フライトのレビュー・感想・評価
全72件中、41~60件目を表示
意外にヒューマンドラマ。
アメリカあるあるなドラッグとアルコール依存をテーマにしたやつ。アクションシーンはほんと見物だけど、途中からあれあれ?て意外な展開に。
「駄目だとわかってても手が出てしまう」のはよくわかる
「飲んじゃダメだ,飲んじゃダメだ,飲んじゃダメだ」と思ってもやはり手が出てしまうのは非常によくわかると言う意味でこれほど感情移入できる主人公はなかったw ただ,説明不足(ネタの後出し気味)のわりには中だるみが…
人は自分に嘘をつき続けられるのか
アメリカ南東部での飛行機事故が題材。この作品のテーマは、上記タイトルの通り「人は自分に嘘をつき続けられるのか」だと思う。他人は騙せても、自分は騙せない。自分はいつも、自分の行動をよく見ている。
ああ、もう落ちたって思った
飛行機墜落の場面がはやい段階でおこり、あとの長い残り時間どんなありきたりのストーリーをみさされるのか不安になった。
アルコール依存症、薬物、嘘、など各役を貶め堕落させる要素、溺れる人間の弱さを描いたのだろう。
自分の弱さを受け入れることの重要性を問うているのだろう。
しかし、聴取の前夜に飲んでしまうかね。やめてたんだろう。
それも弱さと言われればそれまでだが、無理やり山を作るあたりひよった制作のそれこそ弱さが透けて見える。
ラストもあざといな。
本当にガッカリする映画。
本作は、本当にガッカリする映画。
この一言に尽きます。
観る側を確実にガッカリさせます。
そういう意味では製作者が意図したモノが確実に観てる側に伝わっているので良作では。
この感情を確実に誘引する終盤の或る場面に全身全霊を注ぎ込んだ作品だと言えます。
正直、このシーン以降は全て蛇足と言っても過言でない。
主役のデンゼル・ワシントンの熱演あっての本作。
彼が色々なモノを摂取しまくる姿を堪能して下さい。
本作を観る際は是非、喉をカッラカラに。
オススメです。
最低だが…
最低な奴だが、腕はいい。結果をみれば、たくさんの人を助けている。しかし、行いに違法がある。どう裁かれる事が正しいのだろうか!?ある意味難しい問題だ。でも最後に愛していた人を守る発言にはこの人の本質がわかった瞬間でもあった。
男性でも女性でも楽しめると思います!!
主人公飛行機事故をしたあとの裁判や暮らし方などの話です!アルコール中毒で薬もやっている性格も少しひん曲がってる主人公が徐々に成長していく姿がとてもいいです。
自分的には「裁判所に入っていうのもおかしいけど人生で初めて自由になった」という言葉がすごく残っています(^^♪
最後の終わり方が自分的にはすごく好きです。
男性でも女性でも楽しめると思うのでぜひ見てください!!!!!
ハリウッド級の飲酒運転
はっきりいってアル中の最低なパイロットの話。
アルコール依存性、薬物依存性、人間の弱さを書き出すためにすごく丁寧に描かれていたと思う。
そしてその弱さを隠すためにつく嘘。人間の弱さ脆さ醜さをデンゼルワシントンがすごく、本当さすがだなと思わせてくれる深い演技でみせてくれる。
これを観れるだけで幸せと言ってもいい!
クズっぷりもこんかふうに演じられるなんてやっぱりデンゼル!
脇を固める役者も素晴らしいし、監督のこだわりもすごく伝わってきた。
決して軽い話じゃない、むしろ気を使う題材にも関わらずコメディ要素も必要と考えて邪魔にならない程度に溶け込ませている。
アクション、サスペンス、コメディ、ヒューマン、ロマンス?
