「言わずもがな。ラ・ラ・ランドとバビロンはこの映画をリスペクトしている。」アーティスト マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
言わずもがな。ラ・ラ・ランドとバビロンはこの映画をリスペクトしている。
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色々な映画が登場する。
子犬は『禁じられた遊び』だね。
タップダンスの踊りはロングカットですごく良い。
ジーン・ケリーの様な踊りをロングカットで再現しているのは『ロシフォールの恋人』の反省か?
1929年10月25日封切りって、鳥肌が立った。前日が第二次世界大戦の引き金の日ですからね。
最初の『グルジアに自由』って、スターリンに対するアイロニーでしかない。やっぱりフランス人は知ってるんですね。スターリンはロシア人じゃない。グルジア人です。その後『ドイツ陰謀』って、二人の独裁者に対するアイロニーですね。
オペラのように生のオーケストラが奏でる。トーキーよりサイレントのほうが良い!音楽が良い。
日本だと、うるさい弁士ががなり立てる。チャップリンの映画の前で、講談師聞いているようだ。日本の『活動写真』と言う芸能を、僕は余り好きになれない。
落語とか講談は嫌いではないけど。それに映像を重ねるって、なんか想像力を削がれた様に感じる。
追記 メル・ブルックスのサイレン・トムービーが見たくなった。彼はまだご存命なんですね。ガキの頃、上野の映画館で見た。メル・ブルックスが好きで好きでたまらなかった。この映画もなんかそんな匂いがする。
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