「グロさあり!でも…設定がいまいち…」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN こうたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
グロさあり!でも…設定がいまいち…
IMAXで観てきました!
スゲー大迫力!身体がビリビリする音の響きに超コーフン!予告編のジュラシック~、とスターウォ~、が一番印象に残ったかも。
という、作品でした、残念ながら。
さて、僕が思う巨人の魅力は
・人間が喰われるグロさ
・一生懸命に鍛練したのに、巨人にアッサリ食べられる残酷さ
だと思うのです。
そのうち、 ヒトが喰われる時に、血が舞ったり、ちぎられる感じがあったので、なんとか☆3です。
つまり、「設定」がいまいちだったのです。
原作は馬が移動手段なのに、映画は戦車やヘリコプターとか出てきて、そのくせ服装は石器時代みたいな。笑
他には、調査兵団ではなく、なんか輩?な設定が意味不明。だから、立体移動装置を使いこなせていないと思いました。まあ、それは死んじゃうよね。
という、緊張感が全くなし!
これ、とても残念です。リアルさが伝わってこない!
そのうえ、ストーリーに色々盛り込みすぎです。原作と違うのはいいですが、感動の再会とか、乳くりとか恋愛要素盛り込んだり、どうでもいいのです。
ただ単に、巨人が憎くて憎くて駆逐する!そういう気持ちを描けばいいのではないでしょうか。かっこよくしようとして、結果残念な形になったような気がします。
敵の巨人も実写にするのは難しいと思いました。自分が日本人だからか、まるっきり日本人じゃん!と、笑ってしまいました。怖さをだすとゾンビみたいになっちゃうし。やっぱりマンガの影響は大きいです。
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