進撃の巨人 ATTACK ON TITANのレビュー・感想・評価
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今までにないスリル!
「こんなの初めて〜」なグロさでした。
正直気分が悪くなりました。
が、ある意味こんな映像 他では観れないと思います。
巨人たちはどこかで見たような面子揃いで、
そのリアルさが余計に気色わるさを演出していました。
破壊された壁の向こうからどんどん進撃してくる巨人たちの姿に、こみ上げる恐怖は半端なかったです。
原作は読んだことがないので、
ストーリー自体はすんなり楽しめました。
ラストシーンの意外な展開と巨人に隠された謎が気になるので、後半がどうなるか期待しています。
ギャグ巨人日和
…あれ? これはもしかしてギャグなのかな…? と思うと、いろいろ許せるというか、これはもう積極的に「ギャグなんだ!」と開き直って、友達とわいわい突っ込みながら観るのが正しい見方の気がする。
真面目に脚本に文句をつけると、キャラ達が馬鹿すぎて窮地に陥るのだけはやめて欲しかった。
原作の「進撃」はいつ誰が死んでもおかしくない、極限状態の緊張感と、その絶望的状況でも立ち上がる人間の意思の素晴らしさがキモなんだと思うけど、キャラが馬鹿過ぎたらなにもかもぶち壊し。
エレンは不発弾にケリ入れるお馬鹿キャラというところですごく、ものすご〜く不安になったんだけど、その後見たらもうこんなのどうでもよくなるくらい。
エレンだけじゃなくてこの映画に出てくるやつは誰も彼もがお馬鹿のオンパレードなのか、ともう笑うしかない。
壁外では死んでも声を出すな、と釘をさされたはずなのに、なんだかよくわからんが、普通に大声で話し合ってたり、作戦続行中なのに大ゲンカはじめたり、ピアノひいちゃったり、彼女とられた悔しさで絶叫しちゃったり、あげくのはてにいちゃいちゃしちゃったり、もうなんなのこの世界観…。
2年間放置された壁外に赤ん坊がいるはずないのに、声が聞こえたと探しに行っちゃって、時間が勝負の作戦のはずなのに、その単独行動が止められもしないし、そんな勝手な行動とったやつらを律儀に待ってたり。
その他にもたった1人を救うために全員が窮地に陥るような作戦を何度もやってたり、もうわけがわからない。
戦場では非情な決断でも涙をのんでしなければならないときがある、という原作の雰囲気がまるでない。
シキシマというのはオリキャラなのかな? でも彼が一番マンガみたいだった。あまりにスカし過ぎてて、中二病みたいで面白い。
ハンジがこの映画の中では一番良かった。他のはあまり印象に残らない。エレンとアルミンは見分けがつかなくて、いちいち「これどっちなんだろ?」って思ってた。
「英霊」という言葉が使われてるのがちょっと気になった。原作でもこの言葉出てくるのかな? 原作で出てこないんだったら、どんな意図でこの言葉を使ったんだろう。
CGや映像はけっこう良かった。原作の世界観は実写化するのがかなり難しいと思ったのだけど、かなり再現できてるのではないか。
ただ、やっぱり普段ハリウッドのクオリティの映像に慣れてしまってるので、まるで実写とアニメが合成されてるみたいな、変なチープ感は出てしまう。
立体軌道装置の飛び方も、アニメなら気にならないけど、実写であの動きだとあからさまに現実の物理法則に従ってない動きで、ギャグっぽい。
「300」みたいにフルCGにしちゃえば、ギャグっぽさはなくなると思う。
追記
この映画の脚本ってあの町山さんだったなんて…(今知った)。映画の評論だとあんなに面白くて的確な意見を言うのに、本当に意外。政治評論家が政治家になったらだめになっちゃうみたいな話なのかな。
たまむすびの書き起こしを読んだ感想。
ドイツ人名をどうするか、っていうのはどうでもいい。というか、そんなのがどうでもよくなるくらいこの映画の脚本はひどかった。
