進撃の巨人 ATTACK ON TITANのレビュー・感想・評価
全537件中、461~480件目を表示
う~ん、この前編だけじゃまだ心臓は捧げられないかな…
人類と巨人の戦いを描いた大ヒットコミックを2部作で実写映画化。
おそらく国内の漫画実写企画でも最大規模の話題作。
いつもなら原作未読だが、この作品は前々から興味あったので、実写版公開までに原作とアニメ版どちらも観賞。
結果的に、これが良かったのか、悪かったのか…。
映像技術はお見事。日本映画もここまで来た!
超大型巨人のデカさに圧倒。本来なら壁から顔が覗くぐらいだからちょっとデカ過ぎるんだけど…(笑)
日本特撮のスペシャリスト・樋口真嗣がその手腕を遺憾なく発揮。
これなら来年の復活本家ゴジラも期待出来そう。とりあえず特撮は。
巨人の襲撃シーンは恐ろしさが微塵も損なわれていない。造型も人が演じているので生々しくて不気味。
巨人が人間を捕食するシーンはグロいとあちこちで悲鳴が挙がっているが、巨人の恐怖を演出する上で必須事項。何ならもっとグロくても大歓迎!
もし、当初の中島哲也監督だったら、さらに強烈描写だったかなぁ、と。
予告編で叩かれた立体機動装置は、まあこんなもんでしょ。
多分ハリウッドでやっても難しいと思う。
アニメのようなスピーディーでダイナミックな表現は出来ないって!
大まかな流れは原作で言う所の、超大型巨人によるウォール・マリアの壁の破壊~トロスト区奪還作戦~巨人を殺す巨人の登場、その中から…でクライマックスとなるが、かなり脚色。
舞台もヨーロッパ風から日本風に。軍艦島のロケは雰囲気充分だが。
尺はこれほどの大作邦画にしては珍しい100分。豊富なエピソードの全て詰め込むのは勿論不可能で、カットされたエピソードなど揚げたらキリが無く、これについては割愛するが、一つだけ苦言。
エレンの母が巨人に喰われるエピソードはカットしちゃダメでしょ! 「巨人を一匹残らず駆逐してやる!」エレンの巨人への憎しみと戦う動機なのだから。
話題の一つのキャスティング。
三浦エレンは何だか今時の若者風。
水原ミカサはクールビューティーなイメージは合ってると思うが、アニメの方が100倍魅力的。
それにしてもこの二人、まるで別キャラに…。
最初は「ん?」と思った本郷アルミンは意外と。三浦ジャンもそう悪くない。
石原ハンジははっちゃけ振りや容姿も似せて、既存キャラの中では特筆。
賛否分かれそうな映画オリジナルキャラ。
長谷川博己演じる最強の戦士、シキシマ。位置付け的にリヴァイだが、リヴァイとは似て非なるナルシスト野郎。
エルヴィンも居ないし、アニやライナーやベルトルトやクリスタやユミルら後々驚愕の秘密が明かされるキャラも居ない…。
オリジナルキャラがいずれも存在感薄で、失笑モノの行動ばかり。
邦画この夏の本命大作で、エンタメ作でもあるので、つまらなくはなかった。が…
原作者の提案である物語やキャラの性格の違い、一部のキャラをオリジナルキャラに変更などは、原作既読者でも先読み出来ないようになのだろうが、原作に興奮し、各キャラに愛着あった者としてはどうもしっくり来ない点も…。
後編で昇華出来るか??
エンディング途中で後編の予告映像。
鎧の巨人っぽいのは出るみたいだが、あれ、女型の巨人は…?
アニメで最も興奮した巨大樹の森での女型巨人捕獲作戦は描かれないの~!?
キャスト・クレジット見てびっくり。
たかみな、何処に出てた??
