進撃の巨人 ATTACK ON TITANのレビュー・感想・評価
全537件中、361~380件目を表示
最初に出てくる巨人は良かったけど、その後登場する巨人は「俺たちひょ...
最初に出てくる巨人は良かったけど、その後登場する巨人は「俺たちひょうきん族」の神様みたいなのばっかで笑いを誘う。
基本は大作邦画にありがちなダメ映画、だが見るべき点もある
わが国では、ここしばらく大作娯楽映画というとテレビドラマの番外編か、さもなくばマンガ/アニメの実写化と相場が決まっており、かつそれらは ・ロクに芝居もできないモデルあがりの役者未満を主要キャストに配し ・他の作品ではちゃんと芝居をする脇の役者も客をバカにした演技で ・監督はろくに芝居の指導もせず/できず ・脚本は話の辻褄が合わないわりに違和感のある説明セリフばかり ・クライマックスは「若造の自分勝手な人生論」をだらだら演説してテンポが悪く ・原作をムダに改変してファンからそっぽを向かれ ・エンディングにはミスマッチな J-POP を流す ・でも美術や CG は制約の範囲内でがんばりました! というのがお定まりの路線ですが、本作もおおむねその感じです。 加えて、この作品に関しては、撮影と録音も何かヘンでした。単にヘタなのかな?冒頭からいきなり、ふつうのシーンのはずなのに口パク感とでもいうか、映像と音声があってなくてモノローグを当ててるような違和感がありましたからね。 ただ、この映画に関しては従来のダメ大作邦画と異なり、一点だけよい点がありました。 クライマックスのアクションシーンの盛り上がりだけは評価してよいと思います。 まあ、アクションの間にちょいちょい挟まれる三浦春馬の大根演技と長谷川博己のふざけた芝居には呆れるほかないし、話題の立体機動ですか、飛行シーンは予算の関係か映像的なバリエーションがなかったのは致し方ないのでしょうけど、そこを割り引いても結構テンポがよくてなかなかのものだったんじゃないですかね。 まあ、私が「原作(ほとんど)読んでない派」だったのもよかったのかもしれませんけど。 というのは、原作にある(らしい)展開で素直に驚きましたんでね。覚醒だか暴走だかの。 まあ、そこに至るシーンはもっさりしてて説明くさく、もうちょっとハサミを入れたほうがいいとは思いましたが(Blu-Ray や DVD ではぜひそうすべきです)、「若造の自分勝手な人生論」を演説し始めたりするのに比べればじゅうぶん許容範囲内だと思います。 というわけで、序盤中盤とややガマンしながら鑑賞してたのですが、終盤に面白い山場があったことで、意外に鑑賞後の印象は悪くなかったです。 これまでのマンガ実写映画の「クライマックスが一番かったるい」のに比べれば、ずっとマシですもん。 もちろん 100 点は上げられませんけど・・・「三割くらい金返せ」の感じかな。 *** ちなみに、原作が好きでもない私が本作を見に行ったのは、映画評論家の町山智浩さんが脚本として参加している、という、その一点においてです。 が、全然その甲斐はありませんでしたね。相変わらずの渡辺雄介クオリティ。 町山氏がこれまで批判してきた邦画の欠点が、この作品にはそのまま温存されてしまっています。彼も自覚はしてるでしょうけど、立場上はいいづらいかな。 いずれにせよ、今後は町山氏の本を買うのは一切やめることにしますし、彼と一緒になってダメ映画をぶった切ってきた柳下毅一郎氏をはじめ、映画秘宝勢がこの作品をどう評するか、しばらく注視したいと思います。 「オトモダチ」という壁にちゃんと立ち向かうかどうかをね。
酷すぎて気持ち悪かった!
これで原作が良い悪いとか判断されたら、原作の漫画家さんがかわいそうだよ! まあ国内で映画化して、ハリウッドでリメークして、一粒で3度も4度もおいしい思いをしようとした罰だね!まあ日本の映画界が終わり過ぎてて日本人で作れば、原作まで酷評されるって良い例ができただけでも良かったな!