エレンのキャラ設定変更に関しては、諫山さんの出した要望は正しかったのに、演出で失敗したという感じ。
エレンは、ミカサのピンチのとき、恐怖で動けなかった、というようにしなければならなかった。そうでないと後の話がつながらない。
映画だと、その辺があいまいになってて、エレンは建物から出られなかったから仕方なくミカサを助けにいけなかった、ともとれるようになってる。
んで、ミカサもエレンを見限るためには、エレンが恐怖のために自分を見捨てた、ということを理解してないといけない。
もっと言えば、巨人来襲の前に、エレンとミカサは普通に恋人どうしで、しかもエレンがミカサに俺様風に、「巨人が来てもぜってー守ってやんよ」とか言ってたらなおストーリーが明確になって良かった。
エレンがミカサを見捨てた、というシークエンスがあってはじめて、エレンがその後「死に急ぎ野郎」になり、再会したミカサに軽べつされる、という理由がつながる。
更に言えば、エレンの「巨人を駆逐してやる」という強い動機にもなりうる(ミカサが無事だと分かってからもそれを思うのはちょっと意味が分からんが、ミカサに嫌われたことの逆恨みとして)。
なんでわざわざ分かりにくい演出にしたんだろう? わけわからん。
追記2
ヒアナの設定になんか既視感を感じる。主人公が本ヒロインにふられてボロボロになって、そのとき声をかけてくる母性のある準ヒロインとやっちゃう、ってストーリー。
GANTZにもそんな話があった気がするけど、わりと定番のパターンなのかも。
これをやりたかったんだったら、エレンはもっとミカサにボロボロにされなきゃいけなかったはずだし、そのあとエレンはヒアナの愛に溺れなきゃいけなかった。それでこそ、巨人の胃袋の中では溶けたヒアナを発見して、「駆逐してやる…!」となったはずなのに。子供向け映画ではそこまでやれなかったんだろうなあ。
追記3
この映画があまりに酷評されているということで、炎上騒ぎになっていることを知った。正確に言えば炎上の直接の原因は、酷評に反発したプロデューサーや監督なんかのツイートが発端らしいが…。
僕も、この映画が最低評価ほどの映画だとは思わない。クソだのカスだのデビルマンだのと言われれば、「そこまでじゃねー だろ!」と言いたくなる気持ちは分かる。
でも、低予算だからとか、原作と違うから、ということが酷評されてる理由の本質ではないはずだ。
ただただ、「つまらないから」。理由はシンプルにそれだけだろう。面白かったら、原作と同じだろうが、違っていようが、ここまで酷評されなかったはずだ(もちろん、面白かった、という感想の人を否定するわけではない)。
だったら、辛いことだけども、だまって、「つまらなかった」という評価を受け入れるしかない。
大人気漫画が原作の実写映画化なのだから、ファンからの酷評は想定内だったはず。
なぜ原作があると酷評されやすいのか? 当たり前だけど、原作の面白さと比べられるからだ。映画は、原作の面白さとの勝負を余儀なくされる。これはいわば負け戦だけど、それを覚悟して映画を作っていたはずだ。
でも、原作があるのが不利なばかりでもない。今の時代、何がヒットするかわからない時代だ。こんな混沌とした中、「進撃」は異例のヒット作品になった。そして、「進撃」のファンは、なぜこの作品がこんなにもヒットして、こんなにも愛されているのか、よく理解している。
だから、見方を変えれば、「これが受ける!」というのが初めから分かっている圧倒的有利な状態ともいえる。
それなのに、原作の面白さや良さをつぶすような話にしてしまったら、ファンならそりゃ怒るだろう、と思う。
冷静に考えて、この映画のストーリーが原作の漫画で展開されたら、それは面白いといえるのか? 世界観がブレてる、主人公の動機や感情がよくわからない、素人目に目立つ矛盾がいくつもある。10週打ち切り必至だろう。