原作とは別物だと考えたほうがいいです
ミカサ崩壊
はじめに。自分は原作読んでます。
とくに注心しているキャラはいませんがストーリーやキャラ設定は好きです。
進撃をこの映画から入ったひとには、楽しめたんじゃないかと思います。
大型巨人や、その後の巨人無双の絶望感。
試しに4DXで観たので、よりアクションシーンは楽しめました。
三浦春馬くんの身体能力凄いです。
石原さとみがけっこう目立ってました。
さて。
原作を読んで、ミカサを好きな人は、この実写版見ないほうが賢明です。
ミカサがミカサたる、すべての設定が殺されてます。
リヴァイっぽいキャラはでますが、あくまでリヴァイじゃなくしたのは、この脚本上では正解だったのかな。
ファン憤死レベルのキャラ変ですから。
原作ではドイツ人ぽいところを、日本人が生き残った世界に設定を改変した割には、エレンアルミン芋ハンジは洋名なんですね。まあ原作臭皆無になりますからね。
きになったのは、壁の外があんな状況になったのは核爆発のせいっぽい設定など。
進撃の巨人に左翼的発言絡めてるきがします。
ひとつ。激しいネタバレ含
製作陣の方々、
『どうせグロ表現避けられずPG12になるなら、ターゲット年齢層に合わせてエロ表現盛り込もう』
って意図が透けてます。
アメリカ産の商業作品ですと、アクションとエロ(セクシー)は大ヒットの絶対条件とも言えます。が、
進撃の巨人はそういう作品じゃねえだろ。
水崎綾女さんは好きだし彼女のヒップや唇とかセクシーで最高ですけど。
だったらエロ表現はそこに集約させればよかった。
リヴァイっぽいのやハンジにエロ連想させるセリフ言わせたり、カップルやエレンに迫る水崎さんや、ミカサがアレな演出、すげぇムカつきました。
いい加減にしろ。
以上です。
ギャグにしか見えない
実写の巨人は凄まじかった!
当初から実写化には懐疑的(テラフォーマーズは更に懐疑的)だったけど試写会観た人の感想をみて足を運ぶことに。
最初に漫画で見た巨人の恐怖(漫画は1巻だけ)とその後アニメ(TVアニメは全部観た)で見た展開の衝撃(人間が巨人!?)が、今回の実写化でも堪能出来た、特撮凄いな!この描写でPG12指定とはお見事。もっとエグくてもいいけど興行的にR15、18じゃあ大変なんだろうな。
立体起動装置のシーンも十分アリだな、と。これTV画面でみると印象ガラっと変わりそうやけど。
キャラ設定や名前・ストーリー改変は、事前に知っていたし原作ライトユーザーなので特に気にならず(前段のふんわり森ガールっぽいミカサは違和感あったけど)。エレン初の巨人化で前編は終わったので後編どう話が展開して完結するのか楽しみ。最後に出たタイトルがゴジラっぽかった。
もっと大音量がよかったな~と思ったので次は4DXで観てみたい!!
SPの名コンビが出演してた。神尾さんアニメキャラに似てるなぁと思ってたらギャアアァ~!!松尾さんのリフトアップは流石MMA経験者だなぁと、でも斧ってw
武田梨奈さんのキャラ設定が意外。
エンドロールで知った長島自演乙とKREVAはどこに出てた??
長島自演乙はまさかエレン巨人?
水崎綾女さんのお尻ショットが意味なく2度(3度?)繰り返されたのはサービス?
今のところあのヒップが一番印象に残ってる。
凄かったです!
漫画はほとんど読んでません。
正直、長谷川さん目当てで観に行きました。
でも、映像はグロくて、怖くて迫力ありました。
戦うシーンも怖かったけどカッコ良かったです。
大勢の巨人たちのことを「もっと怖そうにすれば…」と
書いていた方がいましたが、それこそ素人考えで、巨人たちは人間が「ご馳走」なんだからうれしくてしかたないんですよ。
誰だって好物を前にすればニコニコしますよ。
そのあたりをきちんと計算した上でのあの気持ち悪さなんですよ。
また、エレン達は、まさしく戦時下でいう特攻隊員ですよね。
いつ死んでもおかしくないという状況というのは、想像を絶する怖さだと思います。
でも、そんな中立ち向かう勇気をもって、巨人に向かっていくのは素晴らしい!
それを導くシキシマ隊長は、やはり格好いい!
シキシマ隊長の登場のシーン!
