「マレフィセントいいやつ」マレフィセント ちまさんの映画レビュー(感想・評価)
マレフィセントいいやつ
クリックして本文を読む
呪いをかけるシーンに、グッときました。これこれ!眠れる森の美女だよ!!って。ただそれ以外は眠れる森の美女とは別物。
アンジーがきれいだなぁと思って観ていました。美しいはずのオーロラ役の子が霞む美しさ。
終盤のマレフィセントは助かり、王様はお城から落ちて亡くなるのは、ディズニーらしいというかアメリカの映画らしいというか。絶対的な悪は滅びる。マレフィセントには救いが用意してあるのに、悪いやつには救いは用意されない。
悲しいけれど、ラストの帳尻だけは原作?と合わせてほしい(マレフィセントが亡くなる)と思ってしまいました。マレフィセントは亡くなる運命だからこそ、本当はいい人(妖精)という設定、作中にただよう儚げな雰囲気が生きるんだと思っていました。
でもちゃっかり何カ所か泣きました。
マレフィセント、本当はいいやつだったんだよー!って映画を観てしまうと、ディズニーシーのファンタズミック!を私はこれから複雑な気持ちで観ることになりそうです。
コメントする