「こんなところにブルース・キャンベル!」オズ はじまりの戦い kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなところにブルース・キャンベル!
サム・ライミの映画を観るときには、どこにブルース・キャンベルが出ているのかを探すのが楽しみ。普通ならティム・バートンが作りそうな映画なのに、よくサム・ライミが臨んだものだと不思議な感覚でいっぱい。そして期待してた「Over the rainbow」がいつ聴けるのかと楽しみにしていたのに、楽曲中にそれとなくメロディが入ってただけのような気がする。
翼のある猿フィンリーも可愛かったが、何といっても陶器の人形が一番かわいい。そしてプリンセス対決となる、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニスvsミシェル・ウィリアムズの構図。どうしてこんな発想が生まれるのか不思議なくらい楽しめた。そして、笑いのテイストはやっぱりサム・ライミ風。軍隊のいない王国というのも考えさせられるものがあって素敵でした。
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