さすが舞台上がりのハセヒロ様。シルエットだけでヒーローです。
酷評が多くてとっても悲しいですが、
私は単純に面白かったし、後編も楽しみです。
原作とは別という前提で観るべし
「実写版」なのでしょうが、既存のキャラクターの設定や映画オリジナルの登場人物が大半ということもあり、この映画は「全くの別物」という前提で観ることをおすすめします。
私もそのつもりで鑑賞したのですが、観終わった感想は、
『「進撃の巨人」から巨人や壁の謎・個々のキャラクター性をマイナスして実写化すると、こんなB級スプラッター映画になるのか!』ということ。
正直言うと、原作と比較どころか、ひとつの映画としての出来栄えにショックを受けてしまいました。
隣の席の女の子が鑑賞後に言っていた「最後のとこ、巨人に貰いゲロしそうになった~」には、共感です。
うーん
つっこみどころが多すぎるでしょ…
事前情報から登場人物の改変があるのは知っていたので、そこはつっこみまない。原作通りじゃなきゃヤダヤダと駄々をこねるつもりもない。とはいっても原作と比較してしまうのは仕方がない、ということで…。
原作の良さというかシビアな世界観をふんだんにスポイルした逸作。邦画固有の気持ち悪さも感じて不快感が残る。
つっこみどころを挙げていくと、
・序盤でエレンが小屋を出たあとエレンはどうやって助かったの?周りに沢山巨人がいたでしょ?
・車から降りて回りを見るのはいいが、用事が済んだらさっさと行進を再開すべき。モタモタしてたから巨人に襲われるんでしょ
・人の声に反応するのにシキシマ、エレンが叫ぶ。シキシマがエレンをたっぷり煽る
・ミカサは食われかけたのにどうやって助かったの?後編で朗かにしてくれるの?
・相手は歩くたびに地響きが鳴る巨人なのに包囲されるまで気づかないわけないでしょ
・シキシマが偉そうに傍観してるだけ。人類最強はどこいった?
・おっちゃんは何でハンジより先にエレンに気づけたの?エスパー?
さらに酷いのは原作では各々が身を守る、主義を通すためにちゃんと考えて行動していたのに、この実写版では全く知性が感じられないところ。エレンは色ボケ単細胞だし、ハンジは部隊を指揮できていないし、シキシマは自分の役目を果たさないし、ミカサはなぜかエレンにキレてるし、女のオリキャラ二人は自分勝手な行動で部隊を壊滅させかかるし…
あとはシキシマのオレサマ態度や歩きながらもったい付けて話すのが不快レベルが高かった。ミカサとの関係をエレンに見せつけるのも必要だったのか?仲間割れ起こしてる場合じゃないでしょうよ。
全体的に酷評だが、序盤の巨人の進撃はかなりよかった。顔のドアップにはかなりビビってしまった…。人類の無力感と絶望感がひしひしと伝わってきたし、CGも違和感がなかった。でも巨人じゃなくてゾンビでも同じだったかな…。
こだわりのとんでも映画
この何度目かのこのやっちゃった感は日本映画ではよくあるけど、原作がベストセラーでなければただの「とんでも映画」だったろうな。
下敷きにしたい映画のいくつかはわかるけど、やることなすことすべてが裏目に出るオンパレードに見えました。
脚本は実写映画を想定して書かれてるのか疑問なほど素人技、読んだことがないからわからないけど、原作のエッセンスやらキャラクターを必死にまとめようとしたのかもしれないけど、そんな人間関係(といっても大したドラマはない)を演出が更に浅く描き出すことになってしまった。特にアフレコの選択と仕上がり具合、というか、ドラマとのなじみの悪さ、というかドラマ演出の稚拙さ、なんちゃって戦争映画風の寒い感じは芝居ができないのか演出ができてないのかさっぱりわからない上にあのアフレコで異次元レベルに。そして意外に効果音と音楽がチープなんだよな。アニメならなんとかなりそうなパーツが、見事にまとまらない肌寒さ。
後編は多分見ないと思います。
正直、中島哲也版を観てみたくなった。
振り返って、いちばんの見世物はやはりあの巨人なのだと思うけど、あの大日本人はギャグにしかみえなかった。造形巨人とかに混ぜて、かなり実験的手法だとは思ったけど、くるぶしや髪の毛、素早い動き、など等身大の人間にしか見えず、怖さはまったく感じず、かえって撮影風景を想像したら笑えてきた。
駄作
正直よかった
