことがあってですね。
二重スパイってダブルクロスとも云いますよね?
ダブルクロスって、ほら、鉄道の両渡り線?分岐器の意味もあるじゃないですか。
映画で正に、その分岐器の画が出てきて「あ、この演出凄い」てなって。
つまりはそういう細かい伏線がテンコ盛りなんですよ。そういうの好きな人には堪らない仕様ですよ。

物語の緻密さを楽しみたい方にはかなりオススメです。

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ロロ・トマシ

4.0ただ邦題が・・・。

2012年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

俳優陣の顔が皆、素晴らしい。個人的にゲイリー・オールドマンが主演男優賞かも。音楽、衣装、美術も細部まで単なる時代感に留まらない。これがリアルなスパイ映画なのでしょう。ただ邦題が…。公式HPで予習をお忘れなく。★4.0 http://coco.to/4034

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dekatter