真摯な態度で脚色を
本作の肝は、理不尽なまでの圧倒的な力によって人類が蹂躙されるなか、人々が立ち上がろうとするのだが、人類のなかに巨人がいるという混沌、だと思う。 原作と同じように、エレン(三浦春馬)が巨人化するなら、エレンの父親の役割は重大なのだが、死んだことになっている。後編で出てくるのか。 樋口真嗣監督はじめスタッフキャストはすごく頑張っていたと思う。ビジュアル面ではいうことなしである。 問題は脚色である。渡辺雄介はいいとして、町山智浩の参加が、どうも違和感ありまくりで、本作のような脚本になってしまった結果から考えると、この壮大な物語をなめてかかったとしか思えない。 エレンとミカサ(水原希子)の関係を改変してしまうと、もうそれは「進撃の巨人」ではないのではないか。 さらには、なぜ2部作にする必要があったのか。この前編の上映時間は98分である。もし後編もこれくらいだとすれば、合わせて3時間20分くらいである。 これを1本で完成させられないということは、3時間20分みせきる自信がなかったということになる。 期待が大きかっただけに残念である。
う~~~ん(⸅᷇˾ͨ⸅᷆ ˡ᷅ͮ˒)
前評判で、微妙な感じだったけど…、やっぱり…微妙でした…。 原作が大好き過ぎて、違和感が… 先入観なしで、原作も読んだことなければ、楽しめると思います。 原作とは、別物だと思って見た方がいいと思う。 でも、現実に巨人が現れたら、本当にあんな感じになるんだろうなぁ…って思いました。
気持ち悪かった
原作のファンではないです。予告編で面白そうだなと思い、観に行ったけれど、1800円払うようなものではなかったな…。とにかく気持ち悪かった。1000円の日に観に行けば良かった。あざとく後編に続く作りになっていたけれど、もう行かない。こんなグロくて、楽しくないものに、またお金払いたくない。
酷すぎてワロタwww
原作未読で、アニメはTV1期と劇場版を観賞済。
いやー、兎にも角にも、設定がメチャクチャでストーリーも改悪しすぎ。
普通ならこの時点で「駄作」扱いなんだろうけど、「ダメ」を通り越して「パロディ」に成り下がった「珍作」じゃ。
冒頭から設定を変えて、エレン達の「訓練期」を完全にスルーして、もう実戦。それにハンジがやたらと目立ちすぎ。しかも原作には無いオリジナル・キャラも数人いるとか。特に、巨人がそばで暴れているのに平気でリンゴを食ってる「シキシマ隊長」には意味不明。更に酷いコトに、こんな危機的な状況なのにセックスっつーのは、意味不明を通り越してクレージー状態。もうね、ここまできたらね、「怒り」を通り越して「爆笑」...っつーか、「パロディ」じゃわ。
観終わった後は、何故か清々しい気分になった。こんだけ原作をブチ壊す作品を観たのは初めてじゃわ。後編でどんな「カラクリ」が仕掛けられているのか、楽しみになったわ。
面白かった
原作やアニメはまったく見たこと無いです。ふつうに面白いアクション映画でした。 ピエール瀧、石原さとみや國村隼にくわれて主役の2人が全然だめ。 三浦貴大さんはいやな感じのウザイ脇役上手ですね。好きな役者です。これからの大きな役を期待しております。
私の2時間を返せ!!
日曜に映画をみて、「なんじゃこら??」と胸が悪くなるくらい、腹立たしい状態だったので、当日には正常なレビューは書けないと考えたので、2日たった今、書く。 本当は、0.5も星付けたくない。 0(ゼロ)かマイナスでいい。 この作品は、映画館でみるのではなくて、ゲオが新作100円の時に借りて、うちで「くだらないよなー」ってみたらいい。 つまらない。心を打たない。役者を使いきれてない。本がひどい。漫画の別物と考えても、特別な場所(映画館)でみんなで、イヤモノをみせられた感が強い。 SEKAI NO OWARIの歌が、やたら、むちゃくちゃよく聞こえた。それぐらい、内容が酷い。 始まって5分で、席を立てばよかった。 レイトショーで、1300円だったけど、美味しいもの食べてたほうが、自分のためになったと思う。 それから、ラブシーンを近頃の映画でやたら入れてくるのは、少子化に対する、国策なのか?? んなコトで、子作りするならもーしてるよ。 役人はアホばかりなんだよな。
駆逐されるはどちら側か
まずは、簡単に一言。「普通に面白かった」ですかねぇ。うん。普通に、面白かった。 ん~~、いや、あの、もう『進撃の巨人』って言ったら発行部数が累計ンー千万部の圧倒的超絶的人気を誇るモンスターコミックでしょ。それを原作としたのが今回の実写映画な訳で。 で、だから当然、賛否あって当たり前。 熱烈な原作ファンからの熱い?厳しい?視線がどっち側に転がって評価されるか?賛なのか?それとも否か?というのは、もうどの原作付き映画にもやってくる試練で、どうしたって一回は潜らなきゃいけない通過儀礼。エンカウントは絶対に免れないっていう、まあそういう部分ですわな。 それで、じゃあ実写版『進撃の巨人』はどっちなのか?となると、絶賛の方々より批判の方々の方が多いのか?てのはちょっと判断付きかねますが、まどっちにしても批判側の声が最も大きかったのは確かじゃないかなと(自分がネット媒体やSNSの感想から受けた印象では、てことですけど)。 「設定変えるな!変えるにしてもこんなんじゃ納得できない!」「なんでリヴァイ兵長出さないの!?」「こんなの俺の(私の)思ってた巨人と全然違うし!」「立体機動装置の動きがダメ!