「クソ映画と呼ぶにはあまりに十分。それでも嫌いになれない!」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 映画の子さんの映画レビュー(感想・評価)
クソ映画と呼ぶにはあまりに十分。それでも嫌いになれない!
進撃の巨人
鑑賞日 2015 ? 2018 11/24
原作は全て読んだ状態で、この作品を初めて見た時が当時中学一年生。鑑賞後の感想は「早く続編のエンド・オブ・ザ・ワールドが見たい」だった。特につまらないとは感じなかったし、グロくて楽しい!くらいだった。今になって見てみると演技、CG、アクション、粗探しをしようと思えばいくらでもできるクソ映画だが、それでも嫌いになれない作品。まず、超人気コミックを日本の技術と予算で実写化しようとした勇気と、挑戦の心を評価したい。3重の壁を原作通りのピカピカなものでなく、現実的でリアルなボロボロの壁や、貧しい生活をしている人々、原作通りなグロさと巨人の気持ち悪さ、とてもリアルな世界観が自分はすごく好きだ。そして映画オリジナルのキャラクターの設定や音楽もとても気にいっている。
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