「「王子から解き放たれよ!」とディスニー映画はいう」マレフィセント るりさんの映画レビュー(感想・評価)
「王子から解き放たれよ!」とディスニー映画はいう
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「乙女たちよ、王子から解き放たれよ!」が
このところのディズニー映画のテーマなのかしら、と改めて思う。
ロバート・ストロンバーク監督、リンダ・ウールヴァートン脚本
『マレフィセント』は『アナと雪の女王』に続き、王子を機能させない展開。
非力な女の子が一方的に王子に救われるおとぎ話の解体。
ついでにひっそりと血縁主義と恋愛至上主義の解体。
枠組みを壊すために選んだのが
「眠りの森の美女」だということに妙に納得。
この話には小さい頃から違和感あったもの。
見ず知らずの、眠っているオーロラの姿を見ただけの
王子からのキスが真実の愛のキスって、変だなって。
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