期待半分、不安半分で観に行った。
期待は、「たまむすび」で脚本の町山氏の話を聴いて、原作との設定の違いの理由や、諫山氏自身がどう脚本に関わってきたかなど、興味深い内容だった。
不安は、史上最低のクソ映画「日本沈没」の監督がメガホンをとったことがどうなるか。
実際観て、特撮は迫力があり巨人の恐怖も伝わってくる。人が食われるシーンも最高。思わず笑ってしまう。挿入曲もいい。原作から変更された設定も、後半を観なければ分からない部分もあるが、これまでのところ、これはこれで有りだと思う。
原作に忠実でなければならない、と思う人は、お金を払ってまで観に行かないほうがいいと思う。
(正直、話の展開が途切れないストーリーで、しかも完結していない原作を、前後編200分ぐらいに忠実につくられるのを期待するほうが間違い。)
逆にこのぐらいの変更がなければ、映画化する意味もないと思う。
これまでの、前半は面白かったが問題は後半にどうまとめるか!?
あえて不満点を言うと、この独特の世界観もいいとは思うが、軍艦島での撮影は正直いらないとは思う。(たった2年で巨人に破壊されていない部分はあんなに朽ち果てる感じにはならないと思う。)
あと、ハンジの変人ぶりはよかったが、かっこよく戦うシーンがあってもよかったと思う。
ちょい、ネタバレになるが、
赤ん坊の巨人は必要か?? 後半での展開によってつじつまが合っていればいいのだが、おそらく単に主人公をおびき出すためにつくったもので、不自然なものになると思う。
進撃せよ日本特撮映画!!
友人の話やらテレビでの露出やらでなんとなぁくアラスジ程度は知っていたが、
原作マンガもアニメも未見という相変わらずの無知っぷりで恐縮。
なんでも海外の方ではアニメ版がすんごい人気だそうで、
今回の実写版も海外からの注目度がかなり高いんだとか。
.
.
こういった邦画大作が公開されると、いつも考えることがある。
『海外もターゲットに入れて考えた時に、
邦画のVFX超大作は一体どこまでやれるのか?』
その点で僕は本作にまるで期待していなかったと明言しておく。
邦画大作でよくあるのは――
テレビ番組のような落ち着き払ったカメラワーク、
ヌルめのアクションにユルめのバイオレンス、
実写との解離が著しいCG・合成シーン、そして何より、
センチメンタルなばかりでテンポの遅いドラマ。
本作もそんな映画になってんじゃねえの?と思ってました。
ええもう全力で思ってましたとも。
謝ります。すいませんでした。
レビュー読んでいる方には見えないでしょうが、
私このレビュー書きながら土下座してます(心の中で)。
いやいやいや驚いた。
ここまでやれるとは思ってもみなかった。
本作で日本のエンタメ映画がまた一段上のレベルに押し上げられたと断言する。
スゲーな『進撃の巨人』劇場版!
.
.
まず特筆すべきは映像面のクオリティの高さ。
これだけのVFX大作において、この重量感、このリアリティは素晴らしい。
CG満載の下手なハリウッド映画より遥かに臨場感がある。
本作の白眉である、生々しく醜悪な巨人たち。
下卑たニヤニヤ笑いを浮かべながら
泣き叫ぶ人間を旨そうにむさぼる姿は怖い。猛烈に怖い。
子どもの頃に観てたらトラウマになりそうなレベル。
モーションキャプチャー+CGにしてはやけに質感や重量感がリアルだと思っていたが、
パンフを読むと実際の役者さんに演技させた上でデジタル加工しているそうな。
ミニチュア撮影なども行われたり、圧倒的存在感のあの大型巨人
についてはアニマトロニクスのような造形物が使われたとか。
素晴らしい。古き良き日本特撮映画の血をしっかり継いでおる。
対する人間側もバッチリだ。
長崎・軍艦島で撮影されたというだけあり、舞台となる街の風景は、
セット撮影では実現不可能なスケール&CGでは実現不可能なリアリティ。
爆破シーンや群衆パニックのシーンも生身の役者さん達がしっかり演じてるように見えるし、
とにかくコンピュータ上で作られた画ではなく、『実物を撮る』事にこだわっている。
惜しむらくはブルーバック撮影で行われたという空中での
剣撃アクションか。ここはやはり“合成チック”に見えてしまう。
だがそれは他のシーンの出来が良いから目立つのであって、
総じてクオリティは高い。
.