なってない!なんだありゃ?」「ミカサなんであんな感じにしたんだよ!?」等々。 ありゃ~、これは痛恨だなあ。反感買っちゃったなあ、という印象で。 あー、いやすいませんね。「で?だからお前は何が言いたいの?」て話ですよね。「貴様の感想を言えよ」って話ですよね。はいはい。 えー、こんなこと言うと暴言にも取られちゃうかもしれませんけど。「一回、その垣根を取っ払ってみませんか?」てちょっと思ったんですね。いや、取っ払わなくてもいいか。えーっと、そうですね。 自分、もう原作のことは無視して鑑賞したんですね。自分もちょっと原作齧ってはいるもんですから、大体の内容と大体の主要人物(エレン、ミカサ、アルミン、ハンジ辺り)は把握してますし、確かに劇中「はあ?なんだよそりゃ」て思った部分もあります。ありました。 それでも、まず物語冒頭の牧歌的な街並みの作り込みには感心したし、巨人のスケールには驚かされたし、無慈悲に人間が捕食される描写も、極端なグロは避けつつもしっかりと描いてるし、何よりもクライマックス、エレンの巨人化暴走には熱くなりましたよ(逆に原作読んでない人には何のこっちゃ分かりませんよね)。 つまりは「普通に面白かった」と。まあそういうことなんです。 ただね、ちょっと今回思ったことがあって。いや、今回も思った、ていうのが正しいのかな。 この『進撃の巨人』に限らずなんですけども。邦画の大作映画ってのは、こう規模が大きいことだけに捉われ過ぎてませんか?と常々感じていまして。小さい部分、局所的な展開を割りかし大雑把に描いちゃうというか。 んー。んーなんと表現したらいいのかな。とても難しいとこなんですけども。もう少し俯瞰鳥瞰の視点から一回物語を見渡して、なるべく小さい部分を丁寧に足していってもいいんじゃない?て。 こういう部分でハリウッドって名前出してアメリカ大資本と比べてしまうのもアレなんですけど、向こうさんの大作に勝てないのは、そういう部分も多分にあるんじゃないの?て、今回も思っちゃいました。今回も(怒らないでくださいね)。 以上です。
全世界震撼
見事。
とんでもない作品を創り上げたもんだ。
これだけの世界観を提示するだけの地力が素晴らしい…。
原作との差や変更点はあるものの、新キャラが参入してる事により、アナザーストーリー的に楽しむ事だってできる。
とにもかくにも、見事なまでの「映画化」である。
原作がもつファン層があるから、世界的規模の反響が起こると思う。
それだけの重圧を、完膚なきまでに跳ね飛ばしてる稀有な作品だ。
関わった全てのスタッフに「ありがとう」と言いたい!
ただ…
原作が何故そこまで話題になったのか俺には分からない。
原作のもつテーマやコンセプトが理解出来ずにいる。
そこだけが疑問…というか大元で疑問なのだが。
「世界は残酷」
「家畜になるな」
理不尽な事に押しつぶされずに強く生きろ的な事なのかも知れないが。
よく、分からんのだ。
その疑問が映画化するにあたり、ヒントのようなものがあるかもと思ったが、そうでもない…。
原作同様分からんままだし、提示しようとする気もないように思う。
がしかし、
そういう作風までも継承した、見事な映画化である。
序章ですね
VFX,CG,特殊メークが雑で、巨人がお笑いギャグ芸人さんか? それから、ストーリーも序章に過ぎず、次作も観ないと、勿体ないのか?観るほうが勿体ないのか?迷いますな 完結編のストーリーに期待しますかね 特撮関係は、期待しません そらから、気持ち悪い映像なので、子供には見せたくないですね
B級ジャパニーズホラー
率直に良くないと思ったので、とりあえず嫌だった部分を吐き出します。三浦春馬の演技、音楽、シキシマのリンゴ、アテレコですよー的なせりふ回し、エロさを感じないエロシーン、エンドで主役級の名前が2回表示されるところ…ぐらいにしておきます。 円谷イズムとか元祖ゴジラ、大魔神、四谷怪談といった日本映画の伝統を受け継いでいるような作品に見えました。故になぜか不思議な時代遅れな感じがしてしまいます。自分の頭の中では常に大魔神の幻影がちらついていました、作品の趣旨や背景は全く違うけれども─。 がれきがスポンジのようにぽんぽん弾む一方、殺戮や血糊が異様にリアルさを醸し出していて、まるでB級映画と呼ばれるものの典型なのでは!?と思ってしまいました。それだから良いとか悪いとかの決め手になっているのではなく、冒頭で列記したとおり嫌な部分が多すぎました。初めて映画館の中で罵声を飛ばしてしまったほどです(大音響の中でしたけど─)。 しょうがないから後半も見てやるか─(何様のつもりと言われるかもしれませんが)、そんな気持ちです。
想像以上に…
残念な出来でした。 PVでは立体機動の演出が…と思っていましたが、そんなことが気にならないくらい、モブ巨人のクオリティが低いです。 超大型やエレン巨人はCGと特撮でうまく見せていますが、モブ巨人は特撮のレベルが低いのか、“普通の人”がメイクしているようにしか見えず、言うなればバラエティ番組か素人演劇のコント。気持ち悪いとの評価もありますが、個人的には、不気味さを凌駕する安っぽさに、ただただ失笑するしかありませんでした。 設定やストーリーは原作と一部異なるものの、連載中の作品だけに、改変は許容範囲かと思います。そんな中、オリジナルキャラとして登場するシキシマのセリフはいちいち笑わせてくれますw
全537件中、361~380件目を表示