ミツコ感覚

劇場公開日:

ミツコ感覚

解説

ソフトバンクモバイルの「白戸家」シリーズなど人気CMを多数生み出し、舞台演出なども手がけるクリエイターの山内ケンジの劇場映画初監督作品。ごく普通の幸せを求めて生きる姉妹の日常を、シュールでユーモラスな独特の感性で描く。東京郊外に暮らすOLのエミは会社の上司・松原と不倫関係に陥っていた。エミの妹ミツコは写真学校に通っているが就職口が見つからず、街のスナックで働き始めた。そんなある日、怪しげな男・三浦が現れミツコにつきまとうようになる。ミツコは三浦を恐れるが、エミは三浦の嘘を信じて受け入れてしまい……。

2011年製作/106分/G/日本
配給:ギークピクチュアズ
劇場公開日:2011年12月17日

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映画レビュー

4.0『At the terrace テラスにて』に続き本作鑑賞、興味を...

2020年5月5日
iPhoneアプリから投稿

『At the terrace テラスにて』に続き本作鑑賞、興味を引く絶妙な間と想像の上を行く展開、山内ケンジ監督すごく癖になるなあー!!

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rrringo0

4.0透明感溢れる映画

2016年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

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松村 訓明(まつむら のりあき)

4.5良かった

2013年12月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

映画の世界観、ストーリーなど自分好みで良かったです。
やっぱりふらっと映画館行ってその作品が当たりだったら凄くテンション上がりますね

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タカ

3.5何か変、でもクセになる・・・そんな映画

2013年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

何とも不思議な映画でしたねぇ。
ミツコ感覚=不思議感覚とでも言いましょうか。
とにかく出てくる登場人物が皆ズレていると言うか、変な人達ばかりでした。

でも、どこか愛おしくなってしまうような哀愁漂う変な人達だったので、ちょっと癖になってしまいそうな映画でもありましたね。

きっと誰しもが秘める悲しき人間の性を表したような人達だったからこそ、妙に愛おしくなってしまったのかもしれません。
まあドカンと心に響くまででは無かったのですが、ちょっとシュールで不思議な感覚を味わえる独特の世界観は、一見の価値ありと言えましょう。

初音映莉子(妹・ミツコ)・・・父のことがトラウマとなり、あと一歩を踏み出すことが出来ない女性でした。
美しいけど、どこか悲しげな佇まいがとても印象的でした。

石橋けい(姉・エミ)・・・実質的には主役だったと言えましょうか。
騙されやすく天然でいい感じにエロい都合の良い女でしたねぇ(苦笑)
他人のことはよく見えているのに、自分のことは全く見えてない典型的な女性でした。

古舘寛治(松原)・・・怪演でした!
画に書いたような不倫相手役でしたが、これだけの胡散臭さを醸し出せる俳優はそうそういないでしょう。

永井若葉(松原の妻)・・・話の分かる奥様かと思いきや・・・やっぱりそうなりますよねぇ。

三浦俊輔(三浦)・・・何だこいつ(笑)気持ち悪いストーカー男選手権に出たらダントツで優勝ですよ。
でも、終わってみれば、この映画で一番印象に残っているのは三浦なんですよね・・・。
本当に不思議なキャラクターでした。

山本裕子(三浦の姉)・・・嘘臭いパワフルお姉さんでした(笑)顔はアレでしたが、胸が印象的。

金谷真由美(スナックのママ)・・・全てに置いてリアルにいそうなスナックのママでした。

端田新菜(エミの会社の同僚)・・・女のドロドロとしたものがまるで肉体化したような後輩でしたね・・・。

昨今の大作物に飽きた方は、試しに一度この不思議感覚を味わってみるのも悪くないと思いますよ。
結局何を言いたい映画なのかはいまいちよく分かりませんでしたが、とりあえず既視感は皆無でしたので。

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シュナイダー