.
物語面について。
原作知らない身としてはストーリーやキャラが
どうハショられてるか分からない訳だが、
凄まじい襲撃シーンから防壁爆破に向かうまでの流れは
駆け足ながらも違和感はあまり感じなかった。
どうしてクライマックスであの人がああなったのかはサッパリだが(笑)、
それまで散々殺られっぱなしだった状況を根こそぎ覆す展開に、
「そいつらボッコボコにしてやってくださいよ先生!」と
こちらのアドレナリンとリベンジ魂も全開!
ただし、各キャラクターの人物描写は全体的に薄い。
特にヒロインが序盤ああなって後半ああなる経緯はもう少し詳細に描いてほしかったし、
主人公エレンがグロッキー状態になるシーン多過ぎないかねとも思う(苦笑)。
だが、彼らの闘う動機やその必死さはしっかり伝わる。
あと、なんかミョーに艶っぽい長谷川博己と
ハイテンションギーク(オタク)な石原さとみは良かった。
特に石原さとみは陰鬱な物語にユーモアを加えてくれていて、
最近の出演作の中で一番良い仕事をしている気が。
それにゴーグルがウルトラセブンぽかった(それはどうでもいい)。
“想定外”の大きさの巨人に防壁が破壊されるという流れはイヤでも3.11を連想させるし、
平和に慣れてしまった世界で突然理不尽な暴力に晒された時の恐怖も、
ここ最近の日本においては思うところが大きい(と述べるに留めておく)。
だがまあ、そんなテーマは匂わせる程度。
基本はあくまでウルトラバイオレントなVFXアクションだ。
.
.
以上!
原作ファンの方々からは色々意見あるかもだが、
個人的には予想のずっと上を行く出来。
判定4.0か4.5かで迷ったが、物語にまだまだ謎な部分も多いので、
今回はひとまず4.0判定として、後編を観てから改めて判断したい。
最初に登場した大型巨人の行方、そして巨人たちの正体、
これからの戦況の鍵を握るのであろうエレンの力、
何らかの事情を知っている様子のソウダ、
ボロ布で顔を隠した謎の人物の正体とその目的……
数々の伏線をバシッと後編で締めることができるのか?
今から楽しみにしてます。
<2014.08.01鑑賞>
.
.
.
.
余談1:
鑑賞前の注意点として書いておくが本作、
PG12で通ったのが不思議なくらいに残虐な描写が多い。
人体欠損描写はザラだし、血は(色を黒っぽくしてるが)
大量に流れ出るし、何よりシチュエーションがエグい。
小さな子どもを連れて観に行くのは、僕はあまりオススメしない。
余談2:
原作にはほとんど興味が無い自分だったが、
監督の樋口真嗣氏が次の日本版『ゴジラ』を手掛けるので、
新『ゴジラ』に期待できるか見定めたいというヘンな思惑もあって本作を鑑賞。
個人的には、ちょっと新『ゴジラ』も楽しみになってきた。
悲しい
もう日本ではこういう特撮は受け入れられなくなったんだね。
ってかさ、見てない酷評はアホみたいだからどうでもいい。
見てからの原作ファンの酷評はそれだけの思いがあるからこそだから否定しない。
でもさ、いちいちハリウッドと比べるのってどうなの?ってか特撮見たことないの?
