「鬱映画とは違う」メランコリア みきさんの映画レビュー(感想・評価)
鬱映画とは違う
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トリアー作品、三大鬱映画のひとつを鑑賞
(ニンフォマニアック、アンチクライスト、メランコリア)
鬱映画と言われればそれまでですが
主人公ジャスティン(キルステン・ダンスト)が
はた迷惑な新婦なだけで、なぜ彼女がそんな奇行を
繰り返すのかは描かれていないのでわからない。
まぁあんな母親(シャーロット・ランプリング)と
父親(ジョン・ハート)なら納得するしかないか。
登場人物、全員が感じ悪くて共感できません。
セリグマン(本作ではジャスティンの上司だけどw)の
厭らしい目つきも健在だった🤣
嫌味ったらしいセリフやカメラワークも気持ち悪い。
その反面、映し出される映像と音楽の美しさ
あんな風に惑星が衝突するとは思わないけれど
惑星メランコリアの美しさが「邪悪」な地球の生命体を
浄化してくれるんだぁあと、ジャスティンたちと一緒に
目を瞑って待機したくなった。
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