鍵泥棒のメソッドのレビュー・感想・評価
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コンドウの「ノートを書く姿に」感動
香川照之はほんと演技が上手い。 話の中で、チンピラ役を指示されカメラに向け銃口を向けるシーンがあるのだが、いまにも引き金をひきそうな迫力ある表情にドキドキしてしまった。その他にも「記憶喪失で謙虚な役者」「記憶が戻って頼れる殺し屋」をうまく演じ分けていた。表情でここまで感情を表現できるとは、ほんとすごい役者さんだ。 話の中身としては、コンドウが少しでも記憶の手掛かりを掴もうと愚直にノートに書き留めていく姿勢、何事にも前向きに取り組む姿勢に感銘を受けた。こういう人が成功を掴むのだろうな。 殺し屋はでてきますが、家族で安心して観られる娯楽作品です!
なんで風呂やなんかに行くの?
“フィガロの結婚” を
昨日(11/23)かつしかシンフォニ〇ヒルズで
東京〇〇響楽団
出〇大地マエストロ 指揮
で聞いた♥️
それは兎も角『藪の中で』じゃないのだから、男二人と女一人である必要はあるのだろうか?当然そう言った話として見る。でも、たぶん違う。つまり、三人の人称が展開するなら、オムニバスの様にすべきだと思う。
あれ!これってあの番組のパロディになるのかなぁ?同じキャストじゃない。
キャストに合わせ、フランス映画には無い生ぬるい良心のオブラートにくるんだ脚本進行。
たぶんがたぶんになった。けど、一つだけ違っていたので。良しとしよう。しかし、キャストは“勘違い”して、この世界から消えてなくなる。脚本どおり人生は行かないよ。まぁ、日本の芸能界なんてそんなもん。
ベートーヴェン交響曲第9番はどうかなぁ?
真面目すぎる山崎と水嶋の恋愛が初々しくてホッコリ
「お金が無いから〇〇できない」これが俺の口癖だ。この映画を観て環境のせいにして生きるのはやめようと思った。山崎は前向きに努力家、桜井は後ろ向きで努力しない、2人の対比が分かりやすい。同じ環境下でも気持ち次第ではちょっとはマシになりそうな気がする。もし俺の記憶が飛んだら俺は努力して今の人生よりマシになるのかな。
真面目すぎる山崎と水嶋の恋愛が初々しくてホッコリ。この2人だけでも一本の恋愛映画になりそう。途中、桜井いらねぇんじゃないかと思っちゃった。山崎くらいの真面目さなら便利屋で出会ってたとしても、水嶋は惹かれてだろうなぁ。
山崎が記憶戻すきっかけが突然だったり、水嶋のアプローチが急だったり(いきなりあんな怪しそうな男の家に入るか?)、細かい点が気になる。それでもテンポの良さと山崎、水嶋、桜井のキャラが面白かったので難なく鑑賞。
最後ノートの好きなモノリストに水嶋の名前があったのにキュンとした。奇妙な車の音を胸キュンに見立てて使ってくるとは洒落れてる。30歳になると胸キュンは発動しなくなるらしいが、俺にはその心配はなさそうだ。現在28歳、もう10年くらい胸キュンの音は聴こえない。これから先も鳴ることはないだろう。
これはおもしろい
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銭湯で香川が転んで気を失った隙に、コソ泥の堺が密かに鍵を交換。
香川が記憶を失ったため、2人は入れ替わって生きる事になる。
香川は実は殺人の依頼を受けては殺したフリをして逃がす仕事をしていた。
堺は香川と入れ替わったので、殺人の依頼を受ける事になってしまう。
香川を人殺しと信じながらも、殺したフリでターゲットを逃がした。
香川は広末と純愛をしていたが、やがて全ての記憶を取り戻す。
そしてピンチに陥っていた堺を救うが、逆に敵につかまってしまう。
堺と広末は彼を助けに行き、見事に敵をハメて3人とも助かる。
香川はこれを機に足を洗って、新たな自分として改めて広末と付き合う。
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コメディ的な部分もあるが、全体によくまとまっていた。
広末が相手もいないのに結婚を決めるシーンから始まるが、つかみが良い。
広末ってあんまり好きじゃなかったけど、この映画の役は抜群。
あと売れない俳優の堺と、偽殺人を行うための演技力が身についている香川。
この二人が演技について意見を戦わせるシーンが圧巻だった。
半沢直樹で共演していたが、二人とも演技力は抜群だもんなあ。
まずはオリジナルから
最近観た韓国映画でユ・ヘジン主演作品の
LUCK-KEY ラッキーが気になっていたとこ
オリジナルがまさかの邦画と教えてもらい鑑賞📺
(ポスタービジュアルからコメディと思ってなかった)
中盤まではちょっと退屈さを感じたのだけれど
コンドウ(香川照之)の記憶が戻ったあたりから
急にテンポよく笑わせてくれつつ
ハラハラさせつつ、ほんわかさせつつ面白かったです🤣
いや、しかしこれ韓国版の方がうまい演出しそう🤣
得意分野じゃんね🇰🇷
堺雅人が主役と言うよりは
香川照之とのW主演と言った感じで
香川照之の演技力を見せつけられた感じ👍
記憶をなくしてる時のコンドウが
永野(ラッセンが好き〜の人ね)に見えたりもしたけど🤣
香苗(広末涼子)の不思議ちゃんも
広末涼子にぴったり🤣←褒めてるよw
10年も前の作品なのに中心人物3人とも全く
変わってない気がします。化け物ですか😬
さて、LUCK KEYも鑑賞してみます🎥
内田けんじお得意の後出しジャンケン的なアレじゃなくてなかなか良かっ...
内田けんじお得意の後出しジャンケン的なアレじゃなくてなかなか良かった。「人生はクローズアップで見れば悲劇、ロングショットで見れば喜劇」ってのを実感できた。小さいスクリーンで観る事をお勧めします。
便利屋
おもしろい…どうかな? おもしろい様に作られているけど クスッとも笑えなかった 香川と広末の二人の会話のおもしろさはある スリル感がすくなかったかな~ アフタースクールの方がドキドキ感 騙された感の爽快さがあったような 気がする
人生の本質を見出す映画です。奮起したいときにおすすめです。
一見、売れない役者と殺し屋が入れ替わるという単純な映画のように思えて、実は、とても深いです。
売れない役者(堺雅人)も、殺し屋(香川照之)も、実は人生において課題をもっていて、それらを解決していく様が興味深いです。
お互いに入れ替わることで別の人生を歩むわけですが、その中で、様々なチャレンジや経験をする中で、自分の生きる道というものを見出していくストーリーです。
「お金があれば・・・」
「結婚さえすれば・・・」
表面的な結果を手に入れることではなく、人生の本質にフォーカスした真面目で、かつ、コメディ要素もたっぷりな映画です。
映画というより芝居のよう
クズで売れない役者の桜井武史と、完璧な殺し屋コンドウの人生がひょんなことから入れ替わってしまいます。 ストーリーは至って単純明快でわかりやすく、伏線回収も綺麗です。 映画というよりは芝居を観ているような感覚ですね。 堺さんと香川さんの掛け合いも絶妙で半沢直樹とはまた一味違った印象を楽しめるでしょう。 そんな簡単に人間は入れ替えられねーよ。とか入れ替わったあと隣人に挨拶行って何で大家に聞きにいかねーの。とかツッコミどころは多数ありますがコメディということでご愛嬌。 もう少しストーリーに捻りや展開があった方が僕は好きですが、のんびり見る分にはまぁ普通に楽しめるかと思います。 ※蛇足ですが桜井武史という名前はMr.Childrenの桜井和寿さんと小林武史さんから取ったのでは?と思ってしまう・・・。
アフタースクールとはまた一味も二味も違う
内田けんじ氏の前作「アフタースクール」とはまた一味も二味もちがい、視聴者をだますような仕掛けはありません。 とにかくよくできています。 星5つの価値はありますね。
みんないい人
いやー面白かったー、という作品。 そもそも脚本が素晴らしいし、笑いありハラハラしつつ、ややどんでん返しの感動あり、いろいろな要素が詰まっていた。入れ替わった2人の人間性に引き付けられる、うん、みんないい人!
面白かった!
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
貧乏な生活をしている、売れない役者、桜井は、銭湯で頭を打ち倒れた男の鍵を勝手に使いロッカーの中の荷物を持ち去った上、その男を名乗って生活し始める。そして、頭を打った男は記憶を失い、桜井の荷物から自分は桜井だと思い桜井として生活を送る。しかし、頭を打った男の正体は、誰も顔を知らない殺し屋、コンドウだった。桜井は、コンドウのやばい仕事に巻き込まれ…
笑いあり、緊張あり、恋愛あり、感動あり、そして最後は気持ちよく終わる素晴らしい作品でした。話の構成も面白かったです。
堺雅人と香川照之は半沢直樹でも共演してましたね!最近だとビールのCMでも一緒にやってる!そんな2人を見てなんか良いなと思えました。香川照之はやっぱり良い演技しますねー。記憶を失った時の、大人しめの優しい男と、記憶が蘇りコンドウに戻った後の演じ分けが、とても上手いと感じました。同じキャラだけど別の人柄を演じるのがすごい。
72点
実に面白い、これは間違いなく残り続ける名作です。 特に香川照之が一番光っていた。 特に記憶を取り戻し、元の家に帰って待ち伏せしていた時の顔つきは、大好きなインファナルアフェアのリメイクであるダブルフェイスそのものだった。 脚本とテーマ、起承転結が綺麗で映画として完成度が高いと思った。 是非
「全部なっとくして、生きてる奴なんていないよ」
ダメな男と、デキる男。 整理整頓され、キチッとした日常シーンを見るのが大好きな僕からすると香川の役は気持ち良過ぎる。 ダメ男役の堺もいらっとするくらいのダメ男! (つまり名演技なんだと思う。) ストーリーもテンポも良く、小さな笑いがちょこちょこあり楽しかった。 ダメでも良くても、最後は恋だし、愛。 それでハッピーになればええやん! 俺も、そこでもハッピーにならんとな‥ この映画はiTunesで購入予定。
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