プロメテウスのレビュー・感想・評価
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人類の起源説はおもしろい。映像も良いしキャストも良い。 が、登場人...
人類の起源説はおもしろい。映像も良いしキャストも良い。
が、登場人物の行動に無理がポロポロ。話を進めるために理屈に合わない脚本にしてしまうってのはキライだなあ。
でもリドリースコット本人だからあまり文句も言えないか。
ファスベンダーさんのロボっぷりが素敵だったので良しとします。
前3作とは繋がってそうで繋がってないよね?また別のお話っぽい。完結編まで見るとなんか判明するのかな?
最新作前に見たけど
エイリアンシリーズに繋がるということが分かっていてもこの作品だけでは???が多い
元々続編ありきなテイで作られているとしか思えないというか…この作品だけで完結はしてないし、謎まみれである。
未知の生物に襲われたりするシーンはハラハラするけど、少なめ
その正体も推測の域を出ず、ただ放置プレイ
登場人物にはあまり感情移入出来ず、最後の船長の特攻はカッコイイとはいえ、彼らがそこまでに至るまでにいいキャラ出してたか?と言われるとビミョー
主人公の行動もどこか腑に落ちない点が多くて、どうにも…
というか、未知の物に触るのにマスクしないとか学者としてあり得なくね?
なんかあったらすぐに隔離出来るようにすべきだし
アンドロイド君もなにがしたかったのかよく分からん。
とりあえず、コヴェナントに頑張ってもらいたい
映画館にて観賞
これぞ「宇宙グランギニョール劇場」。
白い筋肉巨人がとにかく不気味。これを喰らうエイリアンの図が度を超したグロテスクでインパクト大。
「自己帝王切開」や、「宇宙船倒壊逃げろ逃げろ」なんかも忘れ難いえげつなさ。
つるんとした美形のマイケル・ファズベンダーの無邪気と邪気もヘンだし、こんな世界で男気を見せるイドリス・エルバもヘン。
リドリー・スコット、老いて益々盛ん也。
おうち-28
スター・ウォーズ見ると、宇宙行きたくなるけど、
エイリアン見ると、やっぱやめとくわってなりますね。
相変わらずフラグ立てるヤツは、しっかりと回収してくれるし、
素人目にもやりすぎちゃう?と思うことは、必ず失敗してほら見ろになり、
必要な時に必要なボシションの人が離脱するのは、もうシリーズ恒例。
ハラハラとイライラとツッコミの融合。
エイリアンシリーズのヒロインってなんとなく顔の系統似てるような……。
ファスベンダーさん、今より若くて、見比べると『コヴェナント』よりアンドロイド感がある気がしちゃう。
シャーリーズはこういう制服にタイトな髪型がすごい似合ってて、言い方悪いけど、作り物みたいな美しさ。
エイリアンがちゃんと形として現れるのがラストなので、エイリアンによるパニックムービーを期待してる人はちょっとガックリかもしれません。
戦闘シーンも少ないし。
ただイドリス・エルバの男っぷりを見るだけでも損はないかと。
コヴェナント見るなら、これ見ないとね(見てなかった自分が言うのもあれですが、見とけばよかったと思いました。)
新作を観てから印象が変わった
人類の起源―。当時この言葉が幾度となく宣伝され、かなり浸透していた様だ。(私の身の回りでは特に)しかし実際は「エイリアン」シリーズの原点に還る作品だった。紛れもなくシリーズ最新作だ。何故かそれはあまり宣伝せず、その事実を知らない私の友人らが観賞後に疑問の嵐だったことを今でも覚えている。
私は最新作「エイリアン:コヴェナント」を観賞後、本作の印象が変わった。初めて観賞した時は人類の起源よりもエイリアンの起源を描いていると思っていた。しかし、「エイリアン:コヴェナント」ではあのエイリアンが誕生する。それも衝撃的な形で。そして本作は「エイリアン」シリーズの架け橋的な位置付けであり、人類の起源を描きながらエイリアンとの関わりを描いていたという設定にようやく気がついた。どうもラスト直前に登場する怪物のインパクトが大きすぎてずっとそう考えていたのかもしれない。ちゃんと前日譚としての役割は果たしていた。
本編は壮大なスケールだが、「エイリアン」シリーズの観賞は必須だ。舞台となる惑星はLV-233。年代は2089~2093年。「エイリアン」はLV-426。年代は2122年。別の惑星であり環境も違う。また、本作の方が古い時代の出来事となる。しかし共通しているのはジャガーノート号の存在。「エイリアン」では墜落した状態。本作では基地の地下に埋まった状態。そこにいる謎の異星人の遺体。これには非常に興奮した。「エイリアン」ではそれほど触れられなかった異星人の遺体が、本作の重要な鍵を握っているとは。あまりの感動に鳥肌が立った。 また、最新作を観るとどうも本作のデイビットに目が釘付けになってしまう。
正直、このストーリーは後付けだ。始めから構成されていた物語ではない。よって様々な関連作品で矛盾が生じている。「エイリアンVS.プレデター」etc...しかし良くあの作品からここまで話を広げることができたなと感心する。よく考えると監督のリドリー・スコットは過去作でも「人間または人類」について描いている作品が多い気がする。彼は昔からその謎を追い求めていたのかもしれない。
長文になったが、監督の飽くなき欲求はこれからも続くのだろう。
LV-223
"Alien: Covenant"を観てからの復習。
映画塾やその他の解説から学んで、ようやく方向性?を推測出来るといった感じです(^_^;)。
当初の脚本では伏線回収出来ていたのが、手直しした脚本で、説明を省いた上に、更に謎をてんこ盛りした結果なんですね。
20億年前の地球(か他の惑星)で白い宇宙人(Engineer)が黒い泥(goo)を飲み、自ら犠牲となって生命の種を植え付けた → 人間(や他の生命体)の誕生。
2000年程前に、人間を導くため、Engineerの代表が地球にやってくる。この人が実はJesus Christ。しかし、人間達はChristを磔にして殺してしまう → なんて野蛮な奴らだと怒ったEngineersは、兵器として育てていたaliens(ないし生物兵器の源?)を(Prometheus号が到着したLV-223星から)地球に送り込み、人類を抹殺しようとする → しかし自ら創ったaliensに襲われ、Engineers自身が殺されてしまう。
以上を何となく理解したであろうShawとDavidは、1人生き残っていた好戦的なEngineerを滅ぼし、Engineerの宇宙船に乗り込み、Engineersの居住星を目指した…。
と、ここまでが本作の流れ。多分…。
HollowayやShawは純粋に創造主としてのEngineerに会いたかった。
それに対しDavidは、生物兵器を密かに持ち帰るミッションを受けていたとかいないとか。また、自分を造り出した人間を内心蔑視していて、その人間を創ったEngineerのこともあまり信用していないが、同時にEngineerなら自分を本物の人間にしてくれるかも知れないという淡い期待も抱いている??
