鍵泥棒のメソッドのレビュー・感想・評価
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脚本の良さ、演技の良さ
評価が高いのは知ってたがなんとなくスルーしていたタイトル。
いやぁ~~~これは面白い!!
冒頭から掴みはOK。ストーリーテリングの面白さ、役者の魅力、小気味いい展開、幕の引き方、すべて素晴らしい出来!監督は脚本も書いてる内田けんじさん。浅学で知りませんでした。チェックします。
駄目男やらせると光る堺雅人、堅くて奥手だが魅力的な女性という難しい役どころを演じる広末涼子、そして観客も騙される香川照之という演技力モンスター。やはりここが一番の見所かな。
邦画でここまで完成度が高いエンタメは滅多に見れないですよ。満足しました。
やっぱりいいね、この監督は。 途中で記憶が戻った辺りから、上り調子...
派手さは無いが傑作に違いない
売れない役者に几帳面OLと謎の殺し屋が絡むうちだけんじワールド。「...
売れない役者に几帳面OLと謎の殺し屋が絡むうちだけんじワールド。「運命じゃない人」ほど凝ったシナリオじゃないけど、(中年の)恋をテーマにしてるのが大きな違い。このほうが好きかも。大人の恋愛物の場合、駄作だとバツイチとかトラウマとか過去の経験を引きずりがちなんだけど、これは記憶喪失をきっかけに自分を見直す現在進行形なのでオッケー。無駄なシーンのない快調なテンポで、特にラストシーンのキレの良さは最近の日本映画では最高レベル。映画ならではの派手さが無いから一般受けはしないだろうけど、まだまだ胸キュンの奇跡を信じる婚活中のアラサーアラフォーさんは必見です。7点
P.S.ドラミさんの嫌いな広末涼子ですが、演技はともかく作品に恵まれてるから何かもってるよね。
二回目。緻密すぎる脚本にあらためて感心。役者の話だからロケ撮影を銭湯に入るきっかけにしてるとか、心配性だから車の盗難防止をつけてるとか、細部のこだわりがわかる。オープニングのクラシック音楽の使い方も定番だけどなかなかのもの。クラシックといえば手書きノートにはじまり手書きノートでおわるのも、スマホ時代に逆行してるかも。メモ魔のふくしパパにも観てほしい日本人のおとぎ話。8点にランクアップ
全編を通して胸にくる台詞が多くて本当によかった。 ドキドキしたし、...
全編を通して胸にくる台詞が多くて本当によかった。
ドキドキしたし、本当に笑った。序盤から場面転換も早くどうなるどうなるとグイグイのめりこんでいく。
伏線が全部消化されて、場面変わるたびにコレにつながってたのかぁと感心してしまう。
ふざけていない職場でのやりとりは笑うし、家にあがりこんでの丁寧なやりとりもほっこりする。広末涼子の表情を出さない役が笑いに拍車をかけていた。
ラストは強引かな。
笑って最後まで見れる
面白いけど何か足りない・・
クライムサスペンス調のスタートから
コメディーちっくな中盤、そしてハッピーエンド。
うーん、脚本のひねりももう少し出来ただろうに
何となくどんでん返しを食らった際の感想が
「ワオ」ではなくって「あ。そう」って言えばいいのか
表現しづらいのですが予定調和の域を超えていないのかな。
役者も香川さんは良い役でしたが堺雅人が
彼でなくても良かったかな。
もっとゲスな役を演じるなら他にもいる。
広末涼子は役柄が奇抜なだけに良く合ってました。
けど、正直この役ストーリー的にすごーく違和感。
エキセントリックな役柄が際立ち過ぎて流れを
壊してるような気がします。
全体的には最後まで観れてまずまずですが
個人的にはやっぱり大満足まではいかず何となく
印象にも残らずに多くの中の1本に埋没です。
何度見ても
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