ハリウッドにはハリウッドの映像があり、日本には日本の映像がある。
だから、ハリウッドの映像だとか脚本だとかを見習えと言ってる人は、はっきり言って間違ってると思う。全部の国の映画が全部同じような雰囲気のストーリー、映像だなんて、それこそなんもおもしろくない。
つまらないかおもしろいかは別として映画は、監督や国など、みんな違って良いものなんだからと個人的には思う。
それに特撮は日本の宝だし、今作からが新時代の特撮映画と堂々と言える。
たぶん最初のころは売れるためのただの実写化だったんだろうが、今は日本でゴジラが再びリブートさせる、きっかけになった作品になったのだと思った。今回ばかりは意味のある実写化だと思う。
とはいえ、内容は薄く、ドラマも弱いのは否めないかな。まあ後編でいろいろと良くなりそうだけどね。
でも正解でしょ。それ以上やるとテンポ悪くなるし、変にグダグダなドラマをやられても困るしね。
まあ何よりも、立体起動装置よりも今作の見所は巨人対巨人のバトル。
もうとにかく燃えたね。特撮の魅力がしっかりあって迫力も満点。
小さいころに特撮に燃えた人は恐らく興奮と懐かしさがあると思う。
自分は見終わった後も興奮が冷めなかったのと喜びの気持ちがあった。
今からゴジラと後編が楽しみ。後編の予告編は次回予告っぽかったけどね(笑)
とりあえず、原作とは違う別物の進撃の巨人。
これは特撮に熱狂した方が楽しめる作品。
そういう方は酷評に惑わされず劇場で見てみてください。
ただ結構グロいので苦手な方は注意してください。
桜庭ななみ、久々だったけどさらに綺麗にそして可愛いくなってたな〜
巨人が。。。
ひどすぎる…
面白いと思っている輩は大丈夫か?
原作は知りません。
話題になっていたので観に行きました。
印象は、苦笑いってことでチェックしました。
「気持ち悪い」とか「意味不明」があれば選びます。
映画としての評価は不可ですね。
B級ホラーの足元にも及ばない駄作でしたが、
そうですねぇ、グロラブコメディーとでも言うのか、
ていの悪いゾンビコントのような感じでした。
巨人はお笑いタレント以外の何ものでもなく、
人類?は蚊かハエでしかありません。
VFXが素晴らしい?
技術の進歩は他の映画でも十分感じられます。
要は、銀幕に活かせるかどうかの手腕で判断したら、金の無駄遣いでしか無いですね。
効果音もこれといって響いてこないし・・・
少なくとも、お金を取って見せるモノではありません。
YouTubeやニコ生見てる方が良いです。
生理学的なリアリティは全く無く、スプラッターでもないのに、気持ちが悪くなる映画です。
どこをどうしたら、あんなふうに血が出るのか、モヤモヤしました。
役者さんは豪華でしたねぇ。これは評価できるところでしょう。
演技は素晴らしいんだと思います・・・活きてないけど。
表現したいことと、実際の映像にギャップあり過ぎなんだと思います。
残念ながら、演出でボロボロになると、役者さんの基礎能力が高い分、評価はマイナスになります。
そうだなぁ、序盤のたかみなの演技くらいでちょうどよく・・・学芸会レベルってことです。
うまく表現できないけど、ストーリーや展開が、箇条書きの小説のようで、いかに想像力を持ってしても情報が少なすぎて埋まらないんですよね。
たぶん、御覧になったほとんどの方が、消化不良で終わるんじゃないでしょうか。
監督は、個人の評価は自由だと言ってるようですが、真摯に受け止めて欲しいですよ。
映画や映像の勉強の前に、学ぶべきことがあるように思いました。
見て感じたのは、表現の幅が狭いってことです。
観客は、自身以上に幅広い表現に包まれたくて映画館へ行くので、知識や想像力の薄い監督の映画はつまらないです。
脚本家さんの意思が表現されているとは、到底思えませんでしたねぇ。
これを公開に踏み切った自信だけは評価したいと思います。
褒めるべきところが、役者さん以外に見当たらないんですよねぇ・・・
そうそう、挿入音楽にEnd of The worldがあったんですが、その選曲は素晴らしいと思いました。
そこだけかな。
後編は、もうどうでもいいや(笑)
全537件中、461~480件目を表示