マレフィセントのレビュー・感想・評価
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「眠れる森の美女」と切り離して観ると
こちらの方が上映が早いですが、Disney+でクルエラから先に観ました。なので、クルエラのような「ヴィランの作り方〰️」というストーリーからの原作「眠れる森の美女」での悪役マレフィセントに繋がるのかと思っていましたが、この作中でオーロラが16歳を迎えたのが驚きで、全く別のハッピーエンドになっていました(笑)
これ観ちゃうとマレフィセントはヴィランじゃなくなっちゃう完全に。。。
クルエラは、「クルエラ」という映画を観ても「だからヴィランになっていくんだなー」ってなるけどね。
※文章力なさすぎ
ただ、眠れる森の美女と切り離して別物のストーリーとして観ると面白いです。
王様がクズすぎて胸糞悪い。
ちょっと話しの繋ぎが粗め。いきなりだったり、理由が?だったり ステ...
ツンデレフェアリーゴッドマザー
オーロラの成長を見守るマレフィセントが可愛らしい。木々の間から黒づくめのイカついルックスで眼光鋭くガン見しているところなど、もはやコメディ。カラス君もナイスなパートナーです。
物足りなかったのはステファンの掘り下げで、野心に囚われたのは単に男(人間?)の習性なのでみたいな説明だったし、マレフィセントが彼に惚れたのもそこまで納得できない(それ故に敵対してからは愛憎劇もない)感じ。
他方、フィリップはオーロラとの初対面の態度が感じよいし、キスはためらうし、やはりまだ真実の愛のキスには到達していないというのも納得感がある。
あとは、意外とマレフィセントが肉弾戦メインなのが面白かった。眠らせる魔法が使えるのにわざわざ眠らせた王子をおとりにして杖で殴るし、鉄が弱点だから接近戦は避けたほうがいいのに突進して腹パンしたりします笑
でもアンジーなのでアクションもキマりまくりです!
THE・ポリコレ映画
眠れる森の美女とはまた違ったダークファンタジー
眠れる森の美女を観てからマレフィセントを鑑賞!
思いのほか私は眠れる森の美女のイラストや音楽やストーリーやキャラクターが好きになったので、今作は厄介原作厨のような感想になってしまいました…!ご注意を!
好きだったところは、マレフィセントの人間くささと、妖精達のビジュアルのダークファンタジー感!
眠れる森の美女の中で、オーロラ姫を呪ったバックボーンまでが描かれていなかったので、マレフィセントの核心に触れていくのは「あぁなるほど!」と思ったりもした。
ただ、眠れる森の美女大好き民としては、「王様のキャラクターもオーロラ姫も、3人の妖精のキャラクターも全然違う!!」と、ちょっと悲しかった…。あとフィリップ王子の扱いが酷すぎる…!マレフィセントが魅力的にうつるドラマづくりのために、いろんな人が犠牲になってしまった気がした…。
ストーリーや舞台が新たになるのは違和感ないんだけど、愛着をもってみていたキャラクターたちがあんな扱いになってしまったので「これはあの眠れる森の美女とは別の物語だから…!!!」と自分に言い聞かせながら観る必要があった。笑
特に、3人の妖精が、あまりにも酷いからマレフィセントが育児するみたいなあの展開、ちょっと失礼すぎ〜!!
マレフィセントは、眠れる森の美女の不気味さと妖艶さがあってこその魅力だなと思ってしまいました…。
オーロラ姫への愛が芽生えて、呪いを解こうとしたけど「昔の自分の呪い強過ぎて解けーん!」ってなってるマレフィセントは人間臭くてまぁそれはそれでよかったんだけど、マレフィセントからのキスでオーロラ姫が眠りからあっけなく覚めるのは、なんか違くない!?
可愛い動物たちも歌も踊りもなくて、あくまでもダークファンタジーで、それはそれでいいんだけど、ディズニーで求めてはいないなぁと思ってしまいました!
オーロラ姫の数奇な運命は誰が作ったのか。
面白かったけどこういうのが観たかったんじゃない
パート2あるんかい
恐ろしく男を見る目がないマレフィセント
「眠れる森の美女」とは違うもうひとつの真実の愛の物語。 マレフィセ...