なぜ、普通だったら到底通らないはずの脚本が通ってしまうのか。たぶん単に脚本家の能力の問題だけではない、構造的な問題があるんだろう。例えば、多数の関係者や出資者の意向にさからえないとか。
日本は名作漫画の宝の山なのだから、この資源をうまく活用できるようになれればいいなあ、と思う。
漫画が原作だとやっぱだめだよね、ということが当たり前の世の中であってほしくない。
今年最悪
実写ならではの世界観
imaxで観たのに…
漫画のストーリーとは全く異なるオリジナルストーリーで、ホントにつまんなかったです。ここまで残念なのは久しぶりでした。挿入される音楽も不自然だし、街の様子も戦後の闇市場のようで原作のイメージとはかなりかけ離れていました。
原作を読んだ方はもちろん、単純に映画としてもつまらないと思います。これ海外で試写とかしてるんですけど、日本映画のイメージを損ねるので本当にやめてほしいです。
原作が現在進行中なためこういう作品を作らざるを得なかったのだと思いますが、現在ファンとしては完結までまって映画化(出来れば白人で)してほしかったです。
シンゾーはとうてい捧げらんないよ…
「上級怪獣特撮」+「茶番も甚だしい学芸会」+「稚拙極まりない脚本」の一本。
すなわち…「なんだコレ」。
人間パートの酷さがとにかく目立つのは、誰も印象に残らない陳腐な演技と、スレスレデタラメな脚本の相乗効果だろう。
とりあえずいつも偉そうな某映画評論家。
脚本でもセカンドで逃げてやがるけど…
恥を知って欲しい。散々あなたが「ダメだ!」と言っている、邦画縛り首マンマどころかさらに酷いものを産んだよ。
演技にしても、音楽にしても、何処をどう取っても突っ込みどころしかないので割愛。
ただ、ハリウッドでもヨーロッパでも韓国その他アジアでも良いけれど。
同じ年齢で役者(もどき含む)の分布表を作ったら、如何に邦画俳優が力不足かわかると思うな…
巨人の描写、特撮部分は秀逸。
(ただ、個々のインパクトがありすぎて後半同じ人が何度も倒されるのは…苦笑)
そこをメインに作劇したら、もっと面白い映画になったのでは?
漫画原作だからと言って、全てを漫画通りにすれば良いってもんじゃない事がよくわかる作品。
大幅な改変…ってねぇ?!苦笑
日本のVFXが素晴らしい!!
原作未見です
前半は、本当に乗れなくて、セリフの矛盾とか気になっちゃって、映画を楽しめない自分が悲しくもなってきたのですが、長谷川博己がでてきたあたりから、まあ作品が締まってきたような気がします。
特撮ものはセリフの細かいところに囚われない方がよいのかと思ったとき、見終わっていろいろ思い返していたら「あれ、意外と面白かったかも。実はもう一度見たいかも」という気持ちに。
例えば、ヒアナの描き方。もしかして原作に忠実なのかもしれないけど、あのトンデモ仕出かしからのー、ああそういうことか、これじゃ責めれないねからのー、えー今ちょっと共感したのにー、の次にドカーンと散り、そしてその後もきちんと描き切る、のテンポはいいなあ、と後で語りながら気づきました。
そしておそらく原作で評価されているらしいフード理論も、映画できちんと表現していました。あいつはおそらくワルモノだな…
俳優さんは、若手の方々はあまり馴染みがないからか、印象的とは言えませんが、原作者の意向でキャラ変更をしたというエレンには感情移入しました。だよねー、叫びたくなるよね、と。
石原さとみ、いいね!
映像につきましては、全体的に「筋力」が感じられなくて薄く感じちゃうかも。あんなひょいひょい矢飛ぶか?
あと囚われたミカサ、ちょっと癒し系の表情だけど、実はソフトタッチなのか?そうなのか?
とかとか。
でも、爆薬泥棒が誰だか気になるので後編も見ます。
エンドロール、後編は壁の向こうを写さないないと嘘だと思うよ?みんなそう思ってるよ?
映画が俗悪で野蛮で鬼畜でなぜ悪い!