創ったはいいけど、創造物が期待通りに生きるとは限らず、創造主を殺すこともある。
Engineerがalienや人間に殺されたり、アンドロイドが人間を殺したり。
人間に良かれと思って神の火を与えたPrometheusは拷問を受けます。そして人間側も、火の恩恵を受けたけど、戦争も始めてしまったと。
映画がどうって言う以前に、内容を理解するだけでお腹いっぱい(*_*)。しかし詰めの甘い次作より、設定はまだマシで、映像が良いと思いました。未調査の惑星で安易に火炎放射器を使うのはどうかと思いますが。
三部作の一作目なんですね
プロメテウス
「エイリアン」と同じ世界観を背景に描くSFミステリー超大作。
人類の起源を求めて未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を、
スケール感溢れるダイナミックな3D映像で描き出していく。
冒頭、
謎の白マッチョが滝の上で怪しげな液体を飲んで、
液体を飲んだ白マッチョが突然苦しみ出しそのまま滝壺へ。
そして、
DNAが破壊され再構築されていく。
これが人類の祖先?
説明が一切ないので全く意味が分からなかった。
キャッチコピーの「人類は どこから 来たのか。」とはこれのこと?
だとしたらあっさり見せすぎだと思います。
とにかく調査隊員達のバカすぎる行動が気になった。
「地球よりいい空気」とか言って平気でヘルメットを脱いでしまったり、
未知の生物に手を出してあっさりと殺される始末。
イカみたいなエイリアンの造形に愕然。
クライマックスで、
プロメテウスを相手の宇宙船にぶつけて自爆する「さらば宇宙戦艦ヤマト」みたいな展開にはビックリ。
才人リドリー・スコット監督の味わい薄い一品。
前日譚としては普通に楽しめました、傑作の類ではなかったですが
確かこれ、劇場公開時はキャッチコピーを「人類の起源」とかなんとか壮大な文言を売りにして、何かと物議を醸したんでしたよね。
今となっては「エイリアン」シリーズの前日譚(正確に言えば前日譚の前日譚?)であることがさも当たり前のようになっていますが、でも確かに予告編見ても「エイリアン」については何も触れられていなかったし、それらしい雰囲気もあまり感じられずでしたので、それはまあ物議を醸しても全然不思議では無かったなと。
特にグロ系やモンスター・クリーチャー系が苦手な方には、何だこれは!となること間違いなしの内容だったでしょう。
逆に言えば「エイリアン」シリーズが好きな方ならば、多少雑と言うか強引な部分もありはしましたが、前日譚としては十分楽しめる内容だったのではないでしょうか、勿論、リドリー・スコット監督が血気盛んだった頃と比べてしまえば、それは見劣りしましたけど。
しかしこう言う宣伝をされたのは日本だけだったのかなぁ?
まあ「エイリアン」の前日譚として宣伝すれば、見に来る方は手広くはならないですからねぇ、でもあまりにもブーイングが凄かったからなのかどうかは分かりませんが、続編はちゃんと「エイリアン:コヴェナント」として上映する辺り何か面白いですね。
まだ今回ちょっと謎な部分も残ったので(単に私の頭が鈍いだけなのかもしれませんが)、その辺りは続編に期待したいと思います。
それにしても、このシリーズのヒロインは本当にタフだなぁ、笑っちゃうぐらいタフ過ぎて、特に「あの」シーンでは開いた口が塞がりませんでしたよ。
本家のリプリーもビックリなエリザベスのタフさ具合でしたね、リアルとは欠け離れていましたが、もう何でもあり、これはこれでOKです!
ノオミ・ラパスのエリザベスが良かっただけに、出来ればシャーリーズ・セロンにも何かもう一捻り驚くような演出があれば、尚良かったかなぁ。
あとその他大勢的な乗り組み員にも、もう少しキャラ付けがあればね。
ただイドリス・エルバ船長のカッコ良さと、マイケル・ファスベンダーのアンドロイド感は絶品でしたね、謎めいた怪しさ満点のデヴィッドは続編でも期待できそうな予感です。
まあ本家に比べると、全編に漂う緊張感、ドキドキ感はやや薄めでしたし、雑さ加減も少々気になりました、でも何だかんだで楽しめましたし、あのラストのフォルムを見るとやっぱり興奮しちゃいますね、かなり強引な展開でしたけど・・・とりあえず、続編に期待して待ちましょう、使命感に駆られたリドリー御大の渾身の一撃を期待して。
これ、エイリアンのbeginning?
面白いけど説明不足
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