それら全て必要と考える監督の思想がうまくミックスされて、とても充実した2時間を過ごすことができた。
見るまでジャンルが分からない映画
多少のネタばれを含みます。
まずこの映画は何の映画か分からないところが駄目ですね。
普通、人は映画のジャンルを考えて見に来ると思います。
私はこの映画は飛行機事故を最小限に留めた英雄に降りかかる陰謀の映画、だと思っていました。友人は法廷バトルだと思っていました。それくらい進路が分からない映画です。
飛行機シーンは圧巻です。怖く怖くてしかたありません。コックピットから見える景色の怖さもさることながら、機内の人たち、パイロットの動揺すべてが怖さを盛りたてています。だからこそ、その後の展開は「アレは陰謀だったのか!」とかを期待したのです。
ところがどっこいアルコール中毒者の克服奮闘劇じゃないですか。それなら飛行機である必要性はあるんですか?しかも予告では「英雄か、犯罪者か」となっていたのに最初から飲んでる飲んでる。ミスリードも甚だしい。
飛行機物の映画でフライトプランも楽しみでしたが、なんかガッカリな映画でした。
もともとそういうヒューマン物だと分かっていたなら評価も変わっていたでしょう、構成自体は悪くありませんでした。
BDで繰り返しみてみたい
ロバート・ゼメキス監督の作品ということでこれは見るしかないと思って鑑賞
社会派ムービー。
ロバート・ゼメキスだからBTFみたいなのを期待すると手痛い目に・・・
かと言って山崎豊子の作品みたいなものでもない。でも面白い
あと冒頭おっぱいポロリしてるので注意
誰もが憧れるパイロットがアル中って設定だけでもかなりぶっ飛んでる
でも全体的に大きなイベントは墜落シーンのみで
あとは主人公のアル中っぷりが表現されているだけ
そして最後の主人公の選択へ…という感じなんで退屈に感じるかも
中毒について
生きることについて
正義とは何か
とか淡々としているからこそ色々考えることができる。
ベイオスな作品を求めて見るならやめた方がいい
感情移入できるし、映像も演出もいい
病院で末期がん患者とタバコ吸っているシーンを
見るだけでも一見の価値あり
犯罪者でしょ!!!
墜落シーンはそれなりに迫力あるけど楽しめるのは最初の20分だけであとは淡々と終わるのを待つ...
英雄か犯罪者かってそりゃ犯罪者でしょ!
【こんなパイロットは嫌だ】ってタイトルの方がよかったかも(笑)
デンゼルさん久々の映画なんだからもうちょっと原作選んでね~
次回作期待してますぅ
予告は良かったが‥‥
予告だけ見て予備知識なしで見に行きました。 旅客機を墜落させなかった機長が、ヒーローなのか、実 は彼が原因の犯罪者なのか。 きっと真相が見えるまで、様々なサスペンス、主役の過 去、葛藤などが有るのかと思いました。 が、ただただ主役の情けなさが強調されているだけで、 まったく共感出来ませんでした。 最後はやっとマトモな主役が見れ、感動もあったので、 星2つで。
ほう、そう来ましたか。
デンゼル・ワシントンと言えば、どちらかと言うと、良い人側の役が多いと思います。ですが、『アメリカン・ギャングスター』あたりから悪役を演じ始め、『デンジャラス・ラン』では、より危険な人物を演じていました。この作品では、善人という訳ではないですが、悪人と言うのも言い過ぎなので、自堕落な人物というところでしょうか。
基本的には、アメリカのパイロットはFAAの規則により乗務の一定時間前から飲酒を禁じられているはずですが、日本よりも飛行機に乗るのが一般的になっているので、こんな自堕落なパイロットが居ないとも限らないですよねぇ。ちょっと、違う所に興味をもって、怖くなってしまいました。
それにしても、自己保身の為、ドンドンと取り返しの付かない方向に物語は進んでいくんですが、果たして最後までそのまま進んでいくのか・・・と言う所ですね。私は、「なるほど、そう来たか」と思ってしまいました。
いやぁ、でもなぁ、民間航空機で背面飛行なんて出来るんですかね?
2013年の第85回アカデミー賞で、主演男優賞(デンゼル・ワシントン)と脚本賞にノミネートされましたが、残念ながら受賞は逃しました。
全72件中、41~60件目を表示