劇場公開日 2012年8月4日

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かぞくのくにのレビュー・感想・評価

全29件中、21~29件目を表示

3.0考えさせられた。こんなことが本当にあるのかと思った。このとき初めて...

2015年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

考えさせられた。こんなことが本当にあるのかと思った。このとき初めてARATAが井浦新に、改名したことを知った。安藤サクラいい。

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いつこ

3.5辛い、、、

2015年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

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Chisa

1.0ポスト・コロニアル映画

2015年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

 かの国の理不尽さというよりも、我が国との関係が余りにも複雑であることが、映画で描かれている家族に苛酷な運命を与える。
 こうした物語を通して多くの日本人が見たいと願うのものは、相手国政府の横暴さや閉鎖性だろう。そしてこの映画において、ある意味その欲求は満たされる。
 だがしかし、この在日朝鮮人の一家に起きたある夏の出来事には、北朝鮮という国家だけが深く影を落としているだろうか。この一家の歴史からは、第二次世界大戦後に、宗主国と切り離された故国との間で揺れるアイデンティティを抱えた人々の苦悩が感じられる。国民というアイデンティティをどの国からも与えられることのない人々。そのために国境を超える自由を持っていない人々。これには我が国に歴史的な責任があることも事実である。
 そしてまた、彼らを朝鮮半島からの移民の子孫としてとらえた場合、この映画は、ヨーロッパを中心として語られることの多い、ポスト・コロニアリズムを題材とした作品として観ることができる。主に西ヨーロッパの国々で、アフリカや中東からの移民が織りなすドラマと同じ位置を占めるのではないだろうか。
 そういった意味で、兄ソンホの同級生にはもっと彼ら自身の来し方を語らせて欲しかった。日本に残った友人たちの物語に耳を傾けさせることで、ソンホの人間性や人生を重層的に表現できたと思う。それとも、そのようなことへの関心を示すことすら抑圧されている帰国者の姿を描きたかったのだろうか。にしては、監視役として同行した男が総連職員を怒鳴りつける姿には、彼の人間的な側面を見せられた気がする。

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佐分 利信

2.5思考停止

2014年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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ミツマメ

3.5リアリティ

2014年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

まず安藤サクラさんと井浦新さんの自然な演技に驚かされます。お二人とも過去作は1本ずつ見ましたがやはり良い役者なんだなと。

兄の病気に本編中では症状が出てない点、普通なら症状出してお涙頂戴になりがちな気もしますが、その後の想像の余地もあって良いですね。それに全編通して無駄なシーンが一切ない。

帰国事業という我々に馴染みのない題材を扱っていますが、不自然な説明セリフとかがなくて入り込みやすいです。疑似体験という意味では価値ある一本。

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えら

3.5国が家族を引き裂く

2014年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

怖い

専制国家は昔から世界どこにもある。まだ残念ながら現在日本の身近にもある。女性監督によって家族のことを心配しながら作られたこの映画。その背景を偶然知ったので、余計鑑賞していて心が痛む。多くの在日の人の分断の苦しみは日本人にとって無縁ではない。拉致家族問題も次元は違うが同様に家族の苦しみである。

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ヤマザマン

3.0無力感

2013年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

引き裂かれた家族を通じて伝わって来たのは北朝鮮という国と人だった。
正義も無ければ、家族愛も兄弟愛も通用しない。
あるのは無力感だけだった。

安藤サクラの演技が素晴らしい。

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ともきち

5.0運命を生きるには。

2013年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

かぞくのくにとは、かぞくがいる国であり暮らす国であり生きていく国であることを
痛感させられる。半ば人質の兄に対し精一杯の持成しをする家族を通し理不尽な
体制を批判するかと思わせ監視役の同情へと代える鮮やかな演出。思考停止と
スーツケースで運命を直感させ行動に繋げる意図が希望を消さない脚本に共鳴。

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ハチコ

3.0不条理。

2012年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

映画鑑賞というより帰国事業を知ろうとして劇場へ。これ以上は具体的に描けないんだろうなという脚本にリアリティを感じました。ただ、狙いなのか分かりませんが手持ちカメラの揺れに疲れましたね。ドキュメンタリーではないので…

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dekatter