いや凄かった!まるで「映画が俗悪で野蛮で鬼畜でなぜ悪い!」という制作陣の叫びが聞こえるような…そう!何も悪くない!どころか素晴らしい!幼い頃『ウルトラマン』に燃えた感覚ってこんな感じだったかも。これは日本の特撮怪獣映画の復活の狼煙!
町山智浩色はかなり強かった気がする。長谷川博己演じるシキシマはモロにサタン(ご親切にリンゴを何度も食べる!食べさせる!)。彼がエレンに囁く「跳んでみろ」は『インセプション』における"Leap of faith"みたいな
クライマックスはモロに『ヱヴァ:破』で文句無しに燃えた!あと最後に出るタイトルのフォントが『ウルトラマン』なんよな。最高です!
とはいえ去年の『GODZILLA ゴジラ』(のハワイ上陸シーンを見てくれ!)とか平成『ガメラ』三部作みたいな怪獣の巨大感を表現する演出は弱かった気がする。視点の置き方がどうもぎこちないというか…
後編も楽しみやけど今年観た二部構成の作品(『ソロモンの偽証』『寄生獣』)はどっちも後編で肩透かしを食らったんよなあ…まあほどほどに期待して待つことにします
楽しめた。
駄作な理由
映像は明らかにCGとわかるレベル。ハリウッドに比べると月とすっぽん。同時期に公開されたジュラシックワールドと比べるとどれだけクオリティが低いかがよく分かる。
予算が違うというのはもっともだが観客からすれば同じ値段を払っている訳で評価には関係ない。
ストーリー、キャラクターは原作とは別物としても稚拙。むしろ原作の知識があるからこそどうにか理解出来るレベルの出来なので原作を切り離して考える事すらできない。
これだけストーリーもキャラクターもよくわからない内容を懸命に演じた俳優陣の頑張りは評価できる。
貴方がただ、ストーリーは分からずともただただ人が細切れになったり、ミンチになる描写をたのしみたいのであればオススメできる映画。
普通に面白かったんですが(^^;;
現実に近い世界観が素晴らしかった。
ストーリーと登場人物の設定の改変は、実写映画としての短い時間では良かったんじゃないかと思います。賛否両論、酷評が多めですが、原作とは全く別物だと前提して見ることが出来ればきっと楽しめます。登場人物達の新たな設定やストーリー、その中での葛藤は、より現実味があるのです。
私は原作のファンですが、とにかく世界観と映像を重視して観ました。巨人が人間を食うという、とんでもないダークファンタジーを実写化するのは大きなチャレンジだったと思います。特撮、映像技術を駆使した巨人の造形の気持ち悪さ。不気味な笑い声、呆気ないほど簡単に捕食される人間達、その絶望と恐怖は実写でないと感じられないと思います。圧倒的な臨場感、そして実際にそんな世界だったとしたらと思うと、恐ろしくて鳥肌がおさまりませんでした。グロテスクなシーンは気分が悪くなる方も多いかもしれませんが、とても良かったです。
終盤、何よりも製作スタッフ陣の、進撃の巨人"愛"を感じられました。エレン巨人の咆哮、そして画が素晴らしかった。巨人同士のアクションシーンは本当に格好良かった。後編が待ち遠しいです。
尻上がりでしょう‼︎
始まりかの60分間…プロローグって事で納得しましょうよね‼︎
巨人…目が…優しいから残念でした。
結構、レビューを見るとグロいとか書いてあったけど、まだまだヤト思ったけど…
アニメの方がもっと激しいですけど…
ここ最近の二部作は、尻下がりの作品が殆どでしたが…この映画は多分、多分やけど
尻上がりに成ってくれる…ハズ(笑)
1番のオススメは、出だしからのキレキレ感たっぷりの石原さとみ氏‼︎絶讃します‼︎
後半が楽しみです。
映画の作りも、始めはグダグダかと思ったけど…残り30分間は見応え有ったよ。
後、高橋みなみ氏‼︎
メチャ出てたのに?
顔面に、血のシャワー浴びてたけどね〜
始めの方にです。
セカオワの音楽…ハズして無いんちゃうかな〜?
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