「脱・ジェイソン・ボーン」アウトロー かせさんさんの映画レビュー(感想・評価)
脱・ジェイソン・ボーン
全米のベストセラー小説の映像化。
【ストーリー】
ペンシルバニア州ピッツバーグで、狙撃手によるものとおもわれる無差別銃撃殺人が発生。
犯人として逮捕された元軍人・バーの求めで、元憲兵隊の主人公ジャック・リーチャーが呼ばれる。
友人もいないバーがただ利用されただけと見抜いたジャックは、バー担当の弁護士のヘレンと二人で事件の裏を捜査し黒幕にせまる。
この映画の素晴らしさは、登場するキャラクターたちを会話、エピソード、そしてカメラでじっくりと描いた事。
ジェイソン・ボーンシリーズ以降の、手持ちカメラでの目まぐるしいカット割のアクションから脱却し、分かりやすい画角とアクションを明確に撮影した点です。
人物たちの匂い立つような存在感と、うわついた所のないストーリーやアクションが、この映画を特別なものにしています。
クライムアクションとしての新たなる地平を拓いた今作。
狙撃の細かな描写も正確で、ガンアクション好きにも胸を張っておススメしますよ。
かせさん、共感とコメントありがとうございます!まさに椿三十郎ですね^ ^浮ついたところがないとのレビュー激しく共感です!無骨で渋い作品の雰囲気にハマりました!
ロバートデュバルと一緒に殴り込みに行くラストは胸熱ですね!
なるほど〜。
全然関係ないですけど、『アウトサイダー』(1983)ってタイトルのコッポラ映画があるみたいですね。そっちにもトム・クルーズが出てるようなので、もし邦題が一緒になってたらすごいややこしかったですよねー笑
シリーズ化がうまくいかなかったのは残念ですが、正直『2』はほぼ『M:I』シリーズと内容が一緒だったので、まぁそれもしょうがないよなと思ってしまいました…。