劇場公開日 2012年3月16日

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「壊し屋」マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0壊し屋

2020年8月24日
iPhoneアプリから投稿

誰でも死ぬわけだし、痴呆にもなる訳で、何でこの映画はそこに時世を合わせるのやら。邦題のタイトルようなセンチ引き出すためだとしたら悪質としか言えない。メリル・ストリープの演技がただ光る。
足跡を辿っただけのストーリーは掘り下げが弱い。新自由主義の経済政策の妥当性は疑問が多いが、少なくとも組合と非効率な論争をぶっ壊したのは間違いないのだろう。当時も今もそれを悪いと言う立場にないが、今ある労働の問題に延伸されているのだから、見所はいかようにもあったはずだが。

Kj