「ジム・キャリーかと思った」オズ はじまりの戦い Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
ジム・キャリーかと思った
クリックして本文を読む
ジム・キャリー(『マスク(1994)』)かと思ったら、ミラ・クニスちゃん(魔女)でした。 丸顔がトレードマークのミラちゃんなのに、あんなにあご尖らせたら 判別不能、配役した理由がわからない。。(リース・ウィザースプーンなら分かるけど…)
同じディズニー作品の『アリス・イン・ワンダーランド(2010)』のようなファンタジーの世界を期待していたので、安っぽいビニール風のお花や 趣味の悪いエメラルド城にガッカリ。 ドレスなども 私がイメージしたものとは程遠い、ディズニーの可愛らしさが感じられないものばかり。 黒鳥衣装でレイチェル・ワイズの美しさは半減、いつも垢抜けないミッシェル・ウィリアムズは ますます野暮ったく、ドレスが似合うミラちゃん登場シーンの“馬に乗るわけでもないのにパンツスタイル”は もう「(この役)誰でも良かったんじゃないの?」と言いたいほどでした。
ストーリーも、キッズ向けの内容と思いきや 男と女・嫉妬と憎悪のような、主軸となる「純粋な心」が霞むほどに 重くていいのかと いらぬ心配をしてしまう。 存在感と演技力を唯一持ち合わせるレイチェルが消えた今、続編をリードするキャストをどう加えていくのか。。。 前半のモノクロシーンが3Dで意外と楽しめた 3.0評価。 ジェームズ・フランコの棒読みな台詞回しを正せば もうちょっと良かったかも、と思いました。
コメントする