ポリコレ極まる駄作
「眠れる森の美女」のスピンオフ実写という位置付けなのに冒頭で「これが本当の出来事です」とオーロラ姫に言わせてしまう。
これがもう本当に先人である原作者やアニメ映画を制作したスタッフたちへの敬意も何もない最低のクリエイターの精神。
こっちが本物であっちが偽物なんて二次創作でやっていいことじゃない。
本作では実写化を謳い、マレフィセントの代表的なシーン「well,well,well…」を広告に使い、「眠れる森の美女」の正当な実写化であることを仄めかしながらもその内容は大きく異なるのは非常にフェアではない。
収益のために使えるものは使うがリスペクトはしないなんてクリエイターとして下品とさえ感じる。
また、マレフィセントにスポットを当てている以上、マレフィセントというキャラクターの魅力を掘り下げる必要があるのだが、上記も通り、我々の知るマレフィセントはそこにはいない。
主役になったことでマレフィセントは善性の強いキャラクターとなり、恋人に裏切られたかわいそうな被害者となった。
一方でマレフィセントを相対的に持ち上げるために分かりやすいマイナス要素を付け足されたキャラクターたち。
ステファン王は出世欲が強く非道。
フィリップ王子は中身空っぽで役立たず。
3人の妖精たちはポンコツ。
徹頭徹尾、マレフィセントは優秀で優しい。他はクソ。例外はオーロラだけ。となっている。
本作のテーマであろう「真実の愛(母性)」を描くときも「王子様のキスでは呪いは解けないけど母性なら呪いを解ける」という相対性でしか表現できていない。
実にしょうもない描き方。
実の母である王妃も影が薄い。
最終的にオーロラは実の父親を殺した魔女と共にあることを選ぶ。
そこに葛藤は全く描かれることなく爽やかなオーロラの笑顔がある。
疎遠で良い印象が無かったかもしれないけど、肉親だろうに。
このオーロラは美しくない。
同様のポリコレの犠牲になった「アナと雪の女王」はキャッチーな楽曲によって何とか自立する人気作になったが、シナリオの歪さは共通している。
しかし、マレフィセントはそううまくはいかなかった。
アナと雪の女王と違って光る部分もなければ一本の映画としても優れている所が無いと個人的には思っている。
3回目の視聴♪
45点
映画評価:45点
新解釈版の『眠れる森の美女』
《マレフィセント》って、
実は悪い妖精じゃなかったんじゃないの?を軸に作成された映画なのかな?
原作を曖昧に記憶している人なら
この作品の方がよりリアリティがあるし、
なんか急に大人になって深い眠りについた
オーロラ姫を主人公に据え置くより
様々な点から深みが出る、何より共感ができる。
でもですね、
原作見た直後だと
色々こじつけた点も目立って見えてしまい
あんまり楽しめませんでした。
新解釈としてではなく、
原作とは別の世界線(パラレルワールド)として
捉えた方が個人的には楽しめたのかと思います。
マレフィセントがオーロラにかけた想い
とても感動するし、納得もいきます。
ただ、そのストーリーの埋め合わせの為に
オーロラの父親を悪役に切り替えたのが不満でした。
あんな親が糸車を燃やし尽くす訳がない。
あと吹替版で鑑賞される方は
オーロラ姫役を上戸彩さんが演じているのですが、
原作より天真爛漫で人間味あるオーロラと
上戸彩感が強すぎるのが相まって
全然オーロラ姫に見えてきません。
ですので平行世界での
マレフィセントと洋風上戸彩の物語として
観るつもりでいた方が良いかもしれません。
【2021.3.10鑑賞】
キャラ強し。
とても悲しく美しい物語。
マレフィセント
自宅にて DVDで鑑賞。
前情報なし。元の話になる眠り姫?オーロラ姫?いばら姫?も知らずに。
今まで観たディズニー映画とは全然違う。
王道の話なんかじゃない。めちゃくちゃ面白かった。話、世界観に引き込まれた。
流石ディズニーと言ったところだろうか。どの年代も楽しめるものになってる。(ディズニー映画そんな観ないけど)
全ての女優、俳優を知ってるわけじゃないが全ての演者さんがはまり役。まるで、そこにいるのが当然かのように。
話もしっかりしててわかりやすい、女性の方ならなおさら感情移入してしまうストーリーだろう。
想像を遥かに超える作品でした。見終わった時、やってくれたな、と思ってしまいました。(良い意味で)
※個人の価値観で書いています。ご了承ください。
※エンドロール中もスマホ開かないでください。